スタン・リーの世界は永遠に The World of Stan Lee is

さて、朝起きてすぐに悲しいお知らせがありましたね。
あのマーベルコミックの生みの親、数々のキャラクターをこの世に送り出し、多くの人を夢中にさせたスタン・リー氏が亡くなったのです。


スタン・リー(Stan Lee)氏はスパイダーマンマイティ・ソー、ファンタスティック・フォーにハルクX-メンそしてアベンジャーズなど数々のマーベルスーパーヒーローを生み出してきた方。

コミックの世界だけではなく、マーベル映画でのカメオ出演もファンにはうれしいサービスで、最近のヴェノムでも、最後にちらりと登場してトム・ハーディ演じるエディ/ヴェノムにアドバイスをしていました。
あるときは宇宙人と会話していたり、またある時は博物館の警備員だったり、そしてあのソーのヘアカットをしたりとMCUだけではなくサム・ライミのスパイダーマンやFOXのX-メンなどとにかくマーベル映画にたくさんのカメオ出演をして私たちを楽しませてくれましたね。

今日はネット上にさまざまな著名人が、スタン氏との思い出や感謝そして寂しさを掲載していました。twitterで負っているだけでも、クリス・エヴァンスやロバート・ダウ二-・Jr、マーク・ラファロ、ヒュー・ジャックマン、マーク・ハミルにトビー・マグワイア、ジェシカ・アルバなど本当にたくさんの俳優たちが哀悼の意を表しています。
そして、ルッソ兄弟監督、ケビン・ファイギなど監督や製作のスタッフたちもスタン氏との別れを惜しんでいます。

もちろんファンも色々なコメントを載せていて、やはりスタン・リー氏がどれだけの人たちに楽しさを与えてきたのか改めて実感しました。


スタン氏はマーベルコミックスの世界を作り上げ、そこに本当に多種多様なキャラクターを、彼らが共存する世界を生み出しました。
そこで正義も悪も、勇気も悲しみや喜びも、冒険もミステリーもすべて教えてくれた。

現実に立ち向かう力がないとき、マーベルの世界がいつでも迎えてくれ、優しく勇気づけてくれる。居場所がないと感じても、ふとコミックを開いたり、映画を観るだけで、マーベルはいつでもその世界を居場所として与えてくれました。

しかし彼がいなくなったとしても、彼が作ったマーベルの世界は永遠だと思います。
今や多くの人がかかわり、映画が生まれ、多くのライターが新たな冒険や戦いを描いています。
そして多くのファンが、その世界に入り込んで自分たちのマーベルストリーを描いているんですから。スタン・リーの世界は永遠ということです。

もちろん寂しくはなりますけども、でも彼がくれた世界をみんなで受け継いでこれからも愛していきたい。
マーベルコミックを読めばいつでもスタン・リーを感じられる。
スタン・リーさんありがとう。そして安らかに。

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