ジャズ(スタジオシリーズ)SS-09 Transformers Studio Series Jazz

みなさんどうも。今日から仕事だったという方もいるでしょう。お疲れさまでした。
私はお休みでしたので、今日は役所手続きをして、あとクリードの再上映に行ってきました。ほんといい作品。はやく炎の友情が観たいものです。

さてと、今回は久しぶりにトランスフォーマーのレビューですよ。今回はスタジオシリーズに登場したあの人気キャラ。

ジャズ(スタジオシリーズ)SS-09 レビュー


スタジオシリーズのウェーブ2にて、オートボットの副官ジャズが登場です。
今回クリスマス商戦に合わせてなのか、スタジオシリーズに再販があったようで、その際にゲットしてきました。

いままでのジャズはムービー1の時のデラックス(MB)そしてヒューマンアライアンス版はありましたが、こうして完全新規は実質3体目ということで。

スタジオシリーズの画像が出回った際には、そのサイズの小ささや背中のガワでいろいろ言われていましたけど、発売されて実際に触ると結構いいものだったようですね。

ビークルモード:ポンティアック・ソルスティス


おなじみのお車モードです。まずビークルの時点でめっちゃ、マジでちいさいw
手のひらの中に納まる勢いで小さいです。ロボットモードでのサイズ比再現のためとはいえ、デラックスクラスというよりもはやスカウトクラスですね。

しかし、サイズこそ小さいものの、妥協は全然ないです。
ボディはフルにシルバー塗装されていて、窓やヘッドライトにクリアライトブルーが使われていて、質感は素晴らしい。


リアから。
テールランプがしっかり塗装されています。丸みのあるフォルムの再現も良いですね。


小さいだけで、ビークル自体の再現度や質感はかなりいいものに仕上がっています。
私は変形にまだ慣れていないのか、どうにもきっちり各パーツがかみ合いません。あっちをあわせるとこっちが外れるみたいな。特にヘッドライトあたり、つまりロボの腕を収めるところがうまくいかない・・・

ロボットモード


ジャズのトランスフォームはけっこう簡単です。ヒューマンアライアンス版のものを導入したような感じですかね。無理な部分もなくサクサク変形できます。

ロボットモードの再現度は、さすがにスタジオシリーズ、かなり高いですね。頭身高めのかなりヒロイックな体型になっていて、普通にかっこいいロボット。

車の外装部分は全てシルバー塗装ですし、成形色部分もいい感じにシルバーグレイなものになっていて、安っぽくないです。脚部には明るめのゴールド塗装もされています。

今回のジャズは、右手は映画通りの爪のような手で、左手が5mmジョイントになっています。


後ろから。
写真が出たときから、この背負い物のガワが微妙だといわれていました。
たしかにけっこうガワを背負っています。しかし、ジャズはサイズそのものがとても小さいので、実際のところこのガワもかなりサイズとしては小さく、気にならないです。

まあ正面から見てやたらとはみ出してしまっているわけでもないのも、大きいかもしれません。

つま先がちょこっとしかないですが、かかとが大きいので設置も安定。

バストアップ


頭部の再現度もかなり高いですね。
耳もあり、かなり小さいのにバイザーにはしっかりクリアパーツが使われ、その下には眼のモールドもあります。

アクション


SSジャズの一番好きなところは、可動の優秀さです。
とにかく小さなサイズにしては、欲しいところに可動が設けられていて、よく動いてくれます。
とくに足首が左右に動いてくれるのは、設置にかなり役立ちますね。


ブレイクダンス風の変形シーンの再現もできます。本体が小さく軽いのも、ポージングの際にいい方向に働いていると思います。


キックなどの格闘ポーズも楽にできます。肩は変形の都合で引き出し具合を変えられ、ひじはボールジョイント、腰の回転はないですが、股関節部分の干渉がないのでそちらでカバーできます。


膝は90度くらいの可動域ですが、膝関節の位置が高くないので膝立ちも余裕です。


実写1作目のCGアートっぽいポージングもできますよ。
頭部なんですが、ボールジョイントで動く+基部が変形のために胴体側へ押し込めます。ちょっと首が埋没するんですが、擬似的にかなり上を向かせることができます。

付属武器:クレセントキャノン


映画でも使用していたキャノンがジャズには付属しています。
5mm軸があるので、左手にそのまま装備が可能です。サイズもいい感じで、砲塔の部分が脚部と同じような明るめのゴールドで塗装されています。


右手はそのままでは持てないのですが、手首が来るっと回転し、専用のジョイントに切り替えることができます。その状態でクレセントキャノンを接続することができるようになっています。
こうすると、腕が直接変形してキャノンになっている感じがでて好きです。


キャノンを構えてのアクションもカッコよく決まりますね。あらためて、実写のジャズは王道ヒロイックロボットだったと思いだされます。


しゃがみ撃ち。
キャノンはメガトロン相手に打ち込んでいたのですが、相手が悪すぎてあまり威力が分からなかったですね。ジャズはセクターセブンから銃器を取り上げた、右手の磁石機能みたいなのが印象に残っています。


アート風のポーズ。ジャズのおしりのあたりには、穴があり、おそらくスタンドが使えると思います。まあ位置的にちょっと背中のガワを逃がしてあげる必要がありますが。


スライディングからのキャノン攻撃。アクション重視で楽しい。

サイズ比較


同じSSシリーズのラチェットと比較してみましょう。ラチェットは小さくもい大きくもないデラックスクラスですが、同じクラスにしてはここまで差が出ています。映画でもジャズは小柄な戦士だったので、サイズ比はいい感じですね。
でも初めて見たときはジャズのあまりの小ささにびっくりでした。


ボイジャークラスのオプティマスと。
こうしてみるとかなりいい感じの差です。スケールでいえば昔のリーダーとデラックスの感じに見えますが。


最後はロックダウンの上であの腕組ポーズを。

サイズでいうと間違いなく小さくてびっくりしますが、情報量や可動、塗装などの妥協がなく、武器を加えて、そのアクション性の高さを堪能できるTFです。ジャズのヒロイックさが存分に楽しめますので、かなりおススメですね。

今回はこのくらいでおしまいです。それではまた~

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