S.H.Figuarts ブラック・ウィドウ(アベンジャーズ/エンドゲーム)Black Widow Avengers: Endgame

せっかくのGWですが、だいたい天気悪いですね。
エンドゲームも3回観て、ハイ・ライフも見ましたが、買いだめブルーレイを全然見れていないw

さて、今回はフィギュア紹介の回になります。

S.H.Figuarts ブラック・ウィドウ(アベンジャーズ/エンドゲーム)レビュー


世界中で大記録を打ち上げている、マーベル・シネマティック・ユニバースの一つの完結である「アベンジャーズ/エンドゲーム」。

フィギュアーツシリーズにも各キャラが登場しており、公開に合わせていくつか発売された中から、今回はこちらのブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフを紹介します。(フィギュアレビューということでネタバレはなしです)

映画を観てから買いたくなって、帰りにそのまま買いました。
今回のリリースでは、アントマンと、鎧をまとったサノスもラインナップされていましたね。

箱と本体


まずは箱と本体を。

ブラック・ウィドウですが、シルエットがやはりかなり人間らしくていいですね。もちろんスタイルは良いのですが、変にヒロイックとかでもなくて。

女性らしく肩幅が狭く華奢な感じがあり、頭部のサイズもいい感じ。

今回の箱はホワイトベースです。予告でも出ていた白のスーツをイメージしているのでしょうか。売り場にあったアントマンも同じだったので、キャラごとにカラーが違うわけでもなさそうです。


後ろ姿もカッコいい。ちょっと離れてみてもわかるのは、全身ブラックでありながら、素材の異なる感じがモールドとチャコールグレーやブラックなどわずかな違いのカラーで表現され、間延びしていないことですね。

箱の裏にはいろいろなアクションイメージ、またフェイスパーツの説明もあります。

付属品一覧


こちらが付属品。かなり多いです。

というのも武器が2種類あり、またハンドパーツも多くあるからです。付け替えるフェイスパーツもあるのでボリュームがあります。
具体的には以下です。
  • ハンドパーツ(握りこぶし)×2
  • ハンドパーツ(開き手)×2
  • ハンドパーツ(通常)×2
  • ハンドパーツ(ハンドガン用)×2
  • ハンドパーツ(エレクトリックステッキ用)×2
  • エレクトリックステッキ×2
  • 背中マウント用ステッキ×2
  • ハンドガン×2
  • 付け替え用ホルスター×2
  • 表情違いのフェイスパーツ


こちらがブラック・ウィドウのお顔。インフィニティ・ウォーで発売されたものの髪の毛違いなんてのも見かけましたが、スカーレット・ヨハンソンの顔をよく再現していると思います。

デジタルプリントで彩色されているのでかなり細やかで綺麗なプリント。


髪の毛は基本は赤毛ですが、結んだ先はブロンドになっています。インフィニティ・ウォーのころは潜伏のために染めていて、それが伸びているという感じでしょうか。

色々な角度からみても、頭部の完成度は高いですね。

別表情


頭部は前後に分割するようになっているので、顔の部分を取り外すようにしてフェイスパーツの取り換えを行います。

こちらは目線の異なるタイプになっています。右の方を見ている感じです。怒り顔とかが多いですが、実はこの目線違いだけでかなり表情が変わり、またカッコいいんです。

ボディ


スーツは非常に細やかな繊維質のような折り目がモールドで再現されています。ものすごい情報量です。

また各部にレッドの塗装がありますね。
映ってないですけど、ブーツはブーツで半光沢の仕上がりで質感が異なります。


背中のスティック収納部分はガンメタルっぽい色合いで、金属感があります。各ベルトなどもスーツとはまたやや違うブラックで細かい。

あとお尻のラインとかも綺麗ですが、背中や腕周りにはしわのモールドもあって、すごくリアルで素晴らしいと思います。

アクション


とくに干渉するような衣装デザインでもないのでボディはフルによく動いてくれます。
格闘術も楽にポージングできますね。
肩は引き出し可能ですし、腰の回転やお腹あたりでの回転や屈伸もできます。


股間周りの干渉も少なく、キックもいい感じ。

ただ、ブラック・ウィドウは足の接地面が小さいのでこう片足立ちとかは少し安定させるのが難しいです。まあスタンド使えばいい話しですが。


スパイダーマンっぽいあのポーズ。ちょっと厳しめ。

脚部は問題ないですが、一番は頭部です。髪の毛と襟がぶつかるのであんまり上を向けないんですよね。下はかなり向かせることができるんですが。


普通の膝立ちは楽にできます。


あとはあの電気ショックを発射する感じとか。武器としてではないですがポーズだけでOKですね。

ハンドガン


ハンドガンは専用の持ち手で、トリガーに指をかけたものを使い持たせます。また、持っているときには、太もものホルスターパーツを差し替えることで、ちゃんとしまったり出したりしている点を再現可能です。


いまやブラスター、光線銃ばかりのMCUにおいて、いわゆる銃を使っているのも逆に特徴になってきました。ってか他がおかしいんですよ。


両手での構えもしっかりできます。こうしてみると本当にエージェント、スパイっぽくていいです。他のヒーローにはないカッコよさですね。


銃は2つありますので両手で二丁拳銃もできますね。NYCではこうしてチタウリ軍団を倒していました。


かなり下を向ける点やお腹の可動などを活かし、落下や滑り落ちながら銃撃するポーズが楽しめます。スパイアクション感が素敵。


もちろん、逆に上から急襲するようにもできますね。ウィンター・ソルジャーではワイヤーで降りながら下層の敵を銃撃していました。


目線違いを組み合わせると、カッコいいです。

エレクトリックステッキ


背中のステッキにもしっかり手が届きます。まあこれはあくまでマウント用ですが。でも戦う前のアクション再現ができるのは良いですね。


ステッキも2本あるので、両手で専用の握り手を使い装備できます。
ステッキ自体はモールドだけで特に電気エネルギーの塗装などは無いです。


アーツ従来通り、持ち手は少し斜めに保持しているのがデフォなので、手首可動と合わせて、相手に真っ直ぐと向けるようにできます。これ好き。


ステッキは逆手持ちも可能です。
今考えると、棒と普通の銃でエイリアンと戦ってるってやばいな。


飛び上がってのアクションポーズも似合います。


また、ハンドガンとステッキの同時装備とかもできます。しびれさせておいて動きを止め、確実に銃で仕留めるスタイルでしょうか。


目線いい。対象を意識しやすいので、よりそこに集中しているという表情が出てカッコよく見えるのでしょうか。

サイズ比較


左にはアーツのアイアンマンマーク50、右にはマーベルレジェンドのブラックパンサーを並べて。

すくなくともアイアンマンとはかなりいいサイズ比です。まあ同じシリーズですしね。
陛下とはかなり差がありますが、実際の身長差をいまいちわかっていません。まあ悪くはないのかな?


さらにアーツのソーと。
こっちもかなりいい身長差。


最後はサノスと。まあここまでくると差がすごい。ブラック・ウィドウと同じくらいでガモーラやワンダ、オコエさんも欲しいですね。

おまけ


サノスとは勝負にもならないでしょうけども、フィギュア世界では暗殺させます。
スティックでぶっ叩くくらいは良いでしょう。


サノスくらいの大柄な相手だと、あの巻き付いて離れずに戦う感じも再現しやすい。

首を固めて動きを封じながら、脳天に銃弾をぶち込み確実に殺すスタイル。暗殺者っぽくてカッコいい。派手な戦い方ではないからこそ、技術が見えるのがブラック・ウィドウの好きなところです。


というわけで今回は、バンダイのフィギュアーツシリーズから、アベンジャーズ/エンドゲームのブラック・ウィドウの紹介でした。

スタイルの良さ、顔の再現度の高さやスーツのディテール、またアクションがとにかくいろいろできてカッコいいフィギュアです。

初めてブラック・ウィドウのフィギュアを買いましたが、非常に満足で、他のヒーローとはまた違った味わいがあります。おススメです。

今回はこのくらいです。さいごまでありがとうございました。それではまた次期の記事で。

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