S.H.フィギュアーツ エリート・プレトリアン・ガード(ヘビーブレード)S.H.Figuarts Elite Praetorian Guard with heavy blade

賞レースが各所で始まり、日本公開が待ち遠しい作品ばかりが増えていきます。
グレタ・ガーウィグ監督、シアーシャ・ローナン主演の「レディ・バード」、6月ってさすがに遅すぎない?

毎度のことですが、待ちが長いなぁ。

さて、今回はレビューがまだでした、スターウォーズのフィギュアーツです。

S.H.Figuarts エリート・プレトリアン・ガード(ヘビーブレード)



「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」(2017)にてスノークの護衛を務めるエリート・プレトリアン・ガード。この前にもひとつフィギュアーツシリーズのものをレビューしましたが、今回はそちらのダブルブレード版とはまたデザイン、装備の違うものになっています。

全身レッドの衣装で何も喋らず、ただスノークに刃向うものには刃を向ける。クールなキャラクターとしてかなり印象深い、エリート・プレトリアン・ガードなので、こうして別バージョンとしてリリースされるのは嬉しいところ。

箱と本体(正面)

箱の方はスターウォーズシリーズ共通のデザインになっていて、ブラックにメタリックレッドラインがクール。今回は付属するヘビーブレードの大きさの関係で、横にも大き目の箱になっています。

本体はこれまた真っ赤なデザインでカッコよく、アーマーは光沢仕様でありながら、グローブや腰から下がる布はマットな仕上がりで間延びしないようになっています。

箱と本体(後ろ)

箱は武装紹介ですね。ヘビーブレードが大きすぎて枠に収まってないw

本体の後ろも細かいモールドがあります。頭部はやはり機械的なものもみられるので、何か特殊なテクノロジーを搭載したアーマーなんでしょうかね?

付属品一覧

ダブルブレード版とハンドパーツは同じですね。
武装としては大きなヘビーブレードが新規ですが、ソードとウィップはこちらも同じものになります。
ハンドパーツは柔らかい素材でマットな艶消しです。武器も各部細やかに塗り分けられていてかっこいいです。

ヘッド

ボディのデザインはほとんど同じですが、ヘッドパーツは変わっていて、今回は西洋の甲冑的な、くちばしのようなとがったデザインになっています。相変わらず目や口などを感じさせる部分はなく、不気味さがあるデザインです。
首や肩関節部などはまた違った材質っぽい艶消しで、甲冑部分はピカピカのレッドになっています。

ヘビーブレード

デカい。もちろん長さもありますが、刃の部分もかなり大きめの武器ですね。そういえば、映画ではライトセーバーと鍔迫り合いができるという事で、何か電流とかエネルギーみたいなものが流れていました。


大きな武器なので、ハッタリが効いていてポージングが楽しいです。肩周りの可動なども優秀なので、両手もちでのアクションがしっかりとできます。
腰の部分のひねりと前屈などもかなり役立つ可動です。


切り上げ攻撃。
このプレトリアン・ガードも、足の可動は良いのですが、腰からの布部分がやや干渉します。柔軟素材なのでよけるのは簡単ですが、どうしても床にぶつかってしまうのですよね。


大きく振りかぶるポージングも自然にできますよ。


やはりエリート・プレトリアン・ガードはこう仁王立ちさせるのもかなりカッコいいです。


ソードはこのような感じです。特に変更点もなく。


ウィップも同様にバトルブレード版から変更なしです。
おまけとは言え、こうしてしっかりそれぞれのプレトリアン・ガードに各武装が付くのは良いですね。やはり遊びの幅が広がりますから。
ただ、ファンはおそらく全てのタイプのプレトリアン・ガードを買うでしょうから、かぶりまくるのですけどw


そんなわけで、スター・ウォーズ最後のジェダイに登場したエリート・プレトリアン・ガードのヘビーブレードバージョンでした。
基本の好みは頭部の造形で、あとはホントに武器の魅力を考えて買うのが良いでしょうね。まあ今はまだ3種類なので全部勝っても良いでしょうけど。

ヘビーブレードは頭部も結構好きで、何しろブレードが大きくて迫力があるので結構おススメです。今回はこのあたりで終わります。それでは、また。

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