レゴ スーパーヒーローズ サノス アルティメット・バトル LEGO SuperHeroes Thanos: Ultimate Battle 76107

ヨルゴス・ランティモス監督はいつも観たことないものみせてくれるなぁ。
新作見てきたのですけど、またおかしなもの作ってました。次は何とるのかなと、いつも楽しみな監督になりそうです。

さて、今回はレゴのレビュー記事になります。

レゴ スーパーヒーローズ サノス アルティメット・バトル 76107

LEGO SuperHeroes Thanos: Ultimate Battle 76107


ついに今年の4月27日(金)と公開が迫っている、「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」。
映画公開とあらば、やはりレゴスーパーヒーローズからもセットがリリースされるのです。

リリースされたセットは全部で6つ。今回はその中から、メインヴィランであるサノスの入っているセットを紹介します。

マーベル映画シリーズ、MCUのある意味集大成となるものですから、レゴのセットも楽しみでした。

ちなみに組み立てには結構かかりました。日を分けたので総合時間は分かりませんけどw
シールを結構貼るセットではありますが、貼りにくいものは無かったと思います。

ミニフィグ紹介

スターロード/ピーター・クイル

スターロードは以前にリリースされた、アイーシャの復讐76080に入っていたものと同一で、変更点などは特にありません。一応ジェットパックがなくなりましたが、おなじみのブラスターは2つついています。

ガモーラ

こちらのガモーラは新規のデザインになっています。個人的にはこのガモーラがすごく好き。
ブラックのレザースーツの上に、ブラウンのロングコートを着たもので、足にまでプリントが伸びていてかっこいいです。ガモーラにはメタリックシルバーの刀が付属。


背面とフェイス。
スターロードは変わらず怒った顔、そしてガモーラにも怒った顔があります。

アイアンマンマーク50

アイアンマンは最新作でマーク50にアップグレード。スーツのデザインも変わっていますね。
目はブルーでプリントされ、体も全身に細かくプリントがあります。


トニー・スタークの顔もあり、表情は今までの者と少し変わっています。


背面とフェイス。
背中にも細やかなプリント。

そして顔の2種類目ですが、今回はあのマスク内でのモニター表示を再現しています。全体にブルーがかかり、眼の部分などにデータ表示のようなものがされています。

バリエーションとしてはすごくおもしろく、良いプリントだと思います。


また、今回のマーク50のミニフィギュアには、アップグレードの装備が付いています。

それがこちらの4つのウィングパーツ。それぞれビルドで組み立てたものに、シールを貼ったものになっています。

映画ではこんなに大きくはないようですが、結構ハッタリが効いていてかっこいいです。ボリュームアップされますしね。


ウイングは今回からの新パーツを使って背中に装着しています。

またそれぞれには穴あきのクリアブルースタッドをくっつけており、ここからさらに効果を追加できます。


それがこちら。
今回のセットにはアイアンマン用のエフェクトパーツがたくさん入っており、手にはエネルギーが溢れたようなエフェクト、そして大小のバーナーパーツがあり、それぞれウイングにくっつけることができます。

もともと大きめのウイングにさらにバーナーが付くことで、より大きく見え、迫力も良いですね。


ハンド用には、さらにビーム上のものとその先に装着できるエフェクトもあり、それが大小2種。
飾っておくにも、こうしてエフェクトパーツがあるとかなりカッコよくなります。

サノス

今作のメインヴィランにして、ずっと前からMCUに登場していたサノスが、ついに登場です。

映画ではそこまでではないのですが、大きな体という事で、今回はビッグフィグにて登場です。まえにコミック版が出たときのものをもとに、プリントやカラーを変更した感じですね。

今は予告でしかサノスを観てないので何とも言えませんが、肩から頭などの防具はレゴオリジナルなのかな?

全体には良いと思いますが、予告でみるジョッシュ・ブローリンの感じはないですかね。やっぱり禿げ頭でタンクトップみたいな服装でリリースしてほしいかな。

眼もブルーじゃなくて、普通のミニフィグと一緒の黒目で。ビッグフィグとしてはプリントもしっかりあり良いのですが、MCU実写映画のサノスとしては微妙かもしれません。


サノスにも武器が付属。
大きな剣ですね。あまり凝ったデザインではなく、飾りもパールゴールドのスタッドを付けるくらいです。実際使うのかな?


サノスに用意されている真の装備は、やはりインフィニティ・ガントレット。
セットには、その台座もビルドとして入っています。スロープタイルにはシールを貼りますので、ディテールもあり、良い感じの台座です。

ガントレットもパールゴールドで造形も良く、インフィニティ・ストーンをはめ込むロットもしっかりあります。このセットには赤のインフィニティ・ストーンが入っています。


インフィニティ・ガントレットを装備させると、やはり格段にカッコよくなります。

あと、もう一つサノスで不満があるのですが、可動域です。まあビッグフィグなので足も頭も動かないのですが、鎧のせいで腕もあまり上下させられないのです。ちょっとそういうとこ含め、デザインは残念でした。

ビルド紹介:ミラノ号


正式には新しくなったミラノ号なのかは分かりませんが、ラヴェッジャーズのデザインの船であることは間違いないですね。

同モデルとしては、ミラノスペースシップ・レスキュー、そして宇宙船ミラノVSアビリスクと今回で3回目のレゴビルド化となります。

今回のものが過去最大になっており、まあ一番横幅があるものになりました。また、デザインとしては、今までのブライトブルーとオレンジから、オレンジはそのままに、サンドブルーを入れたカラーリングに変更されています。


フロント部分ですが、コックピットのガラスは、宇宙船ミラノVSアビリスクのものと同一です。
しかし、今回のモデルはフロントが斜めに角度が付いており、より映画でのシェイプを再現できていますね。個人的にはこのミラノ号の各部の角度付けが再現度高くて好きです。


サイドから見ると、コックピット部分の作りが分かります。スロープパーツで土台を作り、ヒンジで斜めにカバーをしたような形です。

ウイングの角度や、先端の羽など、今回は全てクリックのあるヒンジ、またスロープパーツなどでの角度付けをしているので、動かすことも自由ながら、ポジションが決まっているので、カッチリした印象もあります。

ボールジョイントなどで動かせるのも良いのですが、そちらはそちらで定位置が決まらないので、今回の方が遊びやすくもなっているかと。


後ろから。
後ろにもウイングがあります。今回のミラノ号は、裏側がかなり正方形。ブースターなどもなく、壁って感じになっていますが、実は今回同時発売の、ソーの武器を探す旅と組み合わせて遊べるようになっているのです。


ガルウイング的な角度の羽と、斜めのフロントなど、全体的に造形がカッコいいと思います。立体的に楽しいんですよね。


コックピットには2人のせられます。
ガラスはヒンジで開閉。正面から見て中のミニフィグがしっかり見えるのも、再現度も高く良いところです。


また、フロントそのものがヒンジで開閉可能です。そして座席部分がバイクのように分離できます。ミニフィグをのせたりおろしたりも楽にできますし良いですね。また、座席後部にはCジョイントが4つありますので、武器もしまっておけます。


後部も開くことができ、また、トップのルーフ?も外せます。中へのアクセスが楽ですね。
内部にはサンドブルーのタイルが貼られた場所と、その奥にブラウンの席が2つあります。


サンドブルーのタイル床部分は貨物入れの部分となっていて、インフィニティ・ガントレットを台座ごと収納できます。
ガントレット自体はサノスが持っていたんでしたっけ?映画ではガーディアンズが運んだりするのか、単にレゴとして余剰が出ないようにしまえるギミックを追加しただけなのか?


というわけで、サノスとの決闘セットでした。
ビッグフィグのサノスはちょっと物足りないですが、インフィニティ・ガントレットは最高にクールです。

またアイアンマンは装備含めてカッコよく派手、ガーディアンズはガモーラのミニフィグがすごく良いです。

ビルドはもちろんおススメ。いままでミラノ号を持っていないのならこちらがベストかと。カラーは自分で変えられますしね。

ちなみに、インフィニティ・ストーンはレッドが入っていましたが、今回発売されている6つのセットにそれぞれ6種のストーンが付いています。なので全部買わないとガントレットが完成しないという・・・うまい商売しやがってw

全部買うかは分かりませんが、ビルドやミニフィグがよさそうなのはこれからも買いそうです(とかいって結局ガントレット完成しそうw)。

今回はこんな感じで終わります。それでは、また~

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