MPM-03 バンブルビー(マスターピースムービー シリーズ) Masterpiece Movie Bumblebee

金曜日に公開される作品が多すぎて笑えないw
集中するのも楽しいのですけどね。
いよいよインフィニティ・ウォーまでも一か月切ると言うのもまたワクワクがスゴイです。デッドプールもすぐだし、楽しいことがいっぱいです。

そんな中で、地道にもTFも買っている私。今回は今更ですが、ようやくゲットしてきたものを紹介します。

MPM-03 バンブルビー(マスターピースムービー シリーズ)

Masterpiece Movie Bumblebee


実写トランスフォーマーシリーズに、トランスフォーマーシリーズにおいて最高峰、完全に大人向けのマスターピースシリーズが登場。今までもMPMとしての展開はあったものの、あちらはあくまで海外でのリーダークラスに塗装と加えた豪華版でありました。
今回は初めて、新規設計のマスターピースということに。
その初めのキャラクターは、やはりこの実写シリーズの人気を押し上げた、バンブルビーという事ですね。

発売は昨年2017年の夏ごろ?だったのですが、当時発売日に買いに行っても売り切れておりました。だいぶ経って2018年に再販が決定。お店で見かけて迷った挙句に買ってきました。
そういえばだいぶ値引きされて、8,000円ちょっとくらいで買えましたね。

ビークルモード:シボレーカマロ


ビークルモードは実写第1作目の時のカマロコンセプトモデルになります。
何度も立体化されてきたモデルとあって、再現度はもはやお墨付き。完成度の高いビークルになっています。
MPMという事で、この車体のイエローは全て塗装になり、質感が高いのも特徴です。
ガラスもおもちゃ感を出さずにリアルなテイストを出す透明クリア。


リアから。
後部にはややロボットモードのパーツが見えますが、それでもかなりしっかりと作りこまれています。
シボレーのロゴやナンバープレートのプリント、テールランプ。ボディに入るストライプ含めてどこまでも行き届いたディテール。
ちょっと写真だと分かりにくいのですが、個人的にはサイドミラーの部分もしっかりガンメタルに塗装されているのが好き。


フロントのシボレーマークもゴールド塗装。
また、フロントライトはクリアパーツが使われていてこちらもリアルな感じが出ています。


ホイールはガンメタルにて塗装。ここに関してはシルバーなイメージだったので、少し落ち着いた印象になった気もします。
CAMAROの文字もモールドがあり、塗装もされています。


ヒューマンアライアンスのサムフィギュアと。
だいたい良い感じの大きさになっているのかな?もうちょっとサムが大きくてもいい?

ロボットモード


トランスフォーム。変形機構は最近のTLKバンブルビーや、過去の様々なビーを取り入れてさらにMPMらしい複雑な動きをします。まあ変形がしにくいってことでもなく、ある程度大人向けなラインですが、ストレスってこともないと思います。

そしてこのスタイル。映画から出てきたかのような、まさにバンブルビーです!
何しろヒロイックなスタイル、マッチョめな上半身にこの太い感じの足。末端が膨らんで非常にヒーローロボなスタイルがカッコいいです。

バストアップ

顔の造形もさすがに精錬されていて、安定したクオリティです。
また胸のV時になるフロントや、肩周りなど細部まで映画の造形を再現しています。

額には小さいですがオートボットインシグニアもプリントされ、またなんといっても襟のトゲが再現されているのが非常に大きなポイント化と思います。ここはボールジョイントですので、ある程度干渉を避けたり自由に角度を付けられます。
また、眼の部分は透明のクリアパーツ。

首の可動に関してはボールジョイントではなく、上下の可動と首の根本が軸回転するタイプです。関節が渋めなので、動かす際にはちょっと注意です。


後ろから。
スタイルが良いことはもちろん、ガワができるだけ目立たないように折り畳まれています。胴体がスカスカになることが多かったビーですが、MPMはその点をうまくカバーしていますね。
またTLKの機構を活かしたように、背中の4枚羽も再現しています。また、個人的には羽の根本がしっかり背中の中央なのも好きですね。ニュービーみたいな。

ちょっとアップで撮影するのを忘れましたが、背中には付け替え用のブラスターパーツが取り付けておけます。


可動に関しては、今までのバンブルビーと同じ感覚で、あまりストレスなく、素直に動くタイプです。
腕、肩まわり、脚部などよく動かせますね。
太もものアーマーっぽい部分も回転させられるので、干渉を避けることができます。


太ももが短いヒロイックな体型のため、完全に膝を着くことはできないのですが、ヒーロー着地っぽいことはできます。
腰が捻れたりするのもいいところ。


ファイティングポーズ関連は余裕でできます。
手首の回転もあります。


キックもできます・・・が、正直片足立ちは苦手です。
実は足首の前後可動がクリックとかではなく、結構動くので、体重に負けて倒れてしまうのです。


サウンドウェーブに捕虜にされた時のポージングもしっかりできます。
MPMでサウンドウェーブも欲しいかも?


実写バンブルビーというとこんな風に腰に手を当てているポーズのイメージがあります。
首も上を向けますし、なによりポロポーションが下から見上げるとちょうど良い感じにカッコいいです。

そういえば、今回は第1作目のバンブルビーの立体化という事で、たしかにビークルのストライプなど各部はそれに準拠していますが、お腹の部分に関してはどう見ても「ダークサイドムーン」バンになっていますよね。折衷したのかな?


バトルフェイスギミック
頭部は差し替えなしで、収納されたフェイスガードを下ろすことができます。
あのシャコン!って動きがそのままできるわけです。
ガードの造形もよく、しっかりフィットしてカッコいい。


バトルフェイスでさらに腕をブラスターに差し替え!
戦闘モードのビーは可愛らしさから一手にカッコよさへチェンジしますね。


そういえば、指が可動しますよ。
親指と人差し指、残りの指と3つのパーツで、それぞれ第2関節まで動きます。


「君は宇宙から来たの?」
"You are from outer space, aren't you?"
ヒューマンアライアンスのサムフィギュアはやはり使い勝手が良いです。


落ちるサムをキャッチ!
映画そっくりのバンブルビーにサムフィギュアもいて、1作目のシーンがよみがえってきますね。


ということで、個人的に初のマスターピース。
マスターピースムービーシリーズより、MPM-03 バンブルビーの紹介でした。
変形がやたらに難しくなっているという事もなく、それでいて再現度は極限まで高められたバンブルビー。なにより、随所に今までの実写バンブルビー玩具のノウハウが感じられるところが気に入りましたね。ずっとブラッシュアップを続け、いろいろなクラスで出てきた歴史が詰まった、そういう意味でも記念品的なものだと思います。
当時買い逃しちゃったのは悔しいですが、こうして再販でもゲットできて良かったです。
おススメのトランスフォーマーでした。

こんなところで終わりです。それでは、また~

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