オプティマス・プライム (最後の騎士王) Optimus Prime The Last Knight Voyager

今日は急な大雨で結構大変でした。朝から映画館にこもって、トム・クルーズVSミイラお姉ちゃんとマイルズ・テラーがピンヘッドになる映画観てましたから、帰りに降られました。

さてと、もう来週末に公開が迫った、トランスフォーマー最後の騎士王。そこまで集めていないですが、ようやっと手に入れたこちらをレビューです。


トランスフォーマー最後の騎士王 トイザらス限定 ボイジャー オプティマス・プライム

Transformers The Last Knight Voyager Optimus Prime

リペイントしてみました!


トランスフォーマー最後の騎士王から、オートボットのリーダーであるオプティマスプライムがボイジャークラスで登場です。
今回のアイテムは日本ではトイザらス限定商品となっていて、一般販売されていません。といっても物自体はどうやら海外版と変わらないようです・・・というか実は私が買ったこちらも海外版です。トイザらス入荷しないんだもの。
「トランスフォーマーロストエイジ」(2014)で新しい姿になったものがもとで、この新シリーズの姿では初めてのボイジャークラスになります。

ビークルモード:ウエスタンスター5700EX



まずはビークルモードから紹介です。
ロストエイジからの新ビークルにトランスフォーム。ずっしりと図体のでかいトラックですね。ボイジャーですが迫力は十分。窓ガラスが今回はスモークブラックのクリアになっていて、落ち着いたカラーがカッコいいです。


ファーアパターンもある程度はプリントされています。所々のシルバーは省略されてはいますが、フロントグリルとサイドのタンクが塗装です。後部のファイアパターンはなしですね。
今回はホールのシルバーなしがちょっと惜しいと感じてしまいます。自分で何とかするとします。
排気口近くのルーフサイドにオートボットマークがプリントされています。


リアから。
後部には5mmジョイント穴のある牽引部があります。特にリアのライトなどは塗装されていません。少しロボットモードで使うアーマーが出ていますが、そこまで気にならないですね。


今回はフロントグリルにしっかり真ん中のブルーラインがあったり、非常に小さいながらもかなり精巧なオートボットマークがモールドしてあったりと、全体にメタリックなカラーを使っていることもあり豪華な印象です。


ロボットモードでメインとなる武装は、ビークルでも収納しておけます。
ベクターシールド?は後部の5mmジョイントにくっつけておけるようになっていて、こちら色が目立ちますが、シールド自体がかなり薄めですからハマり具合はとても良いです。


テメノスソードも車体の下部に収納可能です。こちらは鞘に納めるようにスライドしてとりつけるタイプです。
とりあえず余剰が出ないのは、しまっておく時にも便利なので親切です。


オートボットアライアンスシリーズのボイジャークラスオプティマスと比較。
どちらもボイジャーでの、新・旧オプティマスがそろいました。かなり箱型だったものから、少し曲線を持ちながらもさらにバルクアップした印象ですね。
別物になりつつ、どっちも一目見てオプティマスだと分かります。


最後の騎士王シリーズのデラックスクラスドリフトボイジャークラスハウンドとも並べてみました。
少しばかりドリフトが大きいような気もしますけど、だいたい良い感じのスケールになっています。早く新モデルのバンブルビーとかクロスヘアーズを並べたい!

しかしこうしてみると、クールなスポーツカー、ファイアパターン入りの大型トラック、そしてミリタリー感溢れるトラックと、バラエティ的にも幅があるチョイスです。

ロボットモード



ロボットモードへトランスフォーム。
変形が意外や意外に面白く、特に足の組み立て部分は素晴らしいです。

全体にめっちゃカッコいいと思います。今回はガワ変形と割り切っており、その分ロボットでの再現度をしっかり高めています。広い肩幅に熱い胸板。マッチョになったオプティマスの再現度が良いですね。また、ガワがまとめられているので、スッキリしているのもグッド。
トラックの面影がほぼない新デザインのオプティマスを、よくここまで完全変形で再現したものです。


背中から。
こちらには足のガワとバックパックがありますね。ただ、実際にいじってみるとこれが気にならないです。足は末端肥大なおかげでよりヒロイックプロポーションに見えますし、接地の助けにもなっています。また、背中の方も割と上半身部分からはみ出していないというのが、スッキリした印象を与えています。


デザインがデザインなので、ここまですっきりと折りたたんでいるだけでもホントにすごいですよね。


バストアップ。
今回のオプ、モールドがすごく細やかです。上半身の機械のディテールに、シルバー塗装がすごく良いうえに、胸パーツはダミーですが可動するために別パーツなため、間延びせず重なり合う構成でナイス。
頭部の出来も素晴らしいです。

モールドはそんな感じで素晴らしいものですが、ちょっと塗装で損している印象です。胸のファイアパターンがないのも寂しいですが、なぜかシルバーのはずの襟元がメタリックブルーで塗られ、顔のシルバーが足りていません。眼の部分もライトブルーで大き目に塗られています。
ここはしっかり映画通りの塗装をすれば、造形の良さを引き出せそうなところ。


可動に関してはかなり素直な動きですね。
ひじは90度ほどですが、肩周りがけっこう動かせます。頭部もボールジョイントで、左右と少し上が向けられますね。


足はパーツが干渉するので膝が深く曲げられません。太もも周りはかなり良く動きますけども。
足首の可動がないのもちょっと惜しいところ。
しかし今回のオプティマス、変形の都合で腰が回る!これかなり重要。


さて、武装の方も。まずテメノスソードですが、変形時には外します。ロボットにしてから、背中に鞘みたいな部分があるので、そこに収めておくことができます。映画と同じく背負わせられるのは良いところです。


ベクターシールドは腕にある5mmジョイント穴に接続。薄さもありかなりフィットします。造形は良いですが、薄さ優先のためか、先端の銃口はありません。


両方装備させると、新シリーズのオプティマスらしさが良く出ます。まさに騎士の姿ですね。
テメノスソードは刀身に細かくモールドがあり、一応旧シリーズのバトルブレードのようにオレンジ色。熱で光っているイメージでしょうか。


肩に担いでいるようなポージングもでき、やはり似合いますね。


剣のアクションも結構できます。腰の回転がダイナミズムに貢献。
ただ、今回のオプは手首回転がないのです。ハウンドはあったのになぁ。剣持ちキャラは手首可動があるのと無いのではかなり変わってきますから、オプには欲しかった。


シールドを構えるポージングもかなり良いですね。敵の攻撃をベクターシールドで耐えたり、爆発から身を護ったり。このベクターシールドで殴りつけたりするのも良いでしょう。


よくみるポージングは、肩のジョイントを外すことでなんとなくできます。ソードの長さが足りないので、床までは着かないですが。
肩のジョイントを外すと、やはり少し不自然にはなりますが、肩の青いアーマーが軸で動かせるので、ここを調整するとある程度自然に見せられます。


肩ジョイント外しで両手もちも。


AAバトルブレードオプティマスと比較。
新旧どちらも良いです。しっかり車が変形したというような旧オプも好きですし、マッチョな新オプもカッコいい。
比べてみると、ガタイはやはり新デザインの方がマッチョになっていますよね。


ロボットモードでもドリフトハウンドと並べてみました。
同じボイジャークラスでも、ハウンドより大きく背が高いです。まあハウンドは横に広がったタイプですからね。
3人ともかなり良いスケールになっています。これは遊びやすい。

ファイアパターンはできるか分からないですが、オプティマスも少なくとも顔と襟は塗装してあげることにします。おそらく顔だけシルバーを足すだけでもかなり変わると思うので。


ということで、遅ればせながらの最後の騎士王ボイジャークラスのオプティマス・プライムでした。

デザインの無茶さに見事に応えてみせた、クールな騎士オプ。これがトイザらス限定なのはもったいない。一般販売して多くの人に手に入れてほしいですね。仕様が同じらしいので、海外版でもいいですけども。

今は特にアナウンスがないですが、是非ともマスクオフとか、手首回転に豪華塗装のバージョンとか出してほしいですよ。ポテンシャルの高いオプティマスですからね。

ここらへんで終わりです。今度リペイントしたらまた紹介します。それでは、また~

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