「猿の惑星:聖戦紀」スチールブック "War for the Planet of the Apes" Steelbook

災害ばかりで日本ヤバい。オリンピックに向けて同行している場合じゃなくて、列島がほとんど被災地と化しているので、国の復興が最優先ではないでしょうかね。

そういえば、31回の東京国際映画祭のスケジュールが出ました。スケジューリングが大変。仕事忙しいですよ・・・
愚痴りながらも、今回は久しぶりのスチールブックレビューです。

「猿の惑星:聖戦紀」スチールブック


今更ですが、昨年公開された、新猿の惑星シリーズの最終章である「猿の惑星:聖戦紀」(2017)のスチールブックを紹介です。
Amazon限定だったかな?よく覚えてないんですけど、Amazonで予約して買いました。

もちろん作品は大好きですし、今回はデザインがすごく気に入ったのです。

フロント


まずはパッケージ正面のアートを。
公開時に使用されていたポスターの、馬に乗ったシーザーが描かれていますが、写真をイラスト調に加工しており、白い背景に赤く染まったシーザーと馬が強烈です。
赤黒いので血のような感じもありますし、初代の猿の惑星っぽさもありますね。これが最高にカッコいい。

何か怒りに染まったようなシーザーは、本編で復讐に囚われた姿を象徴しているようですね。

バック


裏面には、大佐が率いていた隊が掲げていたマークです。
Aは始まりを、そしてΩが終わりを差し、「我らが始まりで、終わりである」と言う言葉と共に、AはエイプのAであり、エイプどもを終わらせる、つまり皆殺しにするという意味も込められていると思います。



開いた背面はこのようになっています。

背表紙の部分は英語でのタイトル表記。全体に赤、白、黒と殺伐とした色合いになっているスチールブックです。かなり原始的な印象がありますね。
どことないホラー感も好きです。

インナーアート


内部はこんな感じです。
ちょうどバッドエイプを追いかけるときの、馬に乗って駆けるシーザーたちですね。
外と合わせて内側もだいぶ白い。


このスチールブックを買ったのは、ほかでもなく、前作「猿の惑星:新世紀」(2014)スチールブックと並べるとかっこいいからです。
どちらも赤、白、黒の3色での構成ながら、前作はブラックが強く、今作はホワイトが強めで、並べたときのブラック&ホワイト感が好きです。

1作目の創世記も映画は好きですがスチールブックはイマイチでした。まあこの2作のコントラストは棚に並べておいて素敵なので良かったですけど。

今回はさっくりしたスチールブックの紹介でした。
結構スチールブックは増えているんですが、全然紹介できていませんね。時間があれば増やしていきたいと思います。

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