ジャズ MB-12(トランスフォーマー ムービー ザ ベスト)Transformer Movie The Best Jazz

アカデミー賞が明日という事ですが、別に休みをとったりもしてないので、追いかけること叶わず。休憩中とかにちょこちょこ観るとします。

さてと、なんかインフィニティ・ウォーのレゴリリースされてるし、トランスフォーマーも予約開始してるしでもう財布が・・・

今回はそんな出費の中からご紹介。すぐ退場しながらもいまなお愛されるオートボット副官です。

トランスフォーマー ムービー ザ ベスト MB-12 ジャズ

Transformer Movie The Best Jazz


2007年の実写トランスフォーマー映画第1作公開時にリリースされた、デラックスクラスのジャズが、ムービーベストに登場。かなり10年以上たっての副官再登場と言うのは、当時のトイで遊んだ人にもそして初めてこの型を触るという人にも嬉しいものです。
私も実は2007年版は持っていないので、今回は初のデラックスジャズ。楽しみにしていました。

ビークルモード:ポンティアック・ソルスティス


ビークルモードはカッチリとしていて、ポンティアックの少し丸みを帯びたフォルムを良く再現しています。気になる分割線もありませんし、当時からかなり再現度が高いことが分かります。
今回はビークルの外装には全面シルバー塗装が施されている仕様で、写真だと少し明るめですが、実際はやや深みのあるガンメタを感じるシルバーになっていて、質感は抜群です。


フロント部分のグリルなどの作りも完璧。
ヘッドライトなどは薄い青の入ったシルバーで塗装され、センターのレッドマークやサイドのオレンジなども細かく塗装されています。


リアから。
リア部分はロボ時の関係でちょっと犠牲になってます。それでもテールランプなどの塗装はありますし、ウイングのおかげであまり目立ちはしませんね。


クリアパーツはライトブルー。またホイールにもシルバーラインの塗装があるなど、当時でいうプレミアム版並みに豪華な、モデルの良さを最大に引き出した状態になっています。
ビークルモードが美しいという点でも、結構おススメのTF。


サイズ比較(ビークルモード)


ダークサイドムーンのデラックスクラスバンブルビーと比較です。
やはり1作目の頃のプラスチックのリッチな使い方やボリューム感に比べると、最近のTFは痩せたなぁ。


ホントはカマロの方がマッシブなはずですが、やはりDOTMあたりまで来るともうこれだけ差が出てしまいます。
手に持った感じでも、今回のジャズはズッシリ重く、ボリュームによる満足感もあると思いますよ。


そして我が家に唯一だったジャズ、ヒューマンアライアンス版との比較。
こうして比べてみると、若干フォルムが違って見えますね。HAの方がより全体に丸っこいかな?どちらもカッコいいのは確かですね。ジャズはビークルもクールだなぁ。

そういえば今度出る、スタジオシリーズにもジャズがデラックスクラスでリリースされるようですね。このジャズとHAのいいとこどりみたいな感じかな?

ロボットモード


ロボットモードへトランスフォーム!
劇中に比べるとかなりマッシブな太い体でありますが、ヒロイック体型が素晴らしくかっこいい。一応HAでも再現していない、ヘッドライトが腕に来るところなんかは忠実に再現されています。
ロボットモード時にはシルバー塗装はなく、各部にレッドブロンズの塗装が見えてきます。


頭部の造形は結構トイオリジナルで、映画とは別物かな。バイザーは同じですけど、猫耳の向きとか形とか、ここはHAの方が似ています。まあちゃんとジャズだってわかるので、私はこの頭部かなり好きですが。
また1作目のトイという事で、オートモーフがあります。背中のパーツを倒すと同時に、頭部が起き上がり胸のグリルとライト部分が変形します。これが地味にカッコいい。ていうか、オートモーフって今でもかなり楽しくて本当に良いものでしたね。


可動に関しては、正直動かしづらい部分があります。
腕に横ロールがなかったり、足に関しては干渉する部分が多くてせっかくの可動範囲が死んでいたり。それでも工夫次第ではある程度ポージングして遊べます。


肩周りや腕、足の干渉が逃がせないところなどみると、やはりリベンジやDOTMで可動、なにより動かしやすさと言うのはかなり進化したのかと。
二の腕ロール、そして太ももロール、ガワが回転できる等、今普通にあるようなものを取りれるだけで、このジャズも完璧になると思いますが、まあ仕方ない。


そういえば、武器が一つ付属しているんです。ファイナルバトルジャズについていたものでしたかね。長いライフル的なものでしょうか?5mmジョイントで腕に装着できます。


私としては、棒の部分は折りたたんで、このようにするのが劇中再現的には合っているのかと。クレセントキャノンですよね。


一応左腕にも装着可能です。また、1作目の頃という事で懐かしのスプリングギミックが搭載されていて、クリアブルーのエネルギーを飛ばして遊べます。

サイズ比較(ロボットモード)


ダークサイドムーンデラックスクラスのバンブルビーと。こうなると同じくらいの大きさに。
パッと見るとバンブルビーの方が少し背が高く見え、また羽のおかげもあって大き目に見えます。しかしジャズの方はその体のマッシブさが特徴的で、やはりプラの使い方が如実に出ていますね。


ヒューマンアライアンス版と比較。
やはり頭部や胸部など再現度はHA版かと思いますが、ヘッドライトの位置など部分ではデラックスも負けていません。どちらも素晴らしくジャズしていてかっこいいですね。
個人的には、ボディの厚み、ヒロイックさが気に入ったので再現度は負けていてもデラックスジャズが好きです。


「ここは良い星だな。」
1作目だけの登場、死んでしまったジャズですが、やはり人気のトランスフォーマーです。美しいビークルモードに、ヒーローロボらしいフォルムのロボットモード。当時のボリューム感と重みなど、かなりおススメなアイテムです。
触ったことない方や、ジャズが好きな人にはお勧め。SSの方も期待ですね。
今回はそんな感じでレビューおしまいです。それでは、また~

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