クロウバー (スタジオシリーズ)Crowber Transformers Studio Series

大雨も上がって、カラッと晴れた・・・と思ったけど絶妙な湿気と高めの気温でぐったりしましたw
夏用に明るい色のスーツも新調し、気分も明るくして頑張ります。もうすぐインフィニティ・ウォーで、GWも始まりますからね。積んでる映画、本、そしてTFやレゴであそぶぞ~!!!
今回はそのトランスフォーマーからひとつレビューです。

クロウバー トランスフォーマースタジオシリーズ SS-03

Transformers Studio Series Deluxe class SS-03 Crowber


スタジオシリーズは完全新規のキャラクターもいますが、このクロウバーのようにリデコのものもあります。クロウバーは、最後の騎士王で発売された、バーサーカーのリデコと言う形で登場。しかしリデコ部分が多く、また劇中での設定もあって、まあ新規と言っていいかもしれないですね。

クロウバー自体は、「トランスフォーマー ダークサイドムーン」(2011)に登場した、ドレッズのメンバーで、ほかにクランクケースハチェットがいました。当時はそれぞれ違うクラスでリリースされ、特にクロウバーはメインラインでは出なかったのです。それがこのスタジオシリーズにてついに出てきたという事で、ディセップ好き、モンスター好きな私にはすごく楽しみなTFでした。

ビークルモード:SUV


ビークルモードはバーサーカーと同じSUVです。こちらに関しては特に大きな変更点もなくいでしょうかね。
ブラックのボディに、メタリックブルーの塗装が窓ガラスに施されています。またヘッドライトはホワイト、ランプがレッドに塗装。シボレーマークもゴールドに塗られていたり、インシグニアもあったりと、しっかりしています。


バーサーカーのときにも思っていたのですが、ドアのあたりに来ている変形児に使うヒンジ。ここがダークグレーなのがちょっと惜しいかも。ブラックのプラパーツならあまり目立たないかと思うのですが。


リアから。盛大にはみ出しまくっているドレッドヘアー。
テールランプなども塗られていて良くできていますが、キャラの特徴ゆえどうしてもドレッドがはみ出してしまうのです。こんなもんだと思えば気にならないですが、ビークルの綺麗さを重視される方には厳しいかも?

ビークル比較


ビークルモードで比較してみました。まあバーサーカーとビークルは一緒ですから、別に変りはないのですけども。SUVとしてはデラックスクラスであり、また最近の小型化傾向もあってこじんまりしてます。

付属武器:スパイクロッド


トゲ棍棒は今回のクロウバーにも付属。ものもバーサーカーとおんなじですね。ダークブラウンの軟質パーツ。ビークルモードでは、車体下には収納できなくなりまして、車のサイドに装着します。

ロボットモード


基本的な変形機構はバーサーカーから受け継ぎつつも、しっかりと別のTFにトランスフォーム。各部にいろいろな意匠変更がされていて、ちゃんと別キャラに。
クロウばらしい長いドレッドが目を引く、特徴的なトランスフォーマーですね。
全身はバーサーカー同様に、ガンメタルのようなダークグレーになっており、各部にビークルのブラック、差し色のレッドがあります。バーサーカーのようなオレンジは無いですね。


背面。
後ろのガワもけっこうまとまっているのですけど、バーサーカーのような固定がなくなっていたりして、ちょっと位置が決まらないですかね。しかしドレッドがスゴイw
このドレッドは軟質パーツで、根本が動かせるので、少しは表情が付けられます。ビークル時には曲げてしまうので、クセが付いちゃうのが悔しい。

バストアップ


クロウバーもバーサーカー同様の昆虫っぽい顔。
大きな牙が特徴的で、また複数の眼と言うのもモンスターらしくてすごく好みです。顔の造形も良いですし、またブラックにややグリーンの入ったようなシルバーの塗装など、ディテールもありかっこいいです。また、胸部の造形もクールで、赤の差し色がワルっぽくて気に入りました。


頭部はボールジョイントで接続されていて、グリグリ動きます。また、まえに首を引き出すこともできるので、モンスターらしいポージングも。
肩もボールジョイント、変形の都合でいかり肩もできます。腰はひねれませんが、変形の機構でお腹はかなり曲げられます。


股関節には干渉する部分もなく、ボールジョイントで良く動きます。ひざもそこそこ曲がってくれて、お腹の折りたたみを使えば、こんな風に膝立ちさせることも楽にできます。
ちょっとドレッズがなびいている感じでクールですね。


付属武器のスパイクはバーサーカーの時同様に、肩の後ろに取り付けられますが、相変わらず本当にちょっとひっかけているだけで、あまり安定しません。


武器の取り回しも良好です。手首の回転は無いのですけども、各関節を活かして動きのあるポーズができますよ。

ロボットモード比較:バーサーカーと


リペイントしてしまったので、元の商品としては比べられませんが、最後の騎士王バーサーカーと比較です。基が同じですが、しかし各部の造形が違い、それでもなおドレッズとして似たような印象は持っていますね。個人的には、バーサーカーというかもうクランクケースとして扱ってますので、ドレッズがそろってうれしい。
こうみると、クロウバーはあまり鳥足じゃないのかな?

ドレッズ集結


ハチェットも加えて、あのハイウェイでのドレッズが終結。
ギャングスタな感じに、猟犬のような荒々しさにクールさ、モンスターな風貌もかなり好きです。できればさらにSUVから変形できるハチェットを作ってほしいですが、ビーストは難易度高そうですよね。


ということで、スタジオシリーズより、ディセプティコンドレッズのクロウバーでした。ちょっと定位置が曖昧なガワもありますが、モンスタールックと色合いなどカッコいい出来です。デザインが好きであれば間違いなくおススメのTFですね。ドレッズの扱いには注意しないとクセが付いちゃいそうですけども。

バーサーカーが好きだったり、そもそもドレッズがすきなら是非買ってほしい、実写TFらしいクリーチャーです。

今回はこのくらいでレビューを終わります。それでは、また~

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