「キャロル」スペシャル・エディション Carol Special Edition Blu-ray & DVD Box

明日から「ナイス・ガイズ」ですね。楽しみ!
もうそろそろ今月も後半だと思いつつ、よく考えたら月末にTFMBの軍医に音波、フィギュアーツのハン・ソロ、来月頭にレゴバットマンとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと出費がとんでもないことに気付くw

はあ、でもそういうもの買うために働いてるわけですから、妥協はしないよ!
ってわけで、そういったお買いものの中から紹介です。

「キャロル」スペシャル・エディション ブルーレイ&DVDボックス

Carol Special Edition Blu-ray&DVD BOX


トッド・ヘインズ監督、ケイト・ブランシェット&ルーニー・マーラ主演の「キャロル」(2015)。映画の感想はこちら
本作は単品でのDVD、ブルーレイの発売がありましたが、こちらの箱型のスペシャル・エディションも発売されていました。

私は日本公開後、アメリカアマゾンで北米版ブルーレイを買って家で何度も観ていたので、日本版の発売にはあまり気を配っていませんでした。
しかし、いざ商品紹介を観てみると買わざるを得なかったのです。


まずは外観。
パッと見映画のDVDのパッケージとは思えませんね。美しい色合いの赤にオシャレな模様があり、真ん中にCAROLと金の文字があるだけ。
綺麗でちょっと謎に包まれた感じが、そのままキャロルらしいです。


箱は開くタイプで、蓋が外れるという感じではありません。
中身はDVDサイズのディスクパッケージ、フォトカード、写真、ブックレットとなっています。
フォトカードから何から、みんなこの映画の50年代の雰囲気や落ち着いた美しさを持っていてすごく良いですね。こうして開いても、やはりソフトというよりも、何か思い出の箱のようです。


フォトカードは全部で10枚と多めです。
それぞれ写真のようで、特にロゴなどはないですが、質感も良くまた、キャロルとテレーズの印象的なカットなどがふんだんに入っています。


2人の世界が半端ないw
裏面にはCAROLの文字がありますが、基本的にはフォトカードなのでしっかりそれとして使えるようになっています。
絶対に使いませんが。


3枚の写真。
こちら生写真ということでツヤツヤ。
これら写真は映画でも重要なアイテムでありますから、非常に嬉しい特典ですね。


ブックレットのほうですが、あらすじにキャストやスタッフの紹介、そして主演2人と監督のインタビューまでなかなか読み応えのあるものになっています。


パッケージはこのようなデザイン。
縦にすると分かりやすいですが、先ほどのブックレット等ポスターのデザインですね。表裏にいるキャロルとテレーズが良いですね。


中を開くと、ディスクがそれぞれあります。パッケージはクリアホワイトで、絵的な落ち着きもあり良いところ。
ディスクはそれぞれキャロルとテレーズがプリントされていて、並んでいて綺麗ですが・・・


ディスクを外すと、下にこのような画が。
これが個人的に最高でした。
キャロルのディスクを外すと、下にはテレーズ。テレーズのディスクの下にはキャロル。どこまでも一緒なのです。
うん、単にデザインというだけでなく、こういう風にディスクやパッケージの構造に何かを埋め込む仕様は個人的にかなり評価が高いです。

いちおうこの内面の部分は、リバーシブルジャケットして表に持ってくることもできますよ。


美しく撮られ美しく見せられる美しい映画。それにふさわしいものだと思います。
こちらデザインされた方々、映画のことを理解しそれを最大限に引き出しつつしっかりと世界感を合わせていると思います。

色々とソフトや特別仕様版を買っていますが、このキャロルのスペシャル・エディションはおそらく最高レベルに美しい仕様の一つではないかと思います。
今作が好きな方は絶対にこちらをおススメしますよ。

ということで、久しぶりにソフト関連の紹介でした。それでは~

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