マーベルレジェンド エリック・キルモンガー(ブラックパンサー) MARVEL Legends Erick Killmonger (Black Panther)

すっかり忘れていましたけど、ハネケのハッピーエンド見逃してた。行きたいのですけども、時間が取れないのですよ。まあ映画だけでなくレゴとかトランスフォーマーとか運動とかもう、やりたいこと多すぎるのです。
今回はそのやりたいことの中の一つである、映画関連フィギュアのコレクションから一つ紹介です。

マーベルレジェンド エリック・キルモンガー(ブラックパンサー)



ハズブロのマーベルレジェンズシリーズは以前から知っていたのですが、コミック原作にはそこまで詳しくないのと、基本フィギュアーツを買っていました。
しかし今回は、エリック・キルモンガーの立体物がどうしても欲しかったので買ってみました。値段的には4,000円くらいですので、そこまで高価なものではないですね。

エリック・キルモンガーはマーベルコミック原作映画「ブラックパンサー」(2018)のメインヴィランで、マイケル・B・ジョーダンが演じました。アベンジャーズにも参戦するブラックパンサーと戦いを繰り広げた宿敵です。

カスタムリペイントをしてみました!

正面


キルモンガーは全身スーツでの立体化。
プロポーションは過度にヒロイックでもなく、現実的な人間のバランスを持っていて素敵ですね。全身はブラック調で各部にゴールドの差し色が入っています。映画での姿に比べると若干筋肉などの部位のキレがありすぎかもしれませんが、そこまで違和感はないのでOKです。

背面


背面にもゴールドが見え、各部造形が良いですね。関節のジョイントが目立ちすぎないのも個人的に好きなところです。

付属品


付属するのは、差し替えようのハンドパーツと武器2種です。
ハンドパーツは基本は爪を展開したひっかきポーズ用のものがあり、この差し替えパーツは武器を保持するときに使うものです。
武器は滝での決闘の儀式以来キルモンガーが使用し、最終決戦でもドーラ・ミラージュやナキア&シュリに対しても使ったものです。
薙刀的なもの、槍を折って短くしたもの、どちらも細かい造形があり良いですね。どちらも軟質パーツでできていますので、割れるとかの心配もなさそうです。

ヘッドパーツ


キルモンガーの頭部は、ドット調の模様がびっしりとモールドされ、そこにゴールドがウェザリングっぽく塗られていますね。眼もゴールドです。
ちょっとゴールドの塗装が雑ですが、かなりカッコよく、劇中のキルモンガーの特徴を再現しています。耳のちかくのあたりには、ワカンダ文字のようなモールドまであります。

バストアップ 


全身のモールドをみてみましょう。
あちこちにドットで作られたラインが引かれ、色数が少なくとも情報量はかなりのものです。
またちょっと見にくいかもしれませんが、劇中でのキルモンガースーツと同じく、ヒョウ柄の斑点模様が全身に施されています。実は斑点はブラックで、それ以外はうっすらですが、ブラックに近いマットグレーになっているのです。再現度としてもディテールとしても素晴らしいものです。

背中


この広背筋、僧帽筋であるw
点々も多く、ヒョウ柄斑点もびっしり、後ろから見てもかっこよすぎるキルモンガー。

脚部


脚部にもドットモールド、斑点があり、足の甲とつま先の爪もゴールドに塗られています。

こうしてみると、全身かなり凝ったつくりにモールドが掘られていることが分かりますね。

アクション(ひっかきハンドパーツ)


まずは普通のハンドパーツでアクションしてみます。
ハンドパーツの表情としては、爪を展開した瞬間とも、実際に攻撃をしているとも取れるもので使い勝手がいいです。


頭部はボールジョイント+上下軸可動のおかげで、いろいろな方向を向かせられます。
またバタフライジョイントの肩は、前後への可動を確保しているので、アクションポーズにはすごく役立ちます。


脚は膝が90度以上曲げられ、足首も上下と左右に動き、設置性を高めることができます。
また腰の回転とお腹の可動もあり、膝立ちのポージングも自然に決まりますね。
ハンドパーツは爪を使って地面を掴んで受け身をとっているようにも感じられます。


キックなどの格闘攻撃も十分に動かしてポージングできます。
バランスをとらせるのは少し工夫が必要ですが、まあスタンドを使うなどしても良いですからね。


ひっかくようなポージングも素直にでき、デザイン的に人間素体のままに近いのでシンプルに遊べると思います。


スパイディっぽく、爪を立てて壁を下るようなポージングも。
鉱山で落下する際にはティ・チャラがそうして落下速度を落としていましたね。


とびかかり!
各ポージングがやりやすいのも好きですが、何より最高にクールなヘッドパーツがぐっと攻撃的な印象を上げているのが素晴らしい。


ハンドパーツの絶妙に決まった表情がないところは、シュリのガントレットブラスト受けて苦しんでいるような、防御姿勢としても使えて便利。

アクション(武装状態)


両手を武器持ちようのハンドパーツに差し替え。これは軸で刺してあるだけで、付け替えも簡単です。
武器を持つ手も完全に握りこぶしではないので、武器を差し込むのも楽で、ある程度しっかり保持してくれます。


「来いよ」"Come on."
武器を構えながらのスーツアップシーンはやっぱ予告の時から最高にクールでしたね。
あの構えも楽々再現できますよ。


武器の取り回しにこそ、肩のバタフライジョイントが活きてきます。
前にぐっと引き出せるので、剣戟も楽にできますね。


武器の逆手持ちもでき、いろいろな格闘技と合わせてポージングが楽しめます。スーツだけでなく最後まで武器を使って戦ったこともあり、ブラックパンサーとはまた違った遊びがあり良いところ。


最後はちょっとおまけ。窓ガラスの模様に関してはご容赦をw

「親父がワカンダは世界で一番美しい国だと言ってた。本当だな。」
"My dady used to say that Wakanda was the most beautiful country in the world. It's beautiful."

そもそもキルモンガーがめっちゃ好きなので、まずフィギュアがゲットできて良かったのと、かなりクオリティが高いのとで最高です。素体のディテール、アクション性に加えて武器もあり遊びやすく楽しい。かなりおススメのフィギュアですね。
ブラックパンサーも買おうかな・・・

あと、こちらは通常状態ですので、各部にゴールドを塗ってエネルギー充電状態にしてもカッコいいかもしれません。

今回はこんなところで終わります。マーベルレジェンドからエリックキルモンガーのレビューでした。それでは、また~

コメント