スティンガー (スタジオシリーズ)リペイント Stinger Transformers Studio Series Custom Repaint

頭から「ビューティフル・デイ」が離れない。あの映像の語りが見える。ジョニー・グリーンウッドのスコアが聞こえる。そんな火曜日でした。

さて、今回はトランスフォーマーのリペイント紹介になります。

トランスフォーマースタジオシリーズ スティンガー リペイント


トランスフォーマースタジオシリーズの第1弾としてリリースされたディセプティコンのスティンガー実写映画4作目の「トランスフォーマー ロストエイジ」(2014)に登場の人工トランスフォーマーですが、かなり出来が良かったので雑ですがちょっとリペイントしてみました。

しかしショボイ筆とカピカピの塗料で塗ったので、正直汚くて見苦しいですwご容赦ください。

ビークルモード:パガーニ ウアイラ


ビークルモードはあまり手を加えていません。
もともとしっかり塗装はされている方でしたしね。今回はヘッドライト部分を少し塗り分けてみましたが、そこまで大きくは変わりませんでした。
写真撮ってて思ったのですが、ホイールの中心をブラックに塗ればよかったですかね。


リアから。
後ろのライトをシルバーで塗装。マフラー?でしょうかね、4つの円柱部分もシルバーで塗りました。


 特徴的な昆虫のようなフォルム、ピョンととびでたミラーなどホントよくできているビークルモードですよね。各部のモールドも細かくて、実はビークルの出来としても実写TFトイの中でも秀逸なスティンガー。

 ロボットモード


ロボットモードのリペイントが今回はメインでした。
各部にレッドとブラックを足し、シルバードライブラシをしています。少しブラックの箇所を増やしたので、若干引き締まった印象になったかと思います。

バストアップ


頭部は細かい造形でしたが、なんとかレッドとブラックに塗り分けました。でも塗っていて気が付いたのですが、実は再現度としてはイマイチだったという事。
おそらく破損防止のためもあったのでしょうが、劇中ではもっとトゲトゲしていてシャープな顔でした。あと胸周りも実は少し映画とは造形が異なっていました。まあ映画だと本当に突起が多すぎなので、おもちゃとしてはこのくらい緩くしないといけないのでしょう。

脚部


足の部分は赤の塗装が初めからあったりとあまり塗る必要もないかと思いましたが、シルバーとかを少し足してみました。
特に足首とか塗っていると、本当にバンブルビーのパーツそのままですね。というかまあ一体成型なこともあって、バンブルビーよりも再現度が高いですw


リペイントとしては、あとは各部にシルバードライブラシで各部に汚しやスレを入れました。でも余計だったかもですね。粒子変形するスティンガーはあまり実写TF特有の汚れが無かった印象なんです。

基本的にはすっと立たせているだけでかなりクールで様になるスティンガー。
人口TFということで台詞もなく、またやはりどこかほかのTFとは違う容姿をしていてユニークです。個人的にはモンスターというか、なにか悪魔的な要素を感じるデザインがすごく好きですね。人工物故の不気味さも感じますし。

アクション


まあ改造はしていないので、基本可動は同じです。
右腕のルーフをまとめて作ったキャノンはやはり見事です。もちろん専用武器が付いた方が、再現度とかは良いでしょうけども、こうして変形に工夫をして車のパーツをしっかり使ったアイディアがすごく好きです。


股間まわりは干渉するものもないので、バランスさえしっかり取れば片足立ちでキックも余裕です。そういえばスティンガーのアクションってどんなだっけ?


あと少し膝が深く曲がれば、完全に膝立ちもできたと思います。でもまあポーズをとらせるという点では十分ではないかと。


個人的に気に入っているシールド形態。
変形皇帝にあるルーフの回転や折りたたみをしないと、こうしてちょっとしたシールドみたいに使えていいですよ。

サイズ比較:オプティマス・プライム(最後の騎士王)と


ボイジャークラス、最後の騎士王のオプティマスと比較です。
スティンガーはデラックスクラスの中で、まあ普通くらいの大きさ(以前に比べるとだいぶ小さい)ですから、ボイジャーとは結構な差が出ています。でも、劇中でもまあこれくらいの差はあるんじゃないでしょうかね?
オプとスティンガーって一回も絡んでなかったですかね。

サイズ比較:オプティマス・プライム(スタジオ・シリーズ)と


同じスタジオシリーズのオプティマスと並べると、今度は差が小さくなります。オプティマスがボイジャーの中でもかなり小型ですからね。
今回のスタジオシリーズは、ロボットでのスケール統一が売りという事で、映画では旧デザインのオプとスティンガーが同画面にいなかったのですが、これが正しいスケールという事でしょうか。

しかしこうみると、スタジオシリーズ素晴らしい物ばかりですね。


そんなわけで、トランスフォーマースタジオシリーズ、デラックスクラスのスティンガーリペイントでした。塗りが汚い部分は恥ずかしいですけども、塗ってみて気付いたトイとしての解釈や映像との差異、また造形の細やかさなど結構面白かったです。やはり製品だとちょっと赤が大薄なのかもしれません。少しブラックを足していくとグッと引き締まりなんとなく強そうになり、そこに赤を差していくのが良いかと思います。

元々いいものですから、リぺ関係なくおススメのトランスフォーマーです。スタジオシリーズは7月頃にウェーブ1の再販があるらしいので、その際には是非。
ということで今回はこのくらいで。それでは~

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