レゴ スター・ウォーズ バウンティ・ハンターのスピーダー・バイク LEGO STARWARS Bounty Hunter Speeder Bike Battle Pack 75167

やっとこさ金曜日です。休める~

世間的にはお盆休みまたは夏休みなので、朝夜の混雑模様が違っておもしろい時期。
明日はエドガーライト新作を観れるぜ!

ええと、今回は久しぶりにレゴのセットレビューです。レゴスターウォーズシリーズの小さい箱、バトルパックの新作を紹介します。

レゴ スター・ウォーズ バウンティ・ハンターのスピーダー・バイク 75167

LEGO STARWARS Bounty Hunter Speeder Bike Battle Pack 75167


レゴ スター・ウォーズシリーズに、銀河の賞金稼ぎたちのスピーダーバイクセットが登場。バトルパック扱いで、一応ローグ・ワンのデザインの箱でのリリースです。
しかし、メンツを見れば分かりますが、こちらは「スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲」(1980)に登場した賞金稼ぎのセットですね。
スピーダーひとつにミニフィグが4つついてきます。組み立ては簡単ですし、シールなしです。なにより、これは結構スター・ウォーズファンに向けた嬉しいセットですよ。


ミニフィグ紹介

まずはミニフィグの紹介です。
左が4-LOM、右がIG-88です。既にお分かりですね。ええ、マニアなセットですよ。

4-LOM

4-LOMは元々は普通のドロイドでしたが、窃盗などの犯罪行為をしはじめ、自分のプログラムを改造。さらにジャバ・ザ・ハットと出会って以来、より犯罪行為に特化した改造を受けて、同じく犯罪者のザッカスと組んで暴れていました。今回のセットにはザッカスはいませんけどね。
造形は非常に良く、頭部のモールドの細かさに、全身のプリントも素晴らしいです。メタリックシルバーが頭部に使われているのも良いところ。見ていただくと分かりますが、やはり元普通のサーバントドロイドなので、胴体はC-3POと似ていますね。

IG-88

右のIG-88ですが、こいつは暗殺ドロイドとして開発され、研究者を皆殺しにして自分の複製に自我を転送した奴です。その上銀河の賞金稼ぎをしつつも、ドロイドの革命を目指すという、言ってしまえばウルトロンみたいなやつ。超危険なドロイドですね。
ダークグレーのボディに専用のプリントがされた頭部があります。


後ろから。
いや、マジで4-LOMの頭部の造形スゴイな。IG-88は背中のスタッドにCクリップを付け、大型ライフルを背負わせるようになっています。


お次の2体。
左がデンガー、右がボスクですね。


デンガー

デンガーは元々レーサーでしたが、ハン・ソロとの一騎打ちで大けがを負い、さらに屈辱のために個人的恨みをもつキャラですね。
包帯のようにターバンを巻いていて、顔にも傷跡のようなプリントがされています。


ボスク

ボスクもスターデストロイヤーに招集された、ワニみたいな怪獣チックなエイリアン賞金稼ぎです。ソロに対してもですが、相棒のチューバッカはもっと嫌っている奴です。なんでも、ボスクの種族はうーキー族と敵対関係らしく、何度もチューイの捕獲をしようとしたとか。
こちらも頭部が専用パーツで、良くできているうえに、足先まであるプリントもスゴイですね。映画でも印象的な足の爪までプリントされています。


後ろから。
デンガーにはバックパックがあります。ボスクもローグ中隊などと同じように、背中まで宇宙服のようなプリントがありますね。



デンガーの背面にもしっかりプリントがありますよ。また、バックパックに爪のようなパーツがありますが、メタリックシルバーのものでけっこうレアかも?


それぞれに一つづつ、スタッドシューターがついています。
できれば、普通のブラスターが良かったですが、最近はこっちのほうが多いですね。まあギミック付きで遊びやすいのはこちらですから。


ビルド紹介:スピーダーバイク

ライトブルーを配したスピーダーバイクです。これは何かで登場しているのか分かりませんが、オリジナルだと思います。
スター・ウォーズ定番のシルエットのスピーダーですね。


リアから。
シングルのブースターが後部にあります。また、背負い鞄もついています。
サイドのブラスターの基部ですが、このハンドルパーツがゲットできるのは良いところです。


運転席には特にレバーなどはなく、操作パネルもありません。
のせられるのは1人です。ただし、ボスクと4-LOMなら良いですが、IG-88はそもそもドロイドボディなので座れないのと、デンガーはバックパックが干渉して座れません。ある程度のせるミニフィグを選ぶわけです。


今回のスピーダーは、特に底面になにかついているわけではありませんので、浮いている感じを出すには自分で何かくっつけたり、スタンドで飾る必要がありますね。


映画ではホントに一瞬しか出ていませんし、実際それだけなら何の設定も無いわけです。ある意味自由に遊べるというところ。
なんとなく賞金稼ぎのグループのような感じもあり、ちょっとバンドっぽいたむろしている感じで並べると意外に似合いますw
賞金稼ぎの世界を自由に想像して、ボバやハンなども組み合わせてライバル対決させるもよし、チームとしてケイパー物のように協力してミッションに挑むもよしです。


まあおそらくこのセットを買う人の一番の目的はこれです。

「ハン・ソロを探し出せ。見つけ出したものには帝国が十分な報酬を支払おう。ただし、生かして捕えるのだぞ。殺してはならん。」
「お望みのままに。」

帝国の逆襲でのあのワンシーンの再現がしたい。ただそれだけ。
しかし、この賞金稼ぎたちが、すごいクオリティで、4体も一気に手に入るなんて。しかもバトルパックなので2,000円くらいです。それが最大の魅力です。

スピーダーは特別驚くこともない、SW世界の定番な作りですが、なによりこの銀河の賞金稼ぎのミニフィグたちが最高なセットです。一般的にはパッとしませんが、ファンにはたまらなくお得なセットですので、おすすめです。

というところで、レゴレビューは終わりです。バトルパックはトルーパー目当てもいけますが、こういうのも出してくれると本当に嬉しいです。今後も期待。それではこの辺で。また~

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