レゴ スーパーヒーローズ ソーVSハルク アリーナクラッシュ LEGO Superheroes Thor vs Hulk Arena clash 76088

映画祭も控えているけど、ブレードランナーもゲット・アウトも来るのか・・・持ち越しになってしまうな。
明日を超えると、私はTIFF参加が始まるので、ほぼノンストップで来週水曜までいきます。
年1の祭りなので楽しみだ~

さてと、今回はレゴのレビュー記事です。後悔を控えたマーベル映画からのセットです。

レゴ スーパーヒーローズ ソー VS ハルク アリーナクラッシュ 76088

LEGO Superheroes Thor vs Hulk Arena clash 76088


マーベルスタジオのマイティ・ソーシリーズ3弾、「マイティ・ソー:バトルロイヤル」(2017)に合わせて発売されたレゴのセットで、大型のものがこちら。

今回は2つしかセットが出ていませんが、面白いセットが出ていると思いますね。一つは死の女神ヘラに大きなオオカミのビルドなどもあった、アスガルド最後の戦い76084です。

そして今回紹介するのが、予告でも印象的でありました、ソーとハルクのグラディエーターバトルを再現したセットです。

こちらはグラディエーターのハルクフィグや、ロキが入っており、ビルド自体はアリーナまあ闘技場の一部と言う感じ。組み立ては簡単で、シールも貼りやすいものが少しだけですね。


まずはミニフィグの紹介からです。
左に雷神ソー、そして右には弟のロキです。

ソー

ソーは以前紹介したアスガルド最後の決戦のものと似ていますが、実はプリントが違います。
ボディには赤のペイントが足されていて、右足の膝あたりには青いアーマーがついていますね。グラディエーターとして戦化粧を施された状態になっています。

顔やヘルメットは共通のもので、武装として背中に剣を2本背負うため、ブルーのパーツを付けています。こちらは左に肩当てもつくものです。

剣闘士な見た目がカッコよく、アシンメトリーさも良いですね。

ロキ

弟ロキは、以前にアベンジャーズのセットで登場して以来のミニフィグです。

ダークブルーの服に、イエローのマントを付けています。マントは柔軟素材タイプです。

顔も新しいのかな?絶妙なにやけ顔が気に入っていますw 髪の毛パーツはバッキーのと同じで、それのブラック版です。

ちょっとトム・ヒドルストンのあの髪型とは違うので、新規の髪の毛パーツが欲しかったかな。


後ろ側にもそれぞれしっかりプリントがありますね。

ソーはまた雷の力を解放したような目から電撃が迸っている顔があります。こちらは第2予告でその姿を見せているので、やはり映画でも何か雷神パワーが覚醒しそうで楽しみ。

ロキには困り顔があり、汗のプリントもあって、ロキにはピッタリな表情ですw


ソーはヘルメット以外に装備はなく、このセットにもあの短髪を再現する髪の毛パーツはないです。

ロキにはアベンジャーズの時と同じ、パールゴールドの角付き兜がついています。


こちらはアリーナ関係者。左がグランドマスター、右はアリーナガードです。

グランドマスター

ジェフ・ゴールドブラムが演じるグランドマスターですが、再現度はどうでしょうかね。私としてはあまり似ていないかなと思います。メイク部分やプリントなどは良いですがね。

アリーナガード

こちらは機械なのかエイリアンでマスクをつけているだけなのか分かりませんが、チタウリなどにも似た感じのミニフィグ。


後ろ側はこのように。
アリーナガードは後頭部含めてプリントがかなり細かいですね。


グラディエーターハルク

このセット一番の目玉と言っていい、ビッグフィグのハルクです。剣闘士として兜、肩当などを装備し、胸周りには戦士のボディペイントもされています。見た目が最高にクールですね。
兜や肩当などは固定パーツなので取り外したりはできません。

しかしハルクさん、肩の筋肉ヤバいなw


可動にかんしては今までのビッグフィグと同じですね。
今回は武器が2つあり、斧とハンマーです。これらは組み立てて作るので、自分なりに足したりカスタムができます。


背中側。
こちらは特にプリントなどは無いですね。


従来のものと同じく、手はミニフィグの足を掴めるようになっていますので、またチョロい神にお仕置きすることもできますよ。


ビルド:アリーナ(闘技場)

メインのビルドはこちらのアリーナです。ブルーとレッドが模様のようになった壁が特徴的です。
基本的には大きな壁、扉そして座席というだけのものなんですが、遊べる部分が大目になっています。


まずはロキの座席。観覧席になりますね。
スタッドでの固定なしない形で座り、マントのパーツも後ろに逃がすことができるようになっています。
ここにはパールゴールドのグラスを置いてあります。


ここには破壊ギミックとして、座席がひっくり返る仕掛けがあります。
シーソーのように倒れるだけなので、戻すのは簡単です。


ロキの座席のある壁には裏側に格納庫があります。
これはクリアブルーのガラスパーツに、シールを貼っているもので、ドアノブになる部分には暗証番号を入れるものがついています。このパーツはプリントパーツです。
戦士を試合まで保管する場所なのでしょうかね。


次のギミックには、ライトスタンドの倒壊があります。
こちらも大きく倒れるものの、たたせるだけでもとに戻せる手軽なギミックです。


こちらは扉の上にあるグランドマスターの座席です。彼はこのアリーナの支配人なのでしょうかね。パールゴールドパーツで作られた豪華な座席で、ここもスタッドで固定せずに座らせています。
両サイドにあるライトのビルドもシンプルながらルックが良いですね。

ちょっと残念なのは、彼の隣とかにミニフィグを置けないことです。護衛だったり、ロキだったりを置けるとよかったかな。まあ床を自分で増やせばいいだけですが。


この座席にもひっくり返るギミックがあります。とことん破壊する気なのは、ソーかハルクか。

この扉の裏側ですが、両サイドに鉄骨の柱みたいなパーツも使われていて、見た目も良い感じです。


もう一つの壁にあるギミック。武器の格納です。壁を倒すと、裏側に収納してある武器を取り出すことができます。裏側にあるときは、戦士が入場前に武器を選ぶ感じで使えます。また、こうして展開すれば、アリーナ内で試合中に武器を調達する形にもできますね。


そして少し小さめになっている壁パーツにもギミックが。
写真だと結構みにくくなってますが、レッドのタイルパーツが出っ張っているので、そこを押すと・・・


壁が割れて飛び散るという、昔ながらのクラッシュギミックです。ハルクがいるセットは、こうした破壊ギミック大目になって結構楽しいですね。戻すのが楽なのも、またレゴを組むという楽しみになっていて良いところです。


扉の部分はもちろん開閉。半分ぐらいづつまで閉じて、真ん中でぴったり閉まります。それ以上もいかず、また扉を開けた際にそれがスライドして出てしまうこともないように、しっかりストッパーがあります。

この扉の部分とか、全体に角度やギザギザのようなデザインがあって好きなところです。


扉はちょうどハルクが通れる大きさになっています。武器を持たせる場合は、あまり横に広く持たせると引っかかってしまいますけどね。

このセットだとしっかり扉を開けてますが、予告だと開ききる前に壊しながら無理やり出てきてましたね。


このセットの最大のお遊びポイントは、各ギミックではなく、このアリーナのレイアウトを自由に変えられるところです。
各壁の接続部は取り外しが簡単にでき、自由にくっつけて遊べます。直線にしてみても良いものです。好みの形で遊び、また閉まっておいたりする際も便利そうです。
赤と青のパーツなので、複製するもの難しくなく、接続部のパーツがあれば壁を増やしていくこともできますしね。


今夜のメインイベント!
マイティ・ソーVSインクレディブル・ハルク!
果たしてこのアリーナの覇者はどちらだ!

映画がますます楽しみです。
ハルクのビッグフィグのカッコよさに、ソーのグラディエータールックもナイスで、思っていた以上に遊びが詰まっているアリーナにも満足のセットでした。


おまけ。
マイティ・ソーのお相手には宇宙のジャガイモ怪獣、ランコアを投入!

「こいつは僕が引き受けるよ。」
「俺のスポットライトを奪う気か?」

扉と言うと、なんだかランコアが出てくるイメージが強いです。

こんな感じで今回はおしまいです。それでは~

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