人間後回しにしたがるものです。面倒だとか時間がないとか理由を付けて。そして手遅れになり始めたころに急いでやる。
ええ、ブルーレイが溢れて棚を買わないとマズイという話です。
「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」にて新登場した最新のナノスーツ型アイアンマンが、フィギュアーツに登場。
強敵サノスとの同時発売で、タイタンでの対決を再現するにはいいリリースになりました。
これまでも何体もアーツでアイアンマンがリリースされてきていますが、今回はスーツの性能が大きく変わったこともあり、変化に富んだものになっています。
インフィニティ・ウォー仕様の箱は、アイアンマンらしいワインレッドなカラーリング。正面にはマーク50のアートがあります。
本体は角ばった部分がほとんど消えて、丸みがありさらに人にフィットしたフォルムが再現されています。全身のワインレッドも暗すぎず明るすぎず映画通りの印象です。
箱裏にはポージングや各付属品の説明。
本体は背中側もモールドが細やかです。
今回のマーク50はパッと見たときに分割やらパーツの浮きもなく、しっかり馴染んだ感じで良いですね。
さて、今回の何よりの売りは、スーツ本体の新規造形だけではなくて、その付属品にあります。
ハンドパーツがいつもどおりですが、エフェクトパーツはブルーになっています。
そして、映画でもナノテクノロジーにより多彩に変形したスーツの武装が、腕の大型キャノンと小型のブラスターと2種類付いています。
マーク46(シビル・ウォー)と比較。サイズ感としてはいままでのアイアンマンと同じですね。
しかしフォルムが丸くなっていて、どんどんコミックでの姿に近づいている点が良くわかります。
また、今までは可動させるうえでどうしても別パーツ処理になっていた肩が一体化したことで、よりすっきりとした印象に。
マーク50はゴールドの色味も良い感じですね。あまり黄色が強くない感じです。
頭部の造形も細やかですね。目の部分はブルーの下地に透明クリアパーツです。
やはりいろいろな部分が丸い感じの意匠になっています。胸のアークリアクターも独自の形になり、ここもライトブルーの下地の上にクリアパーツのカバーになっていて、雰囲気がとても良いですよ。
胴体部や腕回りなどにも細かいディテールがたくさんあり、綺麗に塗り分けられています。最近のスーツは各部にリアクターのブルーが入るようになっていますね。
背面にもかなりの情報量が。
シルバーの部分とかは、ブースターが出たりしましたっけか?
基本的な可動の印象としては、いままでのアイアンマンと同じ感じですね。
ですが、やはり肩パーツが独立せずに一体になったおかげでより動かしやすくなった印象です。
バランスをとらせるのが難しいですが、片足立ちでのキックもできます。お腹のひねりや腰の回転、頭部なども自然に動かせます。
おなじみのアレを。
ストレンジを追い詰めたサノスの手のひらに、ナノスーツの一部をくっつけて、間に割って入る際にこの着地をしていましたね。
少し開いたハンドパーツ。普通にしている時用でも良いですが、サノスとの戦闘含め大柄な相手が多く防御姿勢を取ることも多かったので、そんな風にも使えます。
毎回思うのですが、この揃えた手は何に使えばいいのやら。
いつものリパルサーエフェクト用のハンドパーツも。今回はエフェクトがクリアブルーなので、すこし雰囲気が違います。
足の裏に装着するタイプもありますから、いままでのアーツと同じく飛行ポーズも楽しめます。
ナノスーツによる変形武装の一つとして、こちら大型のアームキャノンが付属。ひじから下をそのまま付け替えることで装着します。
銃口部分にはブルーの電磁砲的なエフェクトが付けられます。
映画でも活躍し、ドラックスに突きつけていたアレですから、これは嬉しいですね。ただ、ひじ下でのロールがないので、方向によっては横にして構えるしかないです。また、接続部の形状の違いから、右腕にしか装備できません。
もう一つは左腕に着くブラスターです。こちらもひじから下を差し替えるものですが、ハンドパーツは付け替え可能です。大きさとしては小さめですが、なんとなく強力なブラスターっぽい感じ。
飛行ポーズと合わせてナノスーツ武装させるとすごくかっこいいですね。
今回はブラスターなどの重火器の変形武装が付属ですが、今後はナノスーツVer.なるものがリリースされる?ようで、そちらにはあの背中のウイングや足のスタンプ、腕が変形したソードなど近接武装がそろっているようです。これと合わせれば本当に様々な武装で遊べそうですね。
同じくアーツの、トニー・スターク(アイアンマン3)から素顔ヘッドを拝借。
ジョイントで接続はできませんが、首の土台が巧いことヘッドパーツに差し込めるので、わりときっちり入ります。まあ角度によっては明らかに見た目がおかしいですけども。
ナノスーツ武装も良いですが、傷だらけのトニーヘッドに、剥がれ落ちて生身が見えているスーツなど、ダメージ版も出てくれるといいなあ。スーツが剥がれ落ちながらも一人戦うトニーがすごくカッコよかったですから。
ということで、インフィニティ・ウォーでの最新スーツ、マーク50のフィギュアーツレビューでした。
フォルムが丸くなったことや肩の一体化などのルックの面も改善があり、何よりいつも造形違いくらいだったアイアンマンが、ナノテクノロジーの変形武装によってかなり変化が楽しめるものになっています。
映画で多彩な戦い方をみせていましたから、別バージョンなども買って色々遊びたいものです。かなりおススメのアイアンマンです。
レビューは終わりです。それでは。
ええ、ブルーレイが溢れて棚を買わないとマズイという話です。
S.H.フィギュアーツ アイアンマン マーク50(アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー)
S.H.Figuarts Iron Man Mark50 Avengers: Infinity War「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」にて新登場した最新のナノスーツ型アイアンマンが、フィギュアーツに登場。
強敵サノスとの同時発売で、タイタンでの対決を再現するにはいいリリースになりました。
これまでも何体もアーツでアイアンマンがリリースされてきていますが、今回はスーツの性能が大きく変わったこともあり、変化に富んだものになっています。
箱と本体(正面)
インフィニティ・ウォー仕様の箱は、アイアンマンらしいワインレッドなカラーリング。正面にはマーク50のアートがあります。
本体は角ばった部分がほとんど消えて、丸みがありさらに人にフィットしたフォルムが再現されています。全身のワインレッドも暗すぎず明るすぎず映画通りの印象です。
箱と本体(裏面)
箱裏にはポージングや各付属品の説明。
本体は背中側もモールドが細やかです。
今回のマーク50はパッと見たときに分割やらパーツの浮きもなく、しっかり馴染んだ感じで良いですね。
付属品一覧
さて、今回の何よりの売りは、スーツ本体の新規造形だけではなくて、その付属品にあります。
ハンドパーツがいつもどおりですが、エフェクトパーツはブルーになっています。
そして、映画でもナノテクノロジーにより多彩に変形したスーツの武装が、腕の大型キャノンと小型のブラスターと2種類付いています。
サイズ比較:アイアンマン マーク46(シビル・ウォー)と
マーク46(シビル・ウォー)と比較。サイズ感としてはいままでのアイアンマンと同じですね。
しかしフォルムが丸くなっていて、どんどんコミックでの姿に近づいている点が良くわかります。
また、今までは可動させるうえでどうしても別パーツ処理になっていた肩が一体化したことで、よりすっきりとした印象に。
マーク50はゴールドの色味も良い感じですね。あまり黄色が強くない感じです。
バストアップ
頭部の造形も細やかですね。目の部分はブルーの下地に透明クリアパーツです。
やはりいろいろな部分が丸い感じの意匠になっています。胸のアークリアクターも独自の形になり、ここもライトブルーの下地の上にクリアパーツのカバーになっていて、雰囲気がとても良いですよ。
各部ディテール
胴体部や腕回りなどにも細かいディテールがたくさんあり、綺麗に塗り分けられています。最近のスーツは各部にリアクターのブルーが入るようになっていますね。
背面にもかなりの情報量が。
シルバーの部分とかは、ブースターが出たりしましたっけか?
アクション
基本的な可動の印象としては、いままでのアイアンマンと同じ感じですね。
おなじみのアレを。
ストレンジを追い詰めたサノスの手のひらに、ナノスーツの一部をくっつけて、間に割って入る際にこの着地をしていましたね。
ハンドパーツ(開き手)
少し開いたハンドパーツ。普通にしている時用でも良いですが、サノスとの戦闘含め大柄な相手が多く防御姿勢を取ることも多かったので、そんな風にも使えます。
ハンドパーツ(揃え手)
毎回思うのですが、この揃えた手は何に使えばいいのやら。
ハンドパーツ(リパルサーエフェクト用)
いつものリパルサーエフェクト用のハンドパーツも。今回はエフェクトがクリアブルーなので、すこし雰囲気が違います。
足の裏に装着するタイプもありますから、いままでのアーツと同じく飛行ポーズも楽しめます。
ナノスーツ武装(アームキャノン)
ナノスーツによる変形武装の一つとして、こちら大型のアームキャノンが付属。ひじから下をそのまま付け替えることで装着します。
銃口部分にはブルーの電磁砲的なエフェクトが付けられます。
映画でも活躍し、ドラックスに突きつけていたアレですから、これは嬉しいですね。ただ、ひじ下でのロールがないので、方向によっては横にして構えるしかないです。また、接続部の形状の違いから、右腕にしか装備できません。
ナノスーツ武装(ブラスターキャノン)
もう一つは左腕に着くブラスターです。こちらもひじから下を差し替えるものですが、ハンドパーツは付け替え可能です。大きさとしては小さめですが、なんとなく強力なブラスターっぽい感じ。
今回はブラスターなどの重火器の変形武装が付属ですが、今後はナノスーツVer.なるものがリリースされる?ようで、そちらにはあの背中のウイングや足のスタンプ、腕が変形したソードなど近接武装がそろっているようです。これと合わせれば本当に様々な武装で遊べそうですね。
トニーヘッド装着
同じくアーツの、トニー・スターク(アイアンマン3)から素顔ヘッドを拝借。
ジョイントで接続はできませんが、首の土台が巧いことヘッドパーツに差し込めるので、わりときっちり入ります。まあ角度によっては明らかに見た目がおかしいですけども。
ナノスーツ武装も良いですが、傷だらけのトニーヘッドに、剥がれ落ちて生身が見えているスーツなど、ダメージ版も出てくれるといいなあ。スーツが剥がれ落ちながらも一人戦うトニーがすごくカッコよかったですから。
ということで、インフィニティ・ウォーでの最新スーツ、マーク50のフィギュアーツレビューでした。
フォルムが丸くなったことや肩の一体化などのルックの面も改善があり、何よりいつも造形違いくらいだったアイアンマンが、ナノテクノロジーの変形武装によってかなり変化が楽しめるものになっています。
映画で多彩な戦い方をみせていましたから、別バージョンなども買って色々遊びたいものです。かなりおススメのアイアンマンです。
レビューは終わりです。それでは。
コメント
コメントを投稿