メガトロン (最後の騎士王) リペイント Megatron (The Last Knight) Voyager Custom Repaint

金曜のスパイダーマンホームカミング楽しみすぎる。そして夜明けの祈りも観に行きたい!
しかし最近レフンのプッシャー3部作をゲットしたし、パブロ・ララインやタイカ・ワイティティの過去作も円盤ゲットしたので、連休で観たいなあ。

さてと、そんなことを考えながら、今は最後の騎士王のトイで遊んでいます。そこから今日はあの破壊大帝をレビューです。

トランスフォーマー最後の騎士王 トイザらス限定 ボイジャークラス メガトロン (最後の騎士王) リペイント

Transformers The Last Knight Voyager class Megatron Custom Repaint


映画「トランスフォーマー/最後の騎士王」に登場の、ディセプティコンのリーダー、メガトロンがボイジャークラスでリリース。ってのはもう7月中旬の話です。
このメガトロンは日本ではトイザらス限定の販売になっていて、発売日開店後5分後くらいに行ったものの売り切れ。ネットでも買えそうになかったのと、ちょうどボイジャークラスのオプティマスも欲しかったので、海外版を輸入しました。なので今回のものは海外版です。
基本仕様に変更は無いようですし、今回は通常版レビューをせず、私が塗装したリペイントをレビューです。


ビークルモード:ジェット機



今回のメガトロンのビークルモードは、ジェット機になります。特にモデルとか実際の戦闘機ではないようですが、過去作品のメガトロンがエイリアンジェットだったのに対して、結構地球の戦闘機っぽいものに変形しますね。
元々はダークグレーっぽい成形色でしたが、今回はロボットに合わせてシルバーで塗装しました。スプレーでさっとやって所々ゴールドを塗って終わり。
一応コックピットなんかがありますが、別に誰が乗るわけでもなかったですね。映画を見た後ですので、再現度が高いことが分かります。


エンジンなのかメカパーツがカッコいいのと、インテークがあるのも特徴です。市販のものではインテークにシルバーががったメタリックグリーンっぽい色が塗ってありました。


リア部。
こちらに左右、ジェット噴射口がついています。映画だと6、8個のブースターがありましたが、ここはロボットモードパーツが収納されたりもあって、その再現はできませんでしたね。でもちゃんとブースターがあるというのは、すごく良いです。

今回のメガトロンのビークルは、モチーフが一応はあるという事もあってか、各部がしっかりと固定されてかなりカッチリしています。凄く遊びやすく、また変形させて気持ちいいものです。


付属している剣は、このように機体の上にくっつけておくことができます。できれば目立ちにくい底面が良かったですが、難しそうです。
今回のメガトロンには特にランディングギアなどはありません。
まあ映画でも着陸はロボになって着地でしたし、離陸時も少し飛んだりしてから変形していましたしね。

ロボットモード



ロボットへトランスフォーム。このメガ様、変形が面白いですよ。簡単ながら大きく移動して、ジェットからしっかり騎士の鎧をまとったような人型へ変形します。お見事。
ボディのマッチョ具合も映画の再現度が高く、各部のディテールも映画の姿と同じく再現されています。

ロボットモードも一度シルバーでスプレーし、そのあとでフレームメタリックという少し暗く深みのあるシルバーでドライブラシ、さらに艶消しブラックでもドライブラシ、各部にゴールドを塗装しました。まあそのくらいです。


背面。
ジェットと騎士と言う無茶なトランスフォームながら、ガワ変形ではないという事もあって後ろも結構すっきりしています。背負いもの感は無いですね。
付属の剣を背中にマウントしておけるのもナイス。できれば接続の溝を斜めに用意してもらえると、映画と同じく角度を着けて背負えたのですけども。


バストアップ。
各部のディテールがよく再現され、アシンメトリーのデザインもしっかりしています。所々にゴールドを塗っていますが、モールドの細やかさに気付いたところ。映画ではかなりトゲが多いのですが、安全面からか、削除されています。しかし全体的には鋭い刃の鎧のような印象があり、悪役らしさが出ていますね。素直にカッコいい。


頭部アップ。
今回は映画のように、右目にかかるような赤のラインを入れてみました。闘いのペイントのような、グラディエーター感があってすごく好きです。顔のモールドも細かく素晴らしい。こうしてみてみると、結構オリジナルトリロジーでのメガトロンの特徴が受け継がれています。

今回は顔のマスクオン・オフギミックはありません。そちらはリーダークラスのメガトロンに搭載されていますね。ボイジャーでもやってくれたら良かったなぁ。かれ結構映画でもカシャカシャやってたし、マスクオンの顔もカッコいいんですよね。


可動に関しては、この騎士のデザインの重厚な鎧にしてはかなり動きます。
腰の回転こそないのですけども、肩のロールやカバーを可動させての干渉よけ、腰回りのアーマーも可動させて干渉をよけられるのが、遊びやすさにつながります。

また、変形の関係で足首を横に倒せますから、大きく足を広げてもしっかり足の裏を地面に着けられるので接地性もバツグンです。


右腕のフュージョンキャノンは映画に比べると少し小ぶりですが、構えは楽々。
膝立ちも余裕でできてしまう優秀なメガトロン様です。


アイアンマンポーズもできる変形玩具はかなりすごい。
首はボールジョイントでやや上も向けます。頭部だけでなく首も一体型なので、そこを削ったりすると顎を引いたりもできるかも。


付属の剣。特に名前は無いようですね。
こちらの再現度も高いです。先端は斧のようになっていて叩きつけて切断するような、まさに悪役っぽい荒っぽさのある剣です。
こちらももともとレッドクリアでできているものにガンメタルを塗装したものでした。今回色に関しては元からめちゃカッコいいので、そのままでもかなりカッコいいです。


別に映画では剣戟を見ることは無かったわけですが、玩具では暴れまわってもらうとしましょう。


騎士なメガトロンもかっこいいですね。オプティマスは王道なイメージですが、メガトロンはやはり鋭く悪役なカラーが上手く合わせられた騎士タイプになっていると思います。


可動も優秀なので剣の取り回しも良い感じ。
今回も残念なのは、オプティマスと同じく手首の可動がないことですね。それがあればさらにアクションできたと思います。


まあ今回のメガトロンは素立ちでもちょっとフュージョンキャノン構えさせるだけでもカッコいいわけですが。


ロボットモードでのサイズ比較に行ってみましょう。
まずは同じくボイジャークラスのオプティマス・プライム。同クラスという事で良いスケールです。オプティマスも綺麗なマッチョ感がありますが、メガトロンは全身が太くガタイがさらに良い感じです。映画ではメガトロンの方が一回りくらい大きいのですが、印象的に大柄にみえるのは良いですね。

両軍リーダーが騎士のスタイルでそろうのも素敵です。両方しっかり変形も楽しめますし。


続いては最後の騎士王シリーズデラックスクラスのバーサーカー。映画では結局並ぶことは無かったですが、デラックスとボイジャーのいい感じのサイズ差です。


シリーズは違いますが、メガトロンと言えばやはりナンバー2に来ていただかねば。
ということで、リベンジボイジャークラスのスタースクリームと。

さすがにリベンジ期のボイジャーとあってボリュームはスゴイのですが、背の高さはないので、いい感じに見えます。


「この愚か者めが!」
やはりこの構図が一番落ち着くw


「ディセプティコンよ、狩りを始めるぞ。」
"Decepticons! Today, we hunt."

バーサーカースタースクリームショックウェーブサウンドウェーブに来てもらいました。

最後の騎士王は結構しっかりデストロン軍団してましたね。今回大きな剣を持っていたり、まさに大軍を率いる将軍らしくてカッコいいです。


宿敵オプティマスプライムとの激突。
同じく騎士の意匠で、剣もありますし、いままでで最高に並べて戦わせて合うオプとメガになっています。今まで作品ごとに意匠替えをしてきたメガトロンですが、今後はどうするのでしょうか。


というわけで、最後の騎士王シリーズより、トイザらス限定のボイジャークラスメガトロン、リペイントでのレビューでした。
色は忘れて、とにかく造形のカッコよさは素晴らしいです。ジェットの完成度に変形の心地よさ、カッチリ具合、そして見事に騎士に変貌するたのしさ。ロボットのカッコよさや遊びやすさ含めて、歴代トップクラスのメガトロンであると思います。
トイザらス限定で今は在庫がない?ようですが、映画も公開しましたし、再入荷があると思うので、是非手に取ってほしいです。なんなら海外から取り寄せても。

メガトロン大好きな私としては、超クールなメガ様に大変満足です。
と言うところで今回のレビューはおしまいです。それでは、また~

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