レゴ・バットマン・ムービー べインのトキシックトラック アタック LEGO Batman Movie Bane Toxic Track Attack 70914

雨が続く・・・と思えば晴れたり曇ったり、そして何よりも異常に暑い。
湿気が多くて嫌な気候です。お家でゆっくりブルーレイを整理、鑑賞してましたよ。

そんな中でもレゴでは遊ぶ。今回はちょいとセットを完成させたのでそのレビュー。


レゴ・バットマン・ムービー べインのトキシックトラック アタック 70914

LEGO Batman Movie Bane Toxic Track Attack 70914


「レゴ・バットマン・ザ・ムービー」(2017)のセットは、公開時に既に発売されていたのですが、その後にウェーブ2としてまた数セット発売されました。
今回はそのウェーブ2の中から、一つセットを買ってきましたので、そちらを紹介です。
映画でも一応出ていますが、結構一瞬なので印象は薄いかも?なべインのトキシックトラックです。

組み立ては50分かからないくらいで、シールが少しありますが、貼りやすい面のみですので心配なしです。


まずはミニフィグと、今回はビッグフィグがありますのでそちらを紹介です。
左からバットマン、べイン、ミュータントのリーダー。

バットマンは今までのセットに何度も入っているものですから、新しさは無いですね。

べインは「ダークナイト ライジング」(2012)で有名になりましたが、コミック版寄りの姿で、はじめてのビッグフィグ版です。服やマスクの造形もナイスで、腹筋バキバキ。さらにドーピングのヴェノムを注入しているために、腕にスタッドがあったり、オリジナルな作りになっています。

ミュータントのリーダーは、フランク・ミラーによる「ダークナイトリターンズ」を読んでいたので覚えています。ミュータントというギャング団のボスで、怪力に凶暴性を持ち、老いたブルースと決闘したあいつですね。
コミックのままにサメのような歯で、マッチョに傷。彼にはトーチがついています。


後ろ。
バットマンのふたつ目の顔も変わらず。

べインにはヴェノムの注入装置を組み立ててくっつけます。チューブなど凝っていてかっこいいです。

ミュータントの背中はまあ普通ですかね。

個人的には、バットマンは色々と手に入るので、せっかくなので何かこのセット専用的な武器がついているとよかったですかね。ヴェノム中和銃とか。ミスターフリーズのセットみたいに、何かセットにあった武器があると、より楽しかったかもしれません。


さてと、まずはバットマンのセット。
これは・・・?なにやら3輪車にプロペラ付けたものですね。これは、個人的にはあまり好きじゃないです。黒のウイングパーツがゲットできたりは良いのですが、あんまりカッコよくないです。おまけ程度な感じです。


バットマンをのせることはできますけども、これならバットマンはビークル無しで、価格を抑えるかしてほしかったところです。


セット2はこちら、トキシックボトルですかね。
台に、ドクロマークのタンクとクリアのイエローグリーンボトル。毒物を補完しているものというところでしょう。
ドクロにACE Chemicalsと書いてあるのはシールです。


こちらは台の黄色に黒いストライプのパーツを押し込むことで、タンクからボトルが飛び出る仕組みになっています。色々なセットでおなじみの、破壊ギミックですね。


タンクもボトルも小道具として良いものですから、べインとミュータントのリーダーが、化学工場から危険な毒薬を強奪するようなイメージでも遊べます。べインなら、タンクごと持ち上げていきそうですし。


そしてこちらが、メインのビルドであるトキシックトラックです。
車輪は6つ、車体の幅は前部は8スタッド、後部は10スタッド分あり、ガッシリした武装車です。オレンジとブラックがメインの配色になっています。


ディテール部分も結構凝ったものになっていて、あちこちにメタリックシルバーのスタッドパーツを重ねたりすることで、スプリングのようにみせていたり。
フロントにはメタリックシルバーのインテークパーツがあり、カッコいいですね。
また、運転席サイドにはアーマーパーツがありますが、ここにはべインのマークのシールを貼ります。そのマークが妙にかわいいくまさんなのがまた良いアクセントです。

写真にあるような、ビス?とか塗装剥がれの部分はシールによるディテールです。


リアから。
こちらのトラックは後部を上げた、リフトアップの改造がされていて、前傾姿勢で攻撃的。
一番後ろには大きなタンクが取り付けられていまして、ここはシャインシルバーのパーツもありちょっと豪華。これはおそらく毒物のタンクですが、べインが超ドーピングのために補完するヴェノムとしてみても良いですね。


運転席は少し下がった部分に小さくあります。あまりクリアランスはなく、ミュータントのリーダーはパーツの取り付けのないミニフィグなので良いですが、アーマーや髪の毛パーツによっては座れないかもです。


べインは荷台部分に立たせる形です。運転席上部に取り付けられたガトリング砲台が彼の担当ですね。回転リボルバー式の邦題で、こちらの弾はシルバーの銃弾にパールゴールドとクリアイエローグリーンのスタッドを重ねていてかっこいいです。炸裂する毒薬弾でしょうか。


ガトリングには照準が取り付けられていて、べインの顔がちょうど真ん中に来るようになっています。正面から見ると、その虫眼鏡構造のおかげでべインの顔がドアップになるのもクールです。


その他のギミックとしては、後部のタイヤ部分が上下可動するところ。おかげで簡単にウィリーができる上に、でこぼこ道でも道に沿ってタイヤが可動。荒れた道でもなんなく突破できるトラックという事ですね。地味ながら結構好きな構造です。


そんなわけで、べインのトキシックトラックでした。
正直バットマンはミニフィグだけで良かったかな。なにか特別な対べインもしくは対毒の武器があるとか、そういうマシンがあるとより遊びやすかったと思います。
しかし、べインとミュータントリーダーのフィグはすごくクールですし、トラックもかっこいい改造車でこちらはガトリングなどよくフィグとの連携が考えられています。小物の毒タンクも使い勝手がいいですしね。

これはべインとトラックがかなりおススメなので、それが好きならかなりおススメ。バットマンとの対決セットとしてだと、ちょっとバットマン側が物足りないですかね。

というところでレビューは終わりです。まだ売り場にもセットはありますし、ほかにも余裕があれば、レゴ・バットマン・ムービーのセットをもう少し買うかもですね。
まあ、ソーとスパイダーマンのも気になりますし、そのうち最後のジェダイのも出そうですけども。
それでは、このへんで。また~

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