メガトロン(スタジオシリーズ)リペイント Transformers Studio Series Megatron Custom Repaint

GOTGのみんなのジェームズ・ガン監督への愛のメッセージが素敵。
正直ガーディアンズ自体ガン監督が生んだようなものですから、やはり彼が監督じゃないのは残念すぎるんです。それこそ、ジョージ・ミラー以外がマッドマックス撮るようなもんですよね。どれだけ面白いGOTGを作っても、結局みんな、ジェームズ・ガンが撮った場合も観たかったというにきまってるんですもの。

さて、今回は別にGOTGは関係なく、トランスフォーマーSSのリペイント記事です。

メガトロン スタジオシリーズ SS-11 カスタム リペイント


トランスフォーマー スタジオシリーズのボイジャークラスのメガトロンですが、やはりメガトロンと言えば全身シルバーということでリペイントしてみました。
もともとのレビューでも書いたのですが、正直リペなしでも素晴らしい再現度なのですが、造型の良さを最大限引き出したく、ほとんど全身フル塗装しました。
まあ後は、同じSSのオプと並べる際に、片方だけリペしてないと浮くというのもありますが。

今回使用したのは、シルバーはシルバーですが、少し明度を落としたメタリックカラーのフレームメタリックという色です。あとはいつものゴールド、そして錆び表現にレッドブラウン。3色だけですね。

ビークルモード:エイリアンタンク


こちらエイリアンタンクですがシルバーになって光沢反射が増えたと同時に、折り重なった影は濃く感じられて、よりゴチャゴチャとした感じが強くなりました。実際のところ、ビークル専用のパーツとかってなくて、今回のメガトロンはロボでもビークルでも使う部分が多いです。それがガワの削減に大きく貢献していると思います。


今回ロボット状態で塗っただけなので、実はビークルでは一部に手抜きが出ています。例えばフェイスガード(ロボットモードでは足の接地に使うパーツ)は、成形色のままになってますw
あ、あと、全身といってもキャタピラー部分は塗ってないです。ここはこの色でイメージ通りだったので。


リアから。
やはり噴出口がかなり多いですね。ブースターはそれぞれゴールドで塗ってみましたよ。
普通にビークルの完成度も高いので、塗って良かったと思います。

ロボットモード


とはいっても、やはりリペイントの大きな目的は、このロボットモードのルックを、質感を上げることです。全身グレーの成形色だった部分を、フレームメタリックで塗装しました。画像はちょっとシルバーがぼやけた印象になっていますが、実際はもう少しギラつきがあります。塗料がかなりメタリックなものなので、反射があるようです。
プロポーションの良さとか再現度は元から高いのですが、こうしてメタリックシルバーになるとまたその造形の良さが際立ちますね。より陰影もはっきりして、シャープさが出ます。


背中側から見ても綺麗にまとまっているので、こちらももちろん塗りました。背中のブースターの中は元々ガンメタル塗装でしたが、今回は思い切ってゴールドに塗っています。

バストアップ


顔も安全上すこし丸みを帯びているのですが、シルバーになってややシャープになったかな?実際映画そのままを再現すると、角みたいな部分がとがりすぎて危ないでしょうし、なにより破損の恐れがありますからね。

顔に関してはフレームメタリックに加えて、ブロンズだった口元も少し塗り直し。ほぼ変わらないw
あと、これは全身ですが、レッドブラウンで錆っぽい汚れ塗装を各部にしています。これは好みですね。綺麗なシルバーメガトロンでも良いと思います。個人的にはリベンジメガトロンの全身の錆と汚れが好みなので再現しました。


上半身の造形の良さ。ほんとカッコいいですよね。しかもそれぞれ細かいうえに、胸のパーツなんかには映画通りのラインとかもモールドされていますし。
左手は軟質パーツではあるのですが、上手く塗料が乗ってくれました。


足回りに関しては、あまり塗装していないかも。キャタピラは塗っていませんし、サイドのブロンズもそのままで、残りの部分だけシルバーで塗った感じ。


右腕のフュージョンキャノンもけっこう汚しました。映画を改めて見たり、スクショを拡大したりしたのですけど、リベンジのメガトロンってメチャクチャボロイし錆びてるしでダメージが凄いんですよね。寝起きでよく戦ったものです。


ブレードも軟質ですが、これも塗料が剥がれることもあまりなく。今更ですけど、フュージョンキャノンの銃口は艶消しブラックとかで焼け付きっぽくしても良かったかもしれません。

ポージング


キャノンの構えも、横向き縦向きどちらも自然にできますね。キャノンの中もブルーとかで塗っても良かったかな?
結構ブログで紹介した後にもまたリペイントしたりしてるので、今後変えそうなところもありますね。


ブレードを構える姿もカッコいいですね。
右腕がそういうデザインなのですけども、遠距離も近接も武器がそろっているわけなんで、遊びがいがあります。


この足のデザインで立ち膝できるのが素晴らしい。
メガトロンが跪くのってまあないのですが、力強い印象になりますし。もしもスタジオシリーズでフォールンが出てくれたら、サイバトロン星で座って話しているシーンの再現ができそうです。

何でしょうね。不思議です。
ロボットの再現度も良ければ、ビークルも破綻せず完成度が高い。であれば可動が犠牲になってもいいのに、動かしても楽しい。これは良いメガトロンです。


「スタースクリーム!」
"Starscream!"

ジェットオプに吹き飛ばされたシーンを再現。右腕はネジでもピン止めでもないので、簡単に外せます。あそこでまずスタスクを呼ぶっていうのが地味に良いですよね。

オプティマス・プライムとバトル


SSオプティマスと遊ばせるのが最高ですよ。シリーズの売りであるスケール統一がとてもよく、かなり大柄なメガ様に、引き締まったボディのオプで、並ぶだけで映画から出てきたかのようです。

「役立たずの、メタルのクズめ!」
"Puny! Waste of metal!"

この前リベンジがTV放送してましたが、あらためて見ると司令官の口の悪さがスゴイw
G1の頃から悪役以上にえげつない発言が多いのは、実写でも健在でしたね。


しかし森のバトルはいつみてもオプティマスメチャ強いですよね。3相手にほとんど無双でしたし。
1作目では本当に一方的にメガトロンにやられていたのに、あそこまで差がつくとは。


リベンジのメガトロンとオプティマスはなんだかんだ2回戦っているのですね。森とピラミッドとで。
やはりリベンジは合体とか含めて本当に燃える、いわばサービスシーンが多かったなぁ。


「我ら種族の未来よりも、たったひとりの人間が大事だというのか?」
"Is the future of our race not worth the single human life?"

「一人だけでは済まないはずだ」
"You'll never stop at one."


そしてあのシーン。
「お前は本当に弱い奴だ」
"You are so weak."

やはりサムを気に掛ける優しさが、隙をつくってメガトロンに殺されてしまったわけですが、その優しさこそがオプティマスをプライムにしているのです。

ちなみにメガトロンはオプを持ち上げて保持できます。


というわけで、スタジオシリーズのメガトロンのリペイント紹介でした。
やはり成形色よりはシルバーで塗った方が良いと思います。しかし塗るとなると部分塗装ではなくほぼ全身になりますから、範囲は大きいですね。でもほぼ一色ですし、よほど綺麗に塗り分けたいってわけでなければ、割と雑に塗っても大丈夫ですよw

スタジオシリーズのキャラが今後ムービーザベストに出たりとかするかは分からないですけども、少なくともこのSSメガ様は何かしらの形で全身シルバー塗装のバージョンが出るといいですね。素体が本当に素晴らしいですから。

ロックダウンやブロウルも少し塗装したいのですが、メガ様優先でしたので今後って感じですね。それよりブラックアウトとジャズが欲しい・・・スタジオシリーズ人気なんで、お店では現物観たことないんです。

今回はこのくらいです。それでは、また次の記事で。

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