みなさん映画のソフトの特典映像って観ます?私はできる限り全て見るようにしているのですが、そうなると結構時間取るんですよね。
ワンダーウーマンの本編を見た後に特典映像を観ていたら、特典だけで2時間くらいあってかなり夜更かししてしまった・・・
さてと、今回はトランスフォーマーのレビュー回。先週の発売組の中で欲しかったものを一つゲットしてきました。
リペイント版はこちらから。
「トランスフォーマー 最後の騎士王」に登場した新たなオートボット、ホットロッド。
アーサー王伝説やTFの歴史を見守るエドモンド・バートンのところにいたトランスフォーマーで、作中ではヴィヴィアンを招待(拉致)し、道中でクラシックカーから最新のスポーツカーへモデルチェンジもしました。
実写映画では初登場ですが、アニメではロディマスということで有名。
海外ではストア限定扱いのようですが、日本では普通に一般販売されています。そして今回は新規キャラですが、過去のトイの一部変更、リデコによるリリースになっています。
ホットロッドは最新型のランボルギーニにトランスフォームです。チェンテナリオなのかセンテナリオなのかはどっちでも良さそう?
とりあえず今回のアイテムは、新規ではなくてリデコになっていますが、正直かなり新規造形が多く、モールドとしては新規と言っても良いかもしれないものです。
まずもってこのランボルギーニの完成度が素晴らしい。カーモデルとして飾っておきたいレベルです。
実写のモデルを完璧に落とし込み、変形による分割線もうまくなじませつつ細部までこだわって作られていますね。
今回はランボルギーニのライセンスありで監修もあったことでしょうし、再現度は突き詰められていると感じます。
非常に薄いボディもステキで、今回はヘッドライトやウィンドウにスモークブラッククリアのパーツが使われていることで、おもちゃ感も薄くなっています。
リアから見ても、ロボットパーツのはみ出しなどもなく、綺麗なまとまり具合。
ホイールのモールドにシルバー塗装もあり見事です。
フロントには非常に小さいながらも精巧にランボルギーニのエンブレムがプリントされています。
窓のふちと車体下部にはレッドのラインが塗装されていますね。
まあフロントやリアは省略されてしまっていますが、しょうがないか。それよりも実写でのカラーはオレンジに見えたのですが、それは?
あと左のドアあたりにオートボットマークのプリントありです。
観ていて飽きないビークルモード。こちらのランボルギーニ目当てで買っても良いと思うほどに、よくできています。
リデコ元となった、ムービーアドバンスドシリーズのロックダウンと比較してみましょう。
「トランスフォーマー ロストエイジ」(2014)公開時のトイですが、まさかここにきてまたつかわれるとは。まあランボルギーニ同士ってことで使いやすかったのかな?
比べてみるとアヴェンタドールからチェンテナリオにしっかりと生まれ変わっており、各部が変更されているのでやはり新規と言っても良いレベルです。
アヴェンタドールはやはり窓ガラスがないことと、ヘッドライトがただの塗装、そしてクリアパーツがブルーとあっておもちゃ感が強いですね。
今回はおおきさも変わっていて、大きくなっています。
ボイジャークラスのハウンド、デラックスクラスのドリフトと並べてみました。
こうしてみると、カラーリングがドリフトとかぶってるw しかしメルセデスも薄くてカッコよく見えたのですが、今回のホットロッドの完成度には少し劣ります。
それぞれのサイズ感も良いスケールになっていると思います。
ロボットモードではすらっとした足が特徴的な感じです。
ロックダウンと変形機構はある程度同じで、腕の部分の変形が変わったくらいかと思われます。
ビークルに比べるとシルバーとレッドが少し増えた印象。
手や足など、ホットロッドは塗装されている箇所が多いです。
背面。
ガワがここにまとまってきていますが、ある程度許容範囲かと。
太ももあたりは後ろ側のディテールも凝っています。
映画と比べれば、やはりパーツ位置や細かな部分ではCGとちがう姿になっていますが、印象はしっかりホットロッドになっているかなと思いますね。
お顔。
昆虫顔が特徴。結構人間の顔っぽくなってきた4作目以降の中では、旧トリロジーっぽいデザインです。水色の部分は目の縁取りになっていて、目はクリアパーツですが、スモークブラックのため集光はほとんど機能しません。実際細かい瞳のモールドはあるんですけどね。
可動に関して。
こちらはまずまず。
大きなポージングはできることはできるのですが、細かな動きには干渉や範囲の狭さが目立ってきます。ひじはあまり曲がらず、肩周りも干渉してしまうので、ある程度考えて動かさないとですね。
頭部はボールジョイントで動かせます。
足回りは車パーツが一切かかわら無いこともあり動かしやすいです。しかし、ここらへんもロックダウンと同様な部分ですから、膝が深く曲がらなかったり、太ももにロールがなかったりと、やや動かしづらい印象。
足の上げ下げなどは得意なので、キックポーズは良好です。
今回のホットロッドには武器が付属しません。映画では時間の進行を遅くできる衝撃波を撃てる銃を使っていましたから、一つでもあると遊びやすかったのですが。
画像では以前に買ったジェネレーションズのサイドスワイプのハンドガンを持たせています。あまり小ぶりな銃って持ってないのです。
同じくサイドスワイプに付属の大きなガトリングガンを持たせてみました。
大ぶりの銃も割と似合うのかも?
おまけの比較。
ロボットモードでロックダウンと。
リデコと済ませないレベルで変化しています。こうしてみるとロックダウンはやっぱり残念。瀬も小さくゴリラ体形で、腕の板がカッコ悪いです。
ホットロッドは背もだいぶ伸び、構造は同じながらもモールドの流れのおかげで股付近も自然に見えます。
ドリフト、ハウンドと。
ボイジャーのハウンドよりはもちろん小さいですが、ドリフトよりは背が高い感じです。新調に関してはあまり正確なことは分からないですが、遊びやすいスケール感だと思います。
そんなわけで、最後の騎士王より、デラックスクラスのホットロッドでした。
海外では限定だったり、キャラ的にも人気そうでしたが、ちょっと遅れても買えて良かったです。ロックダウンのリデコと聞いた時は不安でしたが、トップクラスのビークルモードに、フレッシュにカッコよくなったロボットモードなど満足。武器がついていれば良かったですが、まあ仕方ないですね。
ロストエイジから無くなってしまった、ヒューマンアライアンスシリーズがあれば、是非HAホットロッドが欲しかったなあ。ランボルギーニのHAはさらにビークルが美しいでしょうし。
とりあえず今後も映画に出れば、新規でもリリースがありそうですが、最後の騎士王のホットロドとしては満足のものですので、気になる方は是非。
そんなところでレビューは終わりです。それでは~
ワンダーウーマンの本編を見た後に特典映像を観ていたら、特典だけで2時間くらいあってかなり夜更かししてしまった・・・
さてと、今回はトランスフォーマーのレビュー回。先週の発売組の中で欲しかったものを一つゲットしてきました。
リペイント版はこちらから。
トランスフォーマー 最後の騎士王 TLK-20 デラックスクラス ホットロッド
Transformers The Last Knight Deluxe class Hot Rod「トランスフォーマー 最後の騎士王」に登場した新たなオートボット、ホットロッド。
アーサー王伝説やTFの歴史を見守るエドモンド・バートンのところにいたトランスフォーマーで、作中ではヴィヴィアンを招待(拉致)し、道中でクラシックカーから最新のスポーツカーへモデルチェンジもしました。
実写映画では初登場ですが、アニメではロディマスということで有名。
海外ではストア限定扱いのようですが、日本では普通に一般販売されています。そして今回は新規キャラですが、過去のトイの一部変更、リデコによるリリースになっています。
ビークルモード:ランボルギーニ チェンテナリオ
ホットロッドは最新型のランボルギーニにトランスフォームです。チェンテナリオなのかセンテナリオなのかはどっちでも良さそう?
とりあえず今回のアイテムは、新規ではなくてリデコになっていますが、正直かなり新規造形が多く、モールドとしては新規と言っても良いかもしれないものです。
まずもってこのランボルギーニの完成度が素晴らしい。カーモデルとして飾っておきたいレベルです。
実写のモデルを完璧に落とし込み、変形による分割線もうまくなじませつつ細部までこだわって作られていますね。
今回はランボルギーニのライセンスありで監修もあったことでしょうし、再現度は突き詰められていると感じます。
非常に薄いボディもステキで、今回はヘッドライトやウィンドウにスモークブラッククリアのパーツが使われていることで、おもちゃ感も薄くなっています。
リアから見ても、ロボットパーツのはみ出しなどもなく、綺麗なまとまり具合。
ホイールのモールドにシルバー塗装もあり見事です。
フロントには非常に小さいながらも精巧にランボルギーニのエンブレムがプリントされています。
窓のふちと車体下部にはレッドのラインが塗装されていますね。
まあフロントやリアは省略されてしまっていますが、しょうがないか。それよりも実写でのカラーはオレンジに見えたのですが、それは?
あと左のドアあたりにオートボットマークのプリントありです。
観ていて飽きないビークルモード。こちらのランボルギーニ目当てで買っても良いと思うほどに、よくできています。
リデコ元となった、ムービーアドバンスドシリーズのロックダウンと比較してみましょう。
「トランスフォーマー ロストエイジ」(2014)公開時のトイですが、まさかここにきてまたつかわれるとは。まあランボルギーニ同士ってことで使いやすかったのかな?
比べてみるとアヴェンタドールからチェンテナリオにしっかりと生まれ変わっており、各部が変更されているのでやはり新規と言っても良いレベルです。
アヴェンタドールはやはり窓ガラスがないことと、ヘッドライトがただの塗装、そしてクリアパーツがブルーとあっておもちゃ感が強いですね。
今回はおおきさも変わっていて、大きくなっています。
ボイジャークラスのハウンド、デラックスクラスのドリフトと並べてみました。
こうしてみると、カラーリングがドリフトとかぶってるw しかしメルセデスも薄くてカッコよく見えたのですが、今回のホットロッドの完成度には少し劣ります。
それぞれのサイズ感も良いスケールになっていると思います。
ロボットモード
ロボットモードではすらっとした足が特徴的な感じです。
ロックダウンと変形機構はある程度同じで、腕の部分の変形が変わったくらいかと思われます。
ビークルに比べるとシルバーとレッドが少し増えた印象。
手や足など、ホットロッドは塗装されている箇所が多いです。
背面。
ガワがここにまとまってきていますが、ある程度許容範囲かと。
太ももあたりは後ろ側のディテールも凝っています。
映画と比べれば、やはりパーツ位置や細かな部分ではCGとちがう姿になっていますが、印象はしっかりホットロッドになっているかなと思いますね。
お顔。
昆虫顔が特徴。結構人間の顔っぽくなってきた4作目以降の中では、旧トリロジーっぽいデザインです。水色の部分は目の縁取りになっていて、目はクリアパーツですが、スモークブラックのため集光はほとんど機能しません。実際細かい瞳のモールドはあるんですけどね。
可動に関して。
こちらはまずまず。
大きなポージングはできることはできるのですが、細かな動きには干渉や範囲の狭さが目立ってきます。ひじはあまり曲がらず、肩周りも干渉してしまうので、ある程度考えて動かさないとですね。
頭部はボールジョイントで動かせます。
足回りは車パーツが一切かかわら無いこともあり動かしやすいです。しかし、ここらへんもロックダウンと同様な部分ですから、膝が深く曲がらなかったり、太ももにロールがなかったりと、やや動かしづらい印象。
足の上げ下げなどは得意なので、キックポーズは良好です。
今回のホットロッドには武器が付属しません。映画では時間の進行を遅くできる衝撃波を撃てる銃を使っていましたから、一つでもあると遊びやすかったのですが。
画像では以前に買ったジェネレーションズのサイドスワイプのハンドガンを持たせています。あまり小ぶりな銃って持ってないのです。
同じくサイドスワイプに付属の大きなガトリングガンを持たせてみました。
大ぶりの銃も割と似合うのかも?
おまけの比較。
ロボットモードでロックダウンと。
リデコと済ませないレベルで変化しています。こうしてみるとロックダウンはやっぱり残念。瀬も小さくゴリラ体形で、腕の板がカッコ悪いです。
ホットロッドは背もだいぶ伸び、構造は同じながらもモールドの流れのおかげで股付近も自然に見えます。
ドリフト、ハウンドと。
ボイジャーのハウンドよりはもちろん小さいですが、ドリフトよりは背が高い感じです。新調に関してはあまり正確なことは分からないですが、遊びやすいスケール感だと思います。
そんなわけで、最後の騎士王より、デラックスクラスのホットロッドでした。
海外では限定だったり、キャラ的にも人気そうでしたが、ちょっと遅れても買えて良かったです。ロックダウンのリデコと聞いた時は不安でしたが、トップクラスのビークルモードに、フレッシュにカッコよくなったロボットモードなど満足。武器がついていれば良かったですが、まあ仕方ないですね。
ロストエイジから無くなってしまった、ヒューマンアライアンスシリーズがあれば、是非HAホットロッドが欲しかったなあ。ランボルギーニのHAはさらにビークルが美しいでしょうし。
とりあえず今後も映画に出れば、新規でもリリースがありそうですが、最後の騎士王のホットロドとしては満足のものですので、気になる方は是非。
そんなところでレビューは終わりです。それでは~
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