ワスプ(マーベルレジェンド)レビュー Marvel Legends Wasp Avengers Infinity War Review

アーツのマーク85が発売ですが、予約もしていないし店頭で買えるとも思えないのでおとなしくしています。レジェンドとかでマーク85出てくれないかな。あの背中のやつがついているといいんですが。

さて、今回はマーベルレジェンドからの紹介です。

ワスプ(マーベルレジェンド)レビュー

Marvel Legends Wasp Avengers Infinity War Review


さて、とっても今更ですけれど「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」が公開されたあたりで、マーベルレジェンドのウェーブ2に登場したワスプを紹介します。

とはいえ、インフィニティ・ウォーにワスプは出ておらず、実質その後に公開を控えていた「アントマン&ワスプ」に向けてのリリースです。

日本の小売りでも流通しましたけど、今回は北米から輸入。なんてったって11$。お安い。

なぜ今買ったのかというと、やはりエンドゲームの女性ヒーロー終結がカッコよすぎて、集めたいって思ったからです。今後シュリ、レスキューもリリースされますし、将来的にはニュー・ヘアスタイルのキャプテン・マーベルも出てくれると信じて。

全身


まずは全身を見ていきましょう。

女性らしい細身のスタイルで、足が長いですね。人間らしいかというと若干ヒロイック体型ですが、まあ満足。ただ頭部のサイズ感は人間らしい感じで好きかな。

全身はダークネイビーにゴールドがベース、各所にレッドのラインが入っています。映画本編に比べるとカラーリング、特にゴールドが明るいです。どちらかというと、1作目「アントマン」のラストで披露された、飾ってあるワスプのスーツが元なのかなと思います。


後ろ側も。
全体にスタイリッシュに仕上がっています。背中は羽の収納してあるバックパックも再現されていて、後述しますが、羽を展開して遊ぶこともできますよ。

バックパックに関してちょっと惜しいのは、カラーがラメ入り成形色でのシルバー?なのかグレーっぽく見えるところ。まあリペすればいいんですが。

付属品


付属品は以下の通りになります。

  • 羽付きバックパック
  • 差し替えハンドパーツ×2
  • 差し替え素顔ヘッドパーツ

この写真でもわかるかもしれないですが、素顔ヘッドのエヴァンジェリー・リリーがめっちゃ似てるんです。この点がポイント高くて買った理由でもあります。

ウイングは嬉しいですが、できればブラスターもついていると良かったですね。まあ基本はそろっているという感じでしょうか。

バストアップ


マスクの造形もしっかりしていて再現度が高いです。さらに何と言っても、このサイズにしてバイザーがクリアパーツ、中にはしっかり目があるというのも素晴らしい。これがかなり気に入っています。

また胸部などボディにはハニカム模様のモールドがしっかりとされていて、ディテールの面でも素晴らしいです。


マスクの立体的造形もよく、耳みたいな突起もしっかりあります。口付近にはレッドライン、前面は明るめシルバーで、後部はややガンメタルになっています。

ボディ


モールドをつぶさないように塗り分けがされています。ダークネイビーとゴールド、レッドのポイントのこのカラーコンビネーション自体がかなり好みなのです。


脚部はすらりと長いです。ゴールドとレッドのライン、またつま先にもレッドのペイントがあります。

素顔ヘッドパーツ


 こちらが付け替えの素顔ヘッド。演じているエヴァンジェリン・リリーの特徴を捉え、かなり良く再現しています。デジタル彩色なのでしょうかね。すごい技術です。
まとめてポニーテールになっている髪の毛も細やかです。

ウイング展開バックパック


こちらが背中のバックパックを差し替えて装着する、ウイングを出したバックパック。ウイングは4枚で半透明の素材ででいています。

みにくいですが、それぞれにかなり細やかにハニカム模様のモールドがあります。せっかくなので無色透明とか、このモールド情報量が目立つ感じにしてほしかったですね。

アクション


上半身に関しては、肩周りとひじはちょっと物足りません。肩は回転させないとあまり上まで上げられず、なによりひじが直角にも曲がらないです。二十関節ではないのでちょっと動かしずらいですかね。

胴の部分は回転やひねり、前後可動があり良いです。


頭部はボールジョイント接続にヒンジでの前後可動もできます。


しなやかなボディなので、キックとかが映えます。足はよく動いてくれますね。股関節部分もあまり干渉せず。


膝立ちも綺麗にきまります。膝が二十関節なのはありがたい。


アクションは結構戦隊ものみたいだったと思います。そこまでミリタリーチックでタクティカルでもなく、やはり拡大縮小を活かしての攻撃がカッコいい。


個人的にワスプはなにか体操選手のような柔軟さや身体能力を感じるので、そうしたしなやかさのあるポージングをさせるのが好きです。


羽も展開して、スタンドで立たせると一気にワスプらしさが出ますね。


 素顔ヘッドのできも良いのでこのままでもアクションしても楽しいです。ブラスターがないですが、なんとなく腕を突き出すだけでも雰囲気は出ますね。


アントマン、ワスプに関してはフィギュアというメディアそのものが遊びになります。現実のものと組み合わせることで、映画の中での縮小状態まんまのように遊べるのです。

これが結構楽しいんです。あえてリアルのものをそのまま絡めることができるのはアントマンとワスプの能力ゆえの部分。

サイズ比較


軽くサイズの比較を。同じレジェンドシリーズのブラックパンサーと。

こうしてみれば、やはり同じシリーズということだけあってかなりいい身長、体格差になっていると思います。


今度はS.H.フィギュアーツシリーズ、エンドゲーム版ブラック・ウィドウと。
こっちはちょっときついかな。ブラック・ウィドウに比べてかなり背が高く見えます。線の細さ的には違和感はない気もしますが。

実際のスカーレット・ヨハンソンとエヴァンジェリン・リリーの身長差とかはわからないです。アクションして並べていれば全然わからない感じ。並べ方次第で不自然になるかもってところですね。


そんなわけで、今回はマーベルレジェンドシリーズより、ワスプの紹介でした。

スーツのできもよく、マスクの透過処理やウイング、そして再現度の素晴らしい素顔ヘッドなどクオリティの高いフィギュアになっています。ちょっと可動ではイマイチなところもありますが、ワスプフィギュアとしては満足です。あと何より安かったw

今後は女性アベンジャーをもっと増やしていきたいですね。レスキューとかシュリは絶対買いたい。

それではこのへんで終わりです。また次の記事で~

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