梅雨になったようで、曇りやにわか雨が続いています。アウトドア、お出かけもちょっと憂鬱かもしれませんが、映画なら大丈夫。悪天候でも楽しめます。
さて、そんなことを言いつつ、今回は前回紹介の怪獣シリーズその2。ゴジラの宿敵にして人気の高いこちらを買いました。
まずは全体を見てみましょう。
デカい。その一言。
さすがは大きな翼をもつ大怪獣キングギドラですね。そのボリュームのある姿がしっかり再現されています。
とにかく翼が非常に大きく、スケールが大きく感じられてカッコいいです。
ボディを見てみますと、すっと真っ直ぐ立っていなくて、やや前傾姿勢になっています。その状態で首だけは少し上げているような感じです。
3つの頭部は全て同じ造形のものになっています。
どれもかなり細やかに作られています。鬣とか角の部分、それぞれにあるトゲトゲまでよくできていて、開いた口の牙や中の舌までしっかり作られていますね。
刃の部分は白、また目玉がゴールド、そして鬣の部分にもライトイエローの塗装がされていて、この価格帯にしては塗装によるディテールアップも素晴らしい。
首を後ろからみると、蛇のような鱗模様がしっかりモールドされているのが分かります。ただ、首の背に沿ってあるはずのトゲトゲ突起は省略されて、ボディの部分から始まるようになっていますね。
お腹側から胴体を見てみましょう。
うーん、非常に生命感があり生々しい。そして情報量の多さも素晴らしいですね。
首の腹の模様は股間部分まで続いていて、その他筋肉質な部分も多いです。そしてどこか禍々しいのがこのギドラの特徴ですね。
こちらが足です。映画に比べると少し太めでずっしりしていますが、恐竜的な鳥足など特徴はしっかりととらえています。
爪に至るまでの皮膚感やところどころのトゲの造形もよく、またここにもライトイエローで塗装が施されていますね。
尻尾はキングギドラの特徴どおり、二股に分かれており、先っぽにトゲトゲがたくさんついたデザインになっています。
こちらの造形も非常に細やかですね。塗り分けこそありませんが、よくできています。
背中側。実はこの背中に惚れたという点が一番。
今作のキングギドラはとにかく生物感が強いデザインになっているんですが、こちらの背中の筋肉や翼へと続く骨格など、生々しさとどことない邪悪さが素晴らしくカッコよく思います。
実際に悪魔がいたとして、こういう背中なのかなと思ったり。広背筋やとげ、皮膚の質感までかなり作りこまれています。
左右にある大きな翼は、骨格部分やとげだけでなく、そのしわとか伸びた感じまでしっかりと造形されています。
かなり蝙蝠っぽい、西洋のドラゴンの要素を感じるデザインですね。すこしシャドウとかを塗装するだけでかなり化ける可能性があります。
同じシリーズのゴジラと比較。
ゴジラのレビューでも紹介しましたが、ほとんど同じサイズ。劇中のことを考えるにギドラがやや小さいです。
それでも並べていて違和感のある感じもしないかと思いますので、とてもいいですね。
今回のギドラには可動は一切ありませんので、アクションはできません。なんとなく遊ぶまたは並べて飾っとくのが良いですね。
造形レベルが高いので置物として楽しめます。
やはり大きな翼を広げ、火山の上で世界に覇を唱える悪しき存在としてのギドラ。世界を滅亡に導く存在が、王になってしまった終焉的な怖さがあります。
無可動ですのでアクションさせたい場合には、バンダイのモンスターアーツとかを検討しましょう。ただ低価格帯でありながらかなりの造形レベルで満足できるので、飾るとか見て楽しむ場合にはこちらでも十分かと思います。
今回はムービーモンスターズシリーズより、キングギドラ2019の紹介でした。それではまた~
さて、そんなことを言いつつ、今回は前回紹介の怪獣シリーズその2。ゴジラの宿敵にして人気の高いこちらを買いました。
キングギドラ 2019 ムービーモンスターシリーズ
Ghidorah Godzilla King of the Monsters
こちら映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」にて登場のキングギドラ。
ソフビのムービーモンスターズシリーズでのリリースです。
この間紹介したゴジラ2019同じく発売された一体で、お値段の方はゴジラよりもやや高い2,200円ほどでした。
まあサイズというかボリュームの違いも再現されているので、そこに値段も比例している感じです。
全身
まずは全体を見てみましょう。
デカい。その一言。
さすがは大きな翼をもつ大怪獣キングギドラですね。そのボリュームのある姿がしっかり再現されています。
とにかく翼が非常に大きく、スケールが大きく感じられてカッコいいです。
ボディを見てみますと、すっと真っ直ぐ立っていなくて、やや前傾姿勢になっています。その状態で首だけは少し上げているような感じです。
顔
3つの頭部は全て同じ造形のものになっています。
どれもかなり細やかに作られています。鬣とか角の部分、それぞれにあるトゲトゲまでよくできていて、開いた口の牙や中の舌までしっかり作られていますね。
刃の部分は白、また目玉がゴールド、そして鬣の部分にもライトイエローの塗装がされていて、この価格帯にしては塗装によるディテールアップも素晴らしい。
首
首を後ろからみると、蛇のような鱗模様がしっかりモールドされているのが分かります。ただ、首の背に沿ってあるはずのトゲトゲ突起は省略されて、ボディの部分から始まるようになっていますね。
胴体
お腹側から胴体を見てみましょう。
うーん、非常に生命感があり生々しい。そして情報量の多さも素晴らしいですね。
首の腹の模様は股間部分まで続いていて、その他筋肉質な部分も多いです。そしてどこか禍々しいのがこのギドラの特徴ですね。
脚部
こちらが足です。映画に比べると少し太めでずっしりしていますが、恐竜的な鳥足など特徴はしっかりととらえています。
爪に至るまでの皮膚感やところどころのトゲの造形もよく、またここにもライトイエローで塗装が施されていますね。
尻尾
尻尾はキングギドラの特徴どおり、二股に分かれており、先っぽにトゲトゲがたくさんついたデザインになっています。
こちらの造形も非常に細やかですね。塗り分けこそありませんが、よくできています。
背中
背中側。実はこの背中に惚れたという点が一番。
今作のキングギドラはとにかく生物感が強いデザインになっているんですが、こちらの背中の筋肉や翼へと続く骨格など、生々しさとどことない邪悪さが素晴らしくカッコよく思います。
実際に悪魔がいたとして、こういう背中なのかなと思ったり。広背筋やとげ、皮膚の質感までかなり作りこまれています。
翼
左右にある大きな翼は、骨格部分やとげだけでなく、そのしわとか伸びた感じまでしっかりと造形されています。
かなり蝙蝠っぽい、西洋のドラゴンの要素を感じるデザインですね。すこしシャドウとかを塗装するだけでかなり化ける可能性があります。
サイズ比較
同じシリーズのゴジラと比較。
ゴジラのレビューでも紹介しましたが、ほとんど同じサイズ。劇中のことを考えるにギドラがやや小さいです。
それでも並べていて違和感のある感じもしないかと思いますので、とてもいいですね。
今回のギドラには可動は一切ありませんので、アクションはできません。なんとなく遊ぶまたは並べて飾っとくのが良いですね。
造形レベルが高いので置物として楽しめます。
やはり大きな翼を広げ、火山の上で世界に覇を唱える悪しき存在としてのギドラ。世界を滅亡に導く存在が、王になってしまった終焉的な怖さがあります。
無可動ですのでアクションさせたい場合には、バンダイのモンスターアーツとかを検討しましょう。ただ低価格帯でありながらかなりの造形レベルで満足できるので、飾るとか見て楽しむ場合にはこちらでも十分かと思います。
今回はムービーモンスターズシリーズより、キングギドラ2019の紹介でした。それではまた~
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