スタースクリーム (スタジオシリーズ)Starscream Transformers Studio Series

仕事は終わった。明日からGW後半です。映画は2本予約。あとひとつみたいのがあって、インフィニティ・ウォーもまた観たい・・・でもブルーレイも溜まっているし。

で、今回はトランスフォーマーのレビューになります。

スタースクリーム トランスフォーマースタジオシリーズ SS-06

Transformers Studio Series Starscream ss-06


トランスフォーマースタジオシリーズに、ディセプティコンのナンバー2、スタースクリームが登場。サイズはボイジャークラスとなっており、実写映画1作目での姿を再現したものになっています。
同シリーズ内でのスケールを合わせたという事、また今までリーダー、ボイジャー、デラックスと様々なクラスでリリースされたスタスクが、さらにブラッシュアップしたという事で、かなり期待していたTFです。

ビークルモード:F-22 ラプター


おなじみの戦闘機、F-22に変形。
映画1作目という事でエイリアンタトゥーなしの、完全擬態にした状態です。実機と同じような迷彩柄がプリントされており、またディセプティコンマークやアメリカ空軍の星マークもプリントされていて、かなり完成度の高いモデルになっています。
キャノピーがイエロークリアなのも、質感を高めています。


変形トイでありながら、機体の再現度も高く、下のロボットパーツも巧くまとめられています。
またランディングギアも完備しており、戦闘機モデルとしても素晴らしいですね。


リアから。
リアのブースターまでしっかりありますね。また、リベンジスタスクで惜しかったような、はみ出しパーツもなく、とてもきれいです。


付属武器のミサイルランチャーは、こうして機体の下に取り付けておけます。


しかしそうすると、お尻からはみ出しパーツが出てしまうんですよね。

ビークルモード比較


同じボイジャークラスの、リベンジスタースクリームと比較です。
タトゥー有り無しはもちろん違うのですが、そもそもF-22の再現度として、やはり今回のスタジオシリーズは精錬されているかと思います。また、比較してみると分かるのですけど、パーツの合いが素晴らしいですね。ピシッと噛み合っていてあまり分割線を感じさせません。

ロボットモード


カチッと変形して、ロボットモードへ。この変形はDOTMのデラックスクラスのスタスクをさらに調整したような変形です。あれもMPMの変形を落とし込んだものだったわけですから、そういう意味では歴代の技術が集まったようなものですね。

ロボットモードの再現度も素晴らしい。
ひし形のボディに、鳥足。そして全身のプロポーションがスクリーンのまんまのような再現度の高さです。


背面。背中のガワの折りたたみ具合も良く、またそれが映画でのシェイプを再現しているのも良いですね。背中にはモールドではありますが、ブースターの再現もされています。

バストアップ


胸部周りのディテールも半端ない。
モールドが細かいこともありますが、ゴールドやガンメタルの塗装、そして成形色の使い分けでかなりの情報量になっています。

頭部


頭部の再現度も、さすがになんども立体化してきただけはあり、映画そっくりです。
ある程度塗装もされていますしね。頬のブルーも塗ってあったら良かったかもしれませんね。

アクション


こんな体系の割には、なかなかよく動いてくれるSSスタスク。
足の形は特殊ですが、可動箇所と範囲はなかなか優秀ですので、膝をつくようなポーズもできます。


バランスをとれば片足立ちにしてキックも可能。
「蹴っ飛ばしてやる!」


肩から腕にかけては、ロールやヒンジ、ボールジョイントでぐりぐり動かせます。
今回は手首がボールジョイントになっていますので、手のひらによる表情づけなどが色々できて良いですよ。


CGアートなどのポージングの再現も楽にできますね。


また、頭部は左右の回転だけでなく、上を向かせることもできますので、こんな風に人間に襲いかかるようなポージングもできます。
まあこの上への可動は、正面限定ですが。左右に首を振っている状態だと、干渉してしまうので上は向けません。


上向きができると、飛行しているようなポージングが自然になるのも良いところです。

付属武器:ミサイルランチャー


スタスクに付属するのは、映画でもダムを攻撃したり、アイアンハイドとラチェットを蹴散らしていたときのミサイルランチャーです。
先端には刃物のような部分があり、ゴールドのミサイルが並んでいるデザインです。


こちらは5mmジョイントの軸がありますので、ひじの近くの5mm穴に装着させることができます。
ここで手首のボールジョイントがあるおかげで、こう発射時の手の感じが自然にできますね。


この武器もロボット時にも背中に取り付け可能です。

ロボットモードサイズ比較


まずは同シリーズのSSオプティマス・プライムと比較です。
同じボイジャークラスのトイですが、大きさにはかなりの差が出ています。もともとトラックと戦闘機ですし、これだけ差があって当然なんですよね。
劇中だとそんなに身長差があるようには感じませんでしたが、設定上はこのくらいの差らしいです。まあリベンジのIMAXでの森のバトルシーンとかみると、スタスクがオプティマス攻撃している時、確かに結構体格差あった気もします。


リベンジボイジャースタスクと。
リベンジスタスクよりも少し背が高いです。またこうしてみると、スタイルの良さや再現度の高さが良くわかりますね。まあリベンジスタスクのメックアライブ機能アリのボディや、何より何度変形しても楽しいトランスフォームはいまだ色褪せない魅力ですがね。


驚異的に完璧なごますりポーズw
肩周りの可動範囲の広さ、手首のボールジョイントによる表情づけ、そして頭部の上への可動。今回のSSスタスクのいいところを合わせるとできるのが、このポーズw
こんなこびへつらう姿が似合うのは、さすが永遠のナンバー2さんですね。

冗談はさておき、このスタスク傑作だと思います。
変形はしやすくしかしカッチリと。両形態の再現度も素晴らしく、成形色の使い分けと部分塗装でディテールも良い。
良く動かせて、武器もあって遊びやすいですし。かなりおススメのTFです。スタスクを持ってない人は是非。またリベンジのを持っていたとしても、進化を感じる意味でお勧めしたいです。

今後のメガ様とも並べたいですねぇ。ということで、今回のレビューはこのくらいで。それでは、また~

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