電子化が進む中で、いまだにブルーレイを買っているのは、その並んだ風景と面倒くささが好きだからかもしれません。
スマホもあるし、だいたいPCに時刻が出ていても、腕時計をします。そして、デジタルはダメで、電波でもなく機械式の腕時計が好きです。
その手のかかる感じが、人間好きなのかもと思います。
さて、どうでもいい話はこのくらいで。今回はTFのレビュー。
実写トランスフォーマーの歴史をスタートさせたこのディセプティコンを紹介です。
実写トランスフォーマーの記念すべき第一作目、その本編でも最初に人類、もとい観客に姿を見せたのが、軍用ヘリに変形していたブラックアウトです。
カタールの基地を壊滅させ、ニューヨークにもメガトロンの号令で出現し、オートボットと人類を苦しめました。
トランスフォーマースタジオシリーズにて、そのウェーブ1でリーダークラスとして新規造形で再登場。ブラックアウトは実写1作品目でリリース後は、サイバーバースが出たくらいで、本当に久しぶりの登場です。そして、映画での巨体から、待ち望まれていたリーダークラスという事で期待も高かったですね。
最初に画像が出たときからその再現度に驚いてほしかったのですが、予約で完売し店頭でも観ることは無かったです。再販もあったんですが、それも逃してしまい、今回は海外版が40ドルくらいと安かったので輸入しました。
まずはビークルモードから。
映画の通りの軍用ヘリMH-53に変形します。
さすがのリーダークラスとあって、すごいサイズです。ボディも大きいですが、プロペラがやはりすごく場所をとりますね。ちなみにこのメインのプロペラは渋みがあり、回転はそんなに激しくできません。
サンドブルーのカラーに、ダークグレーでミリタリー感が良い感じ。各部の造形も細やかですし、キレイな処理でビークルモードに変形しています。
フロントも細かい作りこみです。
窓ガラスは無色のクリアパーツで、また内部のモールドまでしっかりされていて良い情報量です。
正面にディセプティコンマークと4500Xの認識番号がプリントされています。
テールの部分もしっかりプロペラがあり、こちらはかなりよく回転してくれます。
テールにはレッドとホワイトのラインで、BLACKOUTとプリントされています。
その他にも、お尻の方には4500X、USAF(アメリカ空軍)、DANGER STAY AWAY(危険、離れろ)と書いてありすね。
あとはアメリカ空軍のマークなのか、星のマーキングもあります。
今回のブラックアウトには、あのサソリ型のTFであるスコルポノックが付いていますが、ビークルモードではこのように後ろの方に収納されています。はみ出しもなくきっちりおさまりますよ。
各部スゴイ出来です。
ランディングギアもコロ走行はできませんが付いています。
また、前方のランディングギアのあたりなんですが、底の面もしっかり覆われるのが個人的には感動しました。
同じスタジオシリーズから、飛行戦力であるディセプティコンのスタースクリームと並べてみました。
スタースクリームのF-22はボイジャー、ブラックアウトはリーダークラスですが、こうしてみると、スタスクは比較としては小さいですね。ビークルでのスケールと言う点では気になるほどではないですが、難しいです。
しかし、こうして並べるとすっかりロボットトイではなくて、ミリタリートイの展示に見える、そのクオリティが素晴らしい。
カタール基地に降り立ち、兵士に包囲されながらのあのシーンは今見ても熱いです。
プロペラがガタンと止まって、少し上がっあたと後ろに折りたたまれて。
ブラックアウトは単にカッコいいディセプティコンと言うだけでなくて、あのとき劇場で、実写のトランスフォーマーが実現した瞬間を知らせてくれた奴なんですよね。
変形はすこしステップも多いですが、そこまで難しいわけではないです。海外版の説明書は意味不明だったので、自力で何とかしましたが、それでも変形できます。
頭部の変形部分が、自動変形的に下から出てくるので、ちょっとオートモーフのようで好き。
このロボットモードの完成度ですよ。
ごちゃごちゃとした姿がたまらない。ボディのバランスなども良い感じで、実は塗装自体は少ないんですが、各部のモールドの情報量や、展開されているパーツが多いことなどですさまじいディテールになっています。
背中側は映画の通りに、プロペラが折りたたまれています。ガワも背中で畳まれていますし、綺麗にまとまったロボットモードです。
ロボットモードでは、スコルポノックは背中にマウントしておけます。
映画でも背中が割れて中から射出されていましたし、映画通りで嬉しいところ。
顔の造形が最高。
昆虫的な触覚に見える部分や口周りなど良くできています。頭部そのものはサンドブルーの成形色なんですが、ガンメタルで顔が塗装され、眼はレッドに塗られています。
バストアップで観てみると、やはりゴチャゴチャした感じが最高ですね。
頭部はボールジョイントで、埋まっているように見えますが、実はあまり干渉しないので良く動きます。
そういえば言い忘れていましたが、このブラックアウトはほぼ完全変形になっていて、ヘリのテール部分は取り外しての変形になっています。
テールのプロペラは、映画でも使っていた武器になるのです。取り外した部分は、5mmジョイントで、左右どちらの腕にも装着させられます。
ブレードのように使って、キューブを持って走るサムを襲っていましたね。
プロペラがよく回転するので、回しててけっこう楽しい。
脚部の造形。
つま先あたりはシルバーとかで塗られているとよかったかもしれないです。
しかし鳥足になっている部分と、膝あたりのフェンダーみたいなのがスゴイです。穴を通している状態での造形されていて、連動して動いたりもしてある意味オートモーフのようです。
可動面は、すごく良いわけではないけど遊べるって感じ。
何にしても、このデザインですから、干渉するパーツが多いんです。
各部にいろいろな可動軸が設けられているので、パーツを避けていけばある程度自由に動かせますね。まあ映画でも格闘アクションをしたりは無かったですし、表情づけができるんで十分かな。
こんな体系ですが、膝立ちっぽいこともできます。
つま先には左右の可動がありまして、それのおかげで接地性がよくて助かります。
上半身は干渉する点が多いですが、肩には前後のスイングがあったり、可動か所を覚えて上手く使えばいろいろなポーズができます。
映画でオプティマスとメガトロンの戦いに近づく時のように、手元で何かをしているような感じにも。
お仲間なのか、ブラックアウトの一部なのか、良くわからないサソリ君。
小さいながらも良く造形されています。
ボディはシルバー、そしてゴールドで塗られ、眼の赤い塗装もあります。
手の部分がしっかり渦を巻いているような造形になっていて素晴らしい。
後は、手が接地せず浮いているのも気に入っています。
同じくスタジオシリーズのメガトロンと。
メガ様はボイジャークラスですが、ブラックアウトよりも全然背が高いです。さすがにボリュームはブラックアウトの方がありますが、変形でこうも差が出るとは。
しかどちらもスゴイ映画そっくり。できれば、大き目のボイジャーで1作目のメガトロンも出してもらえると嬉しいですね。
お次はスタースクリーム。
ビークルでは差がありましたが、ロボットになると背丈は同じか、スタスクの方がやや高いくらいに。
スタスクはまとまったボディに手足が出ている感じで、ブラックアウトは金属の塊感がスゴイです。
パーツの多さや巨体感のあるボリュームなど、下から見上げるとすごくかっこいいです。
ゲットがかなり遅れてしまったんですが、そんなに高くなく手に入って良かったし、やはり買って政界のTFです。アクションはそこそこですが、その再現度の高さがすばらしいので、ロボットモードで飾るだけでもいいくらいです。
ということで、スタジオシリーズのリーダークラス、ブラックアウトのレビューでした。
あとは1作目としてはボーンクラッシャー、バリケードが出ていませんね。バリケードはMPMを経てさらに磨かれたものが出るようですが、ボーンクラッシャーはどうでしょう。ボイジャーでカッコいいのが欲しいですね。
今回はこのくらいで、それではまた。
スマホもあるし、だいたいPCに時刻が出ていても、腕時計をします。そして、デジタルはダメで、電波でもなく機械式の腕時計が好きです。
その手のかかる感じが、人間好きなのかもと思います。
さて、どうでもいい話はこのくらいで。今回はTFのレビュー。
実写トランスフォーマーの歴史をスタートさせたこのディセプティコンを紹介です。
ブラックアウト スタジオシリーズ SS-08 レビュー
実写トランスフォーマーの記念すべき第一作目、その本編でも最初に人類、もとい観客に姿を見せたのが、軍用ヘリに変形していたブラックアウトです。
カタールの基地を壊滅させ、ニューヨークにもメガトロンの号令で出現し、オートボットと人類を苦しめました。
トランスフォーマースタジオシリーズにて、そのウェーブ1でリーダークラスとして新規造形で再登場。ブラックアウトは実写1作品目でリリース後は、サイバーバースが出たくらいで、本当に久しぶりの登場です。そして、映画での巨体から、待ち望まれていたリーダークラスという事で期待も高かったですね。
最初に画像が出たときからその再現度に驚いてほしかったのですが、予約で完売し店頭でも観ることは無かったです。再販もあったんですが、それも逃してしまい、今回は海外版が40ドルくらいと安かったので輸入しました。
ビークルモード:MH-53
まずはビークルモードから。
映画の通りの軍用ヘリMH-53に変形します。
さすがのリーダークラスとあって、すごいサイズです。ボディも大きいですが、プロペラがやはりすごく場所をとりますね。ちなみにこのメインのプロペラは渋みがあり、回転はそんなに激しくできません。
サンドブルーのカラーに、ダークグレーでミリタリー感が良い感じ。各部の造形も細やかですし、キレイな処理でビークルモードに変形しています。
フロントも細かい作りこみです。
窓ガラスは無色のクリアパーツで、また内部のモールドまでしっかりされていて良い情報量です。
正面にディセプティコンマークと4500Xの認識番号がプリントされています。
テールの部分もしっかりプロペラがあり、こちらはかなりよく回転してくれます。
テールにはレッドとホワイトのラインで、BLACKOUTとプリントされています。
その他にも、お尻の方には4500X、USAF(アメリカ空軍)、DANGER STAY AWAY(危険、離れろ)と書いてありすね。
あとはアメリカ空軍のマークなのか、星のマーキングもあります。
今回のブラックアウトには、あのサソリ型のTFであるスコルポノックが付いていますが、ビークルモードではこのように後ろの方に収納されています。はみ出しもなくきっちりおさまりますよ。
各部スゴイ出来です。
ランディングギアもコロ走行はできませんが付いています。
また、前方のランディングギアのあたりなんですが、底の面もしっかり覆われるのが個人的には感動しました。
サイズ比較:ビークルモード
同じスタジオシリーズから、飛行戦力であるディセプティコンのスタースクリームと並べてみました。
スタースクリームのF-22はボイジャー、ブラックアウトはリーダークラスですが、こうしてみると、スタスクは比較としては小さいですね。ビークルでのスケールと言う点では気になるほどではないですが、難しいです。
しかし、こうして並べるとすっかりロボットトイではなくて、ミリタリートイの展示に見える、そのクオリティが素晴らしい。
カタール基地に降り立ち、兵士に包囲されながらのあのシーンは今見ても熱いです。
プロペラがガタンと止まって、少し上がっあたと後ろに折りたたまれて。
ブラックアウトは単にカッコいいディセプティコンと言うだけでなくて、あのとき劇場で、実写のトランスフォーマーが実現した瞬間を知らせてくれた奴なんですよね。
ロボットモード
変形はすこしステップも多いですが、そこまで難しいわけではないです。海外版の説明書は意味不明だったので、自力で何とかしましたが、それでも変形できます。
頭部の変形部分が、自動変形的に下から出てくるので、ちょっとオートモーフのようで好き。
このロボットモードの完成度ですよ。
ごちゃごちゃとした姿がたまらない。ボディのバランスなども良い感じで、実は塗装自体は少ないんですが、各部のモールドの情報量や、展開されているパーツが多いことなどですさまじいディテールになっています。
背中側は映画の通りに、プロペラが折りたたまれています。ガワも背中で畳まれていますし、綺麗にまとまったロボットモードです。
ロボットモードでは、スコルポノックは背中にマウントしておけます。
映画でも背中が割れて中から射出されていましたし、映画通りで嬉しいところ。
フェイス
顔の造形が最高。
昆虫的な触覚に見える部分や口周りなど良くできています。頭部そのものはサンドブルーの成形色なんですが、ガンメタルで顔が塗装され、眼はレッドに塗られています。
バストアップ
バストアップで観てみると、やはりゴチャゴチャした感じが最高ですね。
頭部はボールジョイントで、埋まっているように見えますが、実はあまり干渉しないので良く動きます。
そういえば言い忘れていましたが、このブラックアウトはほぼ完全変形になっていて、ヘリのテール部分は取り外しての変形になっています。
テールのプロペラは、映画でも使っていた武器になるのです。取り外した部分は、5mmジョイントで、左右どちらの腕にも装着させられます。
ブレードのように使って、キューブを持って走るサムを襲っていましたね。
プロペラがよく回転するので、回しててけっこう楽しい。
脚部の造形。
つま先あたりはシルバーとかで塗られているとよかったかもしれないです。
しかし鳥足になっている部分と、膝あたりのフェンダーみたいなのがスゴイです。穴を通している状態での造形されていて、連動して動いたりもしてある意味オートモーフのようです。
可動面は、すごく良いわけではないけど遊べるって感じ。
何にしても、このデザインですから、干渉するパーツが多いんです。
各部にいろいろな可動軸が設けられているので、パーツを避けていけばある程度自由に動かせますね。まあ映画でも格闘アクションをしたりは無かったですし、表情づけができるんで十分かな。
こんな体系ですが、膝立ちっぽいこともできます。
つま先には左右の可動がありまして、それのおかげで接地性がよくて助かります。
上半身は干渉する点が多いですが、肩には前後のスイングがあったり、可動か所を覚えて上手く使えばいろいろなポーズができます。
映画でオプティマスとメガトロンの戦いに近づく時のように、手元で何かをしているような感じにも。
スコルポノック
お仲間なのか、ブラックアウトの一部なのか、良くわからないサソリ君。
小さいながらも良く造形されています。
ボディはシルバー、そしてゴールドで塗られ、眼の赤い塗装もあります。
手の部分がしっかり渦を巻いているような造形になっていて素晴らしい。
後は、手が接地せず浮いているのも気に入っています。
サイズ比較:ロボットモード
同じくスタジオシリーズのメガトロンと。
メガ様はボイジャークラスですが、ブラックアウトよりも全然背が高いです。さすがにボリュームはブラックアウトの方がありますが、変形でこうも差が出るとは。
しかどちらもスゴイ映画そっくり。できれば、大き目のボイジャーで1作目のメガトロンも出してもらえると嬉しいですね。
お次はスタースクリーム。
ビークルでは差がありましたが、ロボットになると背丈は同じか、スタスクの方がやや高いくらいに。
スタスクはまとまったボディに手足が出ている感じで、ブラックアウトは金属の塊感がスゴイです。
パーツの多さや巨体感のあるボリュームなど、下から見上げるとすごくかっこいいです。
ゲットがかなり遅れてしまったんですが、そんなに高くなく手に入って良かったし、やはり買って政界のTFです。アクションはそこそこですが、その再現度の高さがすばらしいので、ロボットモードで飾るだけでもいいくらいです。
ということで、スタジオシリーズのリーダークラス、ブラックアウトのレビューでした。
あとは1作目としてはボーンクラッシャー、バリケードが出ていませんね。バリケードはMPMを経てさらに磨かれたものが出るようですが、ボーンクラッシャーはどうでしょう。ボイジャーでカッコいいのが欲しいですね。
今回はこのくらいで、それではまた。
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