レゴ スーパーヒーローズ アスガルド最後の戦い LEGO Superheroes The Ultimate Battle for Asgard 76084

お休み終了~
皆さんどうお過ごしでしょうかね。とりあえずマイク・ミルズ新作もマンゴールド×ヒュー・ジャックマンの最期のウルヴァリンもすごく良かったので満足。あと、なにやら最後の騎士王のトイ画像がいろいろでていて、また盛り上がっています。海外ではもうメガ様やハウンドが出ているという事でね。映画も楽しみにしております。

今回はお楽しみのうちの一つをゲットしてきたので、そのレビュー。
邦題ではなくどうしてもラグナロクと言ってしまうソー最新作のレゴです。

レゴ スーパーヒーローズ アスガルド最後の戦い 76084

LEGO Superheroes The Ultimate Battle for Asgard 76084


今年公開されるMCUのソーの新作であり最終章となる「マイティ・ソー バトルロイヤル」(やっぱソー:ラグナロクが良いな)。公開に先駆けて、レゴのセットがリリースされました。

今回は2つだけですが、予告で盛り上がりを見せたハルクVSソーのグラディエーターセットに、こちらのヘラとの決戦セットと、十分なラインナップですね。

組み立ては1時間ほどで、シールはありますが、貼りにくい個所はありませんでした。


まずはミニフィグからみていきましょう。

左から、ヴァルキリー、ソー、そしてブルース・バナーです。

それぞれプリントはしっかりしています。ヴァルキリーにはブルー、ソーにはレッドのケープパーツがついていて、どちらも柔軟な素材のものです。

また普通のケープではなく、シェイプが独特なものでして、ヴァルキリーはギザギザで左肩に掛かるような形、そしてソーは右に流れるような形になっています。

ちょっと気になるのは、ブルース・バナー。髪の毛はアナキン(EP3)などに使われるものだったり、なにより顔の印象が若い気がします。マーク・ラファロと言うと少し若い感じ。


後ろ側も。
みんな背中もプリントありです。ソーには左腕だけにアーマーのプリントがあります。
今回はソーのあの長髪も、予告でみせた短髪もついておらず、コミックのものに似た兜がついています。
ヴァルキリーの髪の毛は、テイザーフェイスのものと同じものです。


ヴァルキリーには武器としてシルバーの剣が二つ。

ソーには今回ムジョルニアはありません。予告でヘラに粉砕されていましたけど、あれで無くなっちゃったんでしょうかね。

ソーには二つ目の顔として、目が光り電気が走ったものがあります。何か雷神の力を発揮しているのでしょうか。
そしてバナー博士には、ハルクへ変身しはじめるような眼が緑になり始めた顔があります。


ソーにはムジョルニアはないものの、クリアブルーのパワーブラストがあります。
これはミニフィグに持たせて、サイドの部分を押し込むことで、手からエネルギーパーツを発射するものです。ソーですから、電撃をイメージしているのでしょうか。


こちらは悪役のミニフィグを。
中央にヘラ。そしてサイドはバーサーカーです。

ヘラの軍勢なのかな。ブラックとグリーンで統一されていますね。
バーサーカーはロナンの部下やチタウリのような怪物っぽい不気味な奴らですね。それぞれに真っ黒なブレードが武器としてついています。

ヘラはやはりトゲトゲの兜が素晴らしい。眼の部分はロビンとかのような、目の周りが黒いもので、しっかりフィットしています。トゲトゲの破損防止のため、兜は軟質素材です。
彼女には斧と剣が武器としてあります。


背中側。
バーサーカーは後頭部からしっかりプリントがあり、また装備なのか体からとげが生えているのか、ブラックのとげを付けます。
ヘラは背中もドレスのプリントがあり、またケープは軟質です。


ヘラには普通の顔もあり、黒の髪の毛パーツもついていますので、予告でアスガルドを攻めるところも再現できます。
ちなみに髪の毛パーツはアイーシャのものの色違いです。

"Asgard is dead."

良く考えたら、今回でテッサ・トンプソンとケイト・ブランシェットがレゴミニフィグになったのかw


ではビルドの方へ。まずはヘラ専用ビルド。
よくわからないなにかですw

ヘラを立たせる台座なのか、彼女の体の一部とかなのか。まあ巨大化とかそういう感じかな。


こちら可動式で前に倒すことができます。
それから、ヘラには彼女用のブラックのパワーブラストがついていますよ。


ビルドその2。これは大きな魔獣というか。

見た目はオオカミか犬ですが、おそらく狼ですよね。フェンリルなんだと思います。北欧神話のラグナロクに登場のオオカミの姿の怪物で、ものすごい強さで暴れまわり、オーディンを丸飲みにして殺した恐ろしいやつです。

これがなかなか購入の決め手の一つでして、ビルドでできているのがすごくステキ。もちろん少し変わったパーツもありますが、何かを一体成型したりはせず、組み立てで作っているのです。

眼の部分に白のスタッドを使いますが、これは蛍光パーツでして、暗闇で光るようになっています。クール!


可動も優秀です。
それぞれの足はしっかり動きますし、頭部もボールジョイントで、左右を向いたり傾げたり。
口の開閉もあります。


お座りもできるいい子なのです。
耳のパーツはヒンジで立てたりねかせたりでき、角度を変えることもできます。


遠吠え。
これがフェンリルなら、本当にラグナロクをたどるのか。とすると、まあオーディンは・・・


ビルドその3。
こちらはヴァルキリーのスペースシップ。いや、戦闘機ですね。宇宙も飛べるかわからないです。

予告でも一瞬できていている、輪っかの形の船。
赤のベースにイエローとブラックという、戦な感じのカラーリング。
外部分は円形パーツがありますが、内側はスロープなどを巧く使って曲面をつくっていてすごいです。


リア部分。
このあたりも綺麗にまとまっています。各所のマーキングと、この噴出口部分はシールを貼ります。


横から見ても結構薄く、まとまりが良いですね。


座席は1人乗りで、窓ガラスを動かして乗せるタイプ。ここの操作パネルもシールです。
運転席近くにはスタッドシューターが設置されています。


ヴァルキリーをのせるとこのようになります。
結構寝そべって乗せる感じですね。


コックピット後部には開閉式で物入れがあります。彼女の剣をしまっておけますよ。


背面。船が浮いているようにするために、丸底のパーツがたくさんくっついています。ただ、色が目立ちすぎる感じがするのと、数が多いのがちょっと見た目に良くないかも。色を変えたり工夫をしてみたいです。


ちょうど裏側の部分には、ミニフィグを一人くっつけておけるようになっていまして、ここにはブルース・バナーを取り付けます。


反対側の黄色の丸いプレートパーツを押し込むことで、ブルースを投下する仕組み。高いところから落ちてハルクに変身は、「インクレディブル・ハルク」でも「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」でもやっていたもので、今作でも観れるのかな?


アスガルドを滅ぼそうとするヘラに、ヴァルキリーの協力を得たソーが戦いを挑む!


ヘラは魔獣や手下を召喚。しかしこちらにはヴァルキリーそしてブルースもいます。
魔獣には緑の巨人で対抗です。

そしてソーは因縁のヘラとの一騎打ち!


ムジョルニアなしでも雷神の力を覚醒させてヘラに挑むのでしょうか。

今回のセットはハルクVSソーの盛り上がりに押されていますが、ヘラはじめミニフィグの出来のよさもあり、円形のユニークな宇宙船とオオカミのビルドがかなりおもしろいセットです。おススメですよ!

というところで、ソー:ラグナロクを待ちながら遊んでいきましょう。
そんなところで終わりです。それでは~

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