S.H.フィギュアーツ ダース・ベイダー(新たなる希望)S.H.Figuarts Darth Vader (A New Hope)

TFSSの予約、カートには入れていたのに購入手続きでメガトロン様を失いました・・・でもロックダウンとブロウルが予約できたし、メガ様は店頭で頑張るか。
映画も犬が島やデップー2、レディ・バードと楽しんできた週末です。
そして今回は、久しぶりのS.H.フィギュアーツのレビューです。

S.H.フィギュアーツ ダース・ベイダー(新たなる希望)


S.H.Figuartsシリーズにダース・ベイダーが再び登場。フィギュアーツシリーズでベイダー卿がリリースされるのは2回目で、前回はまだはじめの頃、エピソード6ジェダイの帰還版のリリースでした。
今回のベイダー卿は、映画第1作目の、エピソード4新たなる希望での姿で登場となりました。まあファンじゃないと何が違うのかというようなものですが、根本的な部分から今回は変わっていますよ。

全身:前


今回は箱をさっさと捨てちゃったので、本体だけのレビュー。
まずは全身を。
今回パット見て変わったのは、質感ですね。全体に光沢が抑えられた半光沢な質感。実はこれが一番気に入った点です。
プロポーションはガタイの良いベイダーの感じが出ていて、大柄でマッチョ。威圧的な存在感がナイスです。

全身:後ろ


後ろ。
このベイダーはマントの部分が布製で、縁にワイヤーが入っており、それを曲げることで表情を持たせます。マントが実際の布である点も、全体の雰囲気をグッと良くしていると思います。また、マントは少し透けるくらい薄く重くありません。

マスク


ベイダーの命であるマスク。
造形レベルも高く、少し面長な感じも再現されています。左右非対称じゃないのは残念ですけども。
メットの部分とマスクが違い色で塗り分けられていて、またエピソード4版ということで、目の部分が若干赤みがかっているところまで再現されていて素晴らしい。

ボディ


ボディの部分も、スーツの繊維など細かい造形です。胸部や腰のボタンなどもエピソード4仕様になっています。肩のアーマーもブラックとライトなガンメタで塗り分け。

ハンドパーツ


「フォースを見くびることは許さん。」
"I find your lack of faith disturbing."
主にハンドパーツを付け替えて表情をつけます。
こちらはフォースハンド。デス・スター内で将校を締め上げた時のポーズが再現できます。
まあこのシーン専用なので右手しか付属していませんけど。


お馴染みのベルトをつかんだポージングも。ハンドパーツは大きな差はないですから、細やかな違いをうまくいかす必要がありますね。


握りこぶしも付属。べスピンでルークを誘うときとかが再現できます。
「わしと共に来い。親子で銀河を支配しようではないか!」
"Join me. Together, we can rule the galaxy with father and son!"

ライトセーバー:腰装着用


ライトセーバーももちろんついています。2種類あり、ひとつがこちらのように腰にぶら下げるタイプです。

ライトセーバー:手持ち


もうひとつが実際に使用するタイプ。光刃は着脱できますので、こうして手持ち状態でも。

ライトセーバー:起動


起動。クリアレッドの光刃ですね。


ライトセーバーを使ったアクションですが、腰の回転や肩回りの優秀な可動で、上半身は結構動きます。
しかし下半身は難しいですね。股関節や膝など可動箇所自体は多く、足首や爪先の可動もあるのですが、腰から下がっているケープパーツが床と干渉してしまうので、下半身はうまく動かせません。
腰のケープももっと柔らかかったら良かったかもしれないですね。


まあもともとベイダーはすごく動き回るタイプでもないですし、ローグワンでも最低限の動きって感じなので、上半身が動けば良いですかね。
あの不動のまま真っ直ぐ突き進んでくるようなアンストッパブルさがカッコいいですし。


セーバーは両手持ちも可能です。やはりライトセーバーは剣道のような構えがいいですね。


こうして振り上げるようなポージングも簡単にできます。

フィギュアーツルーク・スカイウォーカー(ジェダイの帰還)と比較


同じくフィギュアーツシリーズのルーク・スカイウォーカー(エピソード6ジェダイの帰還)と比較です。
サイズはかなり良い感じですね。ベイダーがかなり大柄になっています。
やはり艶が抑えられている分、よりどっしりと重量を感じる質感に仕上がっています。


ルークほどいろいろなアクションはできませんが、剣戟は十分にできます。ベイダー卿が映画でもあまり動き回らないので、少し構えさせるだけで映画通りな感じで遊べます。

ストームトルーパーたちと


最後は、フィギュアーツではないのですが、プラモシリーズのストームトルーパーと並べて。
ストームトルーパーも割と身長はありますが、それよりもしっかり大きく何より体つきの良いベイダー卿で、様になりますね。

今回のダース・ベイダーですが、アクションフィギュアとしてはやはり腰の布パーツの干渉で下半身があまり動かせないことがありますが、しかし布でのマントやマスク含めた全身の質感が素晴らしいです。何か少し表情を付けたり、直立させているだけでもカッコいい、立たせて飾るタイプなフィギュアだと思います。
個人的にはかなり気に入ったベイダー卿でした。

今後わざわざエピソード5バージョンとかを出すのかは分かりませんが、このベイダー卿が私的決定版かなと思います。ということで今回のレビューは終わりです。それでは~

コメント

  1. 自分はエピソード4のダース・ベイダーが一番好きですね!

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    1. コメントありがとうございます。新たなる希望のベイダーはまだまだ謎な感じもあって素敵です。スーツもそこまで洗練されてない感じがまた味わい深いです。
      自分はどのベイダーも好きですが、強いて言うと帝国の逆襲での車のボディって感じに艶があるヘルメットのベイダーが最高にカッコいいと思います。

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