レゴ ディズニープリンセス モアナ 南の海の大冒険 LEGO Disney Princess Moana's Ocean Voyage 41150

3連休なんだぜ。もうジャド・アパトー新作もマリックの時間の旅も、ケン・ローチ新作も観てきまして、今はすごく久しぶりにモンハンやってます。ダブルクロスですよ。発売してたので買ってみました。まあそこらも追々。

さて、今回は絶賛公開中のアニメーション映画からレゴのセットのレビューです。

レゴ ディズニープリンセス モアナ 南の海の大冒険 41150
LEGO Disney Princess Moana's Ocean Voyage 41150


ディズニーの「モアナと伝説の海」の公開に合わせて、レゴディズニープリンセスシリーズにモアナが登場。発売自体は結構前でしたかね。
今までにも「アナと雪の女王」等のセットがいろいろと出ていたようですけど、このシリーズを買うのは初めてです。映画が気に入ったので、まあ勢いで買った感じですねw

組み立てはシンプルで、30分かからないくらい。シールが少しあります。


ミニフィグの方を。
ヘイヘイとモアナです。
おんどりのヘイヘイはしっかり色分けもありますね。ただ目がキリッとしていてカッコよくなってますがw
モアナは褐色の肌に民族衣装や縮れ毛、そしてプリントまで細かく再現されています。ただ、ディズニープリンセス共通のボディだと、モアナにしてはひょろい気もしますが。


ヘイヘイがイケメンにw
モアナの髪の毛パーツ、モールドスゴイです。これはふつうのミニフィグの髪としても使えますよ。


モアナにはアイテムとして、テ・フィティの心と、地図があります。
テ・フィティの心は丸いスタッドタイルに、模様がプリントされているもので、予備もありますよ。
地図は映画では空に浮かんだ釣針の星座ですね。


こちらがマウイ。姿を変える者、風と海の半神、みんなのヒーロー。
マウイはハルクやキラークロックなどに使われる、ビッグフィグです。映画での巨漢っぷりからすればいい選択です。
基本のプリントはハルクとかと共通なのか、破れたパンツ風ですね。民族の腰みのみたいなプリントがあればなあ。
マウイも独特な縮れ毛が再現されています。


マウイの魔法の釣針もしっかり。こちらは専用パーツではなく、レゴのビルドでできているという嬉しいところ。自分でクリアブルーやパープルなどを使えば、光っているところの再現もできますし、オリジナルで釣針のアップグレードもできますね。


マウイのビッグフィグの魅力は、やはり体の入れ墨です。
太陽を捕まえるマウイに、地下の火を盗むマウイ。そして空を持ち上げるマウイまで、細かくプリントで再現されています。


左腕にもプリント。
並みや、魔物、木に釣針でしょうか。


右腕にもあり、こちらの鳥は変身する大きなタカにも思えますね。


ちょっと残念なのは、背中にはタトゥーのプリントが無いこと。
マウイの出生のタトゥーは印象的ですから欲しかったですね。

うしろがわも髪の毛のディテールがすごい。


モアナとマウイの対比。正確ではないでしょうけども、レゴでこれだけ良い感じにサイズ差を再現できているのはナイスだと思いますよ。


ではビルドの方へ。
こちらがモアナのカヌー。映画でも大冒険をする船で、あのテ・フィティのハートっぽい渦巻も帆にプリントされています。この帆はマントなどのパーツと同じような布製です。


カヌーは映画ではホントに木を組んだだけのシンプルなものでしたけど、こちらでは所々に草や花がついていて少しオシャレになっています。


モアナのミニフィグは普通のフィグと違ってお尻にスタッド接続できるよなものではないのですが、カヌーの運転席には足をハメて座らせることができるようになっています。赤いプレートにはラグのようなシールを貼りますし、運転席としてなかなか。サイドにはオールもついていますし。


すぐ前には、映画でも使っていた収納部分が。ヘイヘイをおとなしくそこに入れておきましょう。


ビルドとしての収納もしかりあり、大きく蓋を開くことができ、中に色々詰めておけるようになっています。
ここにはパイナップルとバナナがついていますので、非常食としてしまっておきましょう。


"It's okay, it's okay, we'll be dead soon, we'll be dead soon..."
カヌーは意外に広く使えますので、大きなマウイでもいろいろなところに立たせたり、置いたりすることがことができます。


マウイを連れ、いざテ・フィティの心を返す冒険へ。


こちらはカカモラ。
海の海賊というか、海洋版マッドマックスの人たちです。
ココナッツという事でミニフィグのヘッド部分がそのまま本体になっています。戦化粧のプリントもしっかりしていて、かわいさもありますね。
カカモラの小さな船は、カタパルトにマストもしっかりあります。


自分自身を弾にして、カタパルトで敵の船に乗り移る!
カカモラはプリントが特殊なので量産は難しいですね。


乗り移ってくるカカモラから、テ・フィティの心を守ろう。
マウイはなんとかカカモラを掴むことができますので、映画のようにぶん投げることもできます。


そしてこちらが、テ・カァです。
いちおう島のモデルという事で、トロピカルな木に緑と水があります。
まあ映画のテ・カァというよりも、なにやら祭壇のような雰囲気ですね。葉っぱや木、クリアパーツなどのほか、4分の1円のピザスライス的なパーツもレアですね。


テ・カァの顔はシールになっています。オレンジクリアのパーツもあって、マグマの悪魔感がすごくよく出ています。
本体のテ・カァも頑張ればレゴで作れそうですが、クリアオレンジやクリアレッドがたくさん必要になりそうです。


この祭壇的なものには、テ・フィティの心をくっつける部分があります。まさに物語の核になる部分。心を返す旅の終着点です。


心をくっつけたら、基部を起こし心を内部へ入れ込むことができます。
また、上にあったテ・カァはくるりと回転することができまして、裏側にはテ・フィティがいますよ。こちらもシールです。

ギミックが映画の重要な部分をそのまま再現していて、ネタバレと言えばまあそうですが、かなり気の利いたビルドになっていて好きです。


「私はモトゥヌイのモアナ。海に選ばれ、半神のマウイを船に乗せ、テ・フィティの心を返す。」

モアナにマウイ、映画の中心となる人物やアイテムなどがつまっていて、作品が気に入っているならかなりお勧めのレゴセット。ビッグフィグも素晴らしく、またいろいろとカラフルなパーツそして最近はあまり見ない、南国なパーツも良い感じです。

個人的にはかなり気に入ったセットです。まあ映画が好きですからね。シリーズなので仕方ないですけども、モアナは普通のミニフィグでも欲しいです。そっちの方がアクションしやすく、映画のイメージに近いと思います。飾るには今回ので十分ですけど。

という事で、レゴディズニープリンセスからモアナのセット紹介でした。それでは、また。

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