東京国際映画祭に出ずっぱりで家では寝るだけ状態。しかし私も明日で今年の鑑賞分は終わり。最後までいろいろ楽しもうと思います。
少し時間ができたので、先週届いていたこちらのフィギュアーツを紹介です。
マーベルコミック映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」より、弓の名手ホークアイ/クリント・バートンがフィギュアーツで登場。
メインのアベンジャーでありますが、今回はプレミアムバンダイにての予約商品。一般店頭販売はありませんでした。映画公開時期にローニンの発売があったからでしょうか?
映画公開して割とすぐに情報があがり、予約開始と同時に予約しておきました。発売後すぐに開けて遊んではいたのですが、写真を撮る暇がなく紹介が遅れました。
まずはパッケージとフィギュアの全身を。
パッケージはエンドゲームのシリーズ共通の、ホワイトベースのものですね。私は基本的には箱は捨ててしまうのですが、集めている方的にはどうでしょうか。
ホークアイの全身はブラック基調にところどころゴールドの入った衣装をしっかり再現しています。頭身やバランスも人間らしくいいと思います。
箱の裏にはポージングや付属品の紹介。
ホークアイの背面ですが、基本的には後述の矢筒を背負わせることが多いとは思います。ただ、こうして無装備だと、非戦闘時みたいな感じもしていいですね。
今回のホークアイの付属品はそこそこあります。
あくまでホークアイとしてなので、ローニン以後も使っていた剣はついていません。ローニンを持ってればハンドパーツごと使って装備できるらしいです。
今回注目の素顔ヘッド。ホークアイ演じるジェレミー・レナーの顔をデジタル彩色にて再現していて、なかなかの雰囲気です。
まあ人には寄りますが個人的にはそっくりとは思ってません。IWのソーとかに比べるとね。
雰囲気はできていると思いますが、なんというか若い感じ?
しわがもうちょいあってもいいと思いますし、あと眉のところ、端はもうちょい下がってていいかな?
でもこのサイズでのクオリティとしては十分かと思います。
個人的に微妙なのは顔より髪型です。
ツーブロックというかモヒカンというかなんですが、再現が難しいのかプリントとしても微妙な感じに。黒い塗りつぶしはいらないんじゃ・・・
あと、前の方ですが刈り上げ位置はもう少し上まで行ってていいと思います。
衣装の方ですが、ブラックながら素材感の違いをしっかり出し、細かい部分でのゴールドラインとかも塗り分けられていて、この辺りはさすがの出来になっています。
ローニンを持っていないのですが、細かい部分がしっかり変わっているみたいです。
付属の矢筒。こちらは背中にくっつけるタイプなんですが、やや外れやすいのが残念。結構ポージングのために触ると取れてしまいます。
矢筒そのもののできは造形も細かく塗装もしっかりしていますけれど、刀を収める鞘の部分がなく、ヴォーミアでの時と比べると映画のまんまではありません。
付け替え用のヘッドはMCUアーツで流行り?の目線違い。右の方を見ているというだけですが、やはりブラック・ウィドウのときと同じく、これが結構表情やポージング付けに効果的です。
さて、可動の方ですが、正直言って微妙です。それこそマーベルレジェンドだったらいい感じの可動といえますが、フィギュアーツシリーズとしてはいまいち可動範囲が狭い気がします。
頭部はある程度動かせて、肩周りなどは特に干渉もなく、胴体も回転や前屈などできるんですが、下半身は微妙です。
座り込んだり膝立ちしたりに重要な、股関節周りがいまいちです。膝もあまり深く曲がりません。
デザイン上そこまで干渉しないと思うんですが、どことなく作りが造形重視なのか、可動ポイントこそ従来通りたくさんあれど、範囲が狭いです。
弓矢を装備。通常の状態では特に矢はありません。
弓のパーツはハンドパーツごと造形されていて、手の部分を取り換えて装備させます。
幸い肩周りや腕などの可動範囲は良好なので、矢筒にしっかり手が届き、矢を引き抜くようなポーズをしっかり再現することができます。
弓の展開パーツも同じくハンドパーツごと造形されています。また弓を引いた状態になっているので、左手のパーツも矢をつかむものに変えてあげて、セットでポーズ完成という感じ。
弓の構えに関しては、目線がやや右を見ているヘッドパーツが最高に効果的です。カッコいい。
弓を構えたままある程度の表情付けができます。
膝立ちもちょっと上を向いちゃいますが弓を構えたままできます。
ちょっと遊びですが、マーベルレジェンドのマーク85についていたナノガントレットを持たせると、あのラグビーごっこができます。
どうやら今後のフィギュアーツにてアイアンスパイダーが出るらしく、それにナノガントレットが付属するらしいです。
こちらはマーベルレジェンドのブラックパンサー、エンドゲーム版キャプテン・アメリカと。
まあシリーズが違うんで仕方ないですが、ちょっとホークアイが小さすぎかもしれないです。アクションしてれば関係ないでしょうけれど。
しかし、それでも今回のホークアイはちょっと小さい気もします。それはアーツと並べてもです。
こちらは同じアーツシリーズのアントマンと。
これはまあいい感じのスケールかな?
実は私はこの2人の組み合わせが好きです。父同士ですからね。ソコヴィア協定、ドイツの空港以降に関しては子ども、家族を優先して保護観察に入ったり、他のヒーローとはまた違う側面を持つ二人。
そしてこちらが本命?というかまずこのホークアイを買うことにした最大の理由。ナターシャと並べたかったから。
この2人に関してはもう少しサイズ差があってもいいかと。スカーレット・ヨハンソンって実は160くらいで小柄なんですよ。ヒールっぽい靴だとかもあるでしょうけれど、あとちょっと差があるとよかったかな?
それでも高いクオリティでこの2人を並べられるのは嬉しい限り。
思えばこの2人に関しては、アベンジャーズ結成以前から続く関係。アベンジャーズプロジェクトで出会ったわけではなく、それより前から共に闘ってきた仲です。
ブダペストからはるばる宇宙の果てまで一緒に来た二人。クリントとナターシャの関係性は、まさに家族、人として互いを尊重し大切に思う素晴らしいものでした。
スカーレット・ヨハンソンとジェレミー・レナーという素晴らしい俳優のおかげで、ヴォーミアのシーンの厚みはすさまじく増しています。
やっぱこの2人そろっただけで満足かも。
正直アクション・フィギュアとしては可動が物足りないんですが、クリントのフィギュアとしてコレクションに加えるなら十分です。
プレバン商品なのでゲットが難しめですが、欲しい場合には早めに買っときましょう。
というわけで今回は、フィギュアーツシリーズより、アベンジャーズ/エンドゲームのホークアイのレビューでした。
それではまた~
少し時間ができたので、先週届いていたこちらのフィギュアーツを紹介です。
S.H.Figuarts ホークアイ(アベンジャーズ/エンドゲーム)Hawkeye Avengers: Endgame Review
マーベルコミック映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」より、弓の名手ホークアイ/クリント・バートンがフィギュアーツで登場。
メインのアベンジャーでありますが、今回はプレミアムバンダイにての予約商品。一般店頭販売はありませんでした。映画公開時期にローニンの発売があったからでしょうか?
映画公開して割とすぐに情報があがり、予約開始と同時に予約しておきました。発売後すぐに開けて遊んではいたのですが、写真を撮る暇がなく紹介が遅れました。
箱と全身
まずはパッケージとフィギュアの全身を。
パッケージはエンドゲームのシリーズ共通の、ホワイトベースのものですね。私は基本的には箱は捨ててしまうのですが、集めている方的にはどうでしょうか。
ホークアイの全身はブラック基調にところどころゴールドの入った衣装をしっかり再現しています。頭身やバランスも人間らしくいいと思います。
箱の裏にはポージングや付属品の紹介。
ホークアイの背面ですが、基本的には後述の矢筒を背負わせることが多いとは思います。ただ、こうして無装備だと、非戦闘時みたいな感じもしていいですね。
付属品
今回のホークアイの付属品はそこそこあります。
- ハンドパーツ(握りこぶし)×2
- ハンドパーツ(開き手)×2
- ハンドパーツ(矢を引く手)
- 弓矢(通常時)
- 弓矢(構え時)
- 交換用ヘッド
あくまでホークアイとしてなので、ローニン以後も使っていた剣はついていません。ローニンを持ってればハンドパーツごと使って装備できるらしいです。
バストアップ
まあ人には寄りますが個人的にはそっくりとは思ってません。IWのソーとかに比べるとね。
雰囲気はできていると思いますが、なんというか若い感じ?
しわがもうちょいあってもいいと思いますし、あと眉のところ、端はもうちょい下がってていいかな?
でもこのサイズでのクオリティとしては十分かと思います。
個人的に微妙なのは顔より髪型です。
ツーブロックというかモヒカンというかなんですが、再現が難しいのかプリントとしても微妙な感じに。黒い塗りつぶしはいらないんじゃ・・・
あと、前の方ですが刈り上げ位置はもう少し上まで行ってていいと思います。
衣装の方ですが、ブラックながら素材感の違いをしっかり出し、細かい部分でのゴールドラインとかも塗り分けられていて、この辺りはさすがの出来になっています。
ローニンを持っていないのですが、細かい部分がしっかり変わっているみたいです。
付属の矢筒。こちらは背中にくっつけるタイプなんですが、やや外れやすいのが残念。結構ポージングのために触ると取れてしまいます。
矢筒そのもののできは造形も細かく塗装もしっかりしていますけれど、刀を収める鞘の部分がなく、ヴォーミアでの時と比べると映画のまんまではありません。
目線違いのヘッドパーツ
付け替え用のヘッドはMCUアーツで流行り?の目線違い。右の方を見ているというだけですが、やはりブラック・ウィドウのときと同じく、これが結構表情やポージング付けに効果的です。
アクション
さて、可動の方ですが、正直言って微妙です。それこそマーベルレジェンドだったらいい感じの可動といえますが、フィギュアーツシリーズとしてはいまいち可動範囲が狭い気がします。
頭部はある程度動かせて、肩周りなどは特に干渉もなく、胴体も回転や前屈などできるんですが、下半身は微妙です。
座り込んだり膝立ちしたりに重要な、股関節周りがいまいちです。膝もあまり深く曲がりません。
デザイン上そこまで干渉しないと思うんですが、どことなく作りが造形重視なのか、可動ポイントこそ従来通りたくさんあれど、範囲が狭いです。
弓矢を装備。通常の状態では特に矢はありません。
弓のパーツはハンドパーツごと造形されていて、手の部分を取り換えて装備させます。
幸い肩周りや腕などの可動範囲は良好なので、矢筒にしっかり手が届き、矢を引き抜くようなポーズをしっかり再現することができます。
弓の展開パーツも同じくハンドパーツごと造形されています。また弓を引いた状態になっているので、左手のパーツも矢をつかむものに変えてあげて、セットでポーズ完成という感じ。
弓の構えに関しては、目線がやや右を見ているヘッドパーツが最高に効果的です。カッコいい。
弓を構えたままある程度の表情付けができます。
膝立ちもちょっと上を向いちゃいますが弓を構えたままできます。
ちょっと遊びですが、マーベルレジェンドのマーク85についていたナノガントレットを持たせると、あのラグビーごっこができます。
どうやら今後のフィギュアーツにてアイアンスパイダーが出るらしく、それにナノガントレットが付属するらしいです。
サイズ比較
こちらはマーベルレジェンドのブラックパンサー、エンドゲーム版キャプテン・アメリカと。
まあシリーズが違うんで仕方ないですが、ちょっとホークアイが小さすぎかもしれないです。アクションしてれば関係ないでしょうけれど。
しかし、それでも今回のホークアイはちょっと小さい気もします。それはアーツと並べてもです。
こちらは同じアーツシリーズのアントマンと。
これはまあいい感じのスケールかな?
実は私はこの2人の組み合わせが好きです。父同士ですからね。ソコヴィア協定、ドイツの空港以降に関しては子ども、家族を優先して保護観察に入ったり、他のヒーローとはまた違う側面を持つ二人。
そしてこちらが本命?というかまずこのホークアイを買うことにした最大の理由。ナターシャと並べたかったから。
この2人に関してはもう少しサイズ差があってもいいかと。スカーレット・ヨハンソンって実は160くらいで小柄なんですよ。ヒールっぽい靴だとかもあるでしょうけれど、あとちょっと差があるとよかったかな?
それでも高いクオリティでこの2人を並べられるのは嬉しい限り。
思えばこの2人に関しては、アベンジャーズ結成以前から続く関係。アベンジャーズプロジェクトで出会ったわけではなく、それより前から共に闘ってきた仲です。
ブダペストからはるばる宇宙の果てまで一緒に来た二人。クリントとナターシャの関係性は、まさに家族、人として互いを尊重し大切に思う素晴らしいものでした。
スカーレット・ヨハンソンとジェレミー・レナーという素晴らしい俳優のおかげで、ヴォーミアのシーンの厚みはすさまじく増しています。
やっぱこの2人そろっただけで満足かも。
正直アクション・フィギュアとしては可動が物足りないんですが、クリントのフィギュアとしてコレクションに加えるなら十分です。
プレバン商品なのでゲットが難しめですが、欲しい場合には早めに買っときましょう。
というわけで今回は、フィギュアーツシリーズより、アベンジャーズ/エンドゲームのホークアイのレビューでした。
それではまた~
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