MARVEL S.H.Figuarts アイアンマン マーク3(アイアンマン) Iron Man Mark3

「ローグ・ワン」、昨日見てきましたよ!終盤は涙しそうな勢いでした。感想も描きますけど、満足って感じで、言いたいこともあります。
今年ももうすぐおしまいですが、まだ見逃してる作品と、公開している作品がありますね。そして年末にはベストも考えねば・・・

さて、今回はフィギュアーツシリーズから一つレビューです。

バンダイ S.H.フィギュアーツ アイアンマン マーク3

BANDAI S.H.Figuarts Iron Man Mark3


フィギュアーツシリーズのアイアンマンに、実写映画第1作目のメインであるスーツ、マーク3が登場です。洞窟からの脱出にテストを重ね完成した、最初のアイアンマンというようなこのスーツ。
ではマーク4に変わっていたので、実質着ていたのは1作目のみですね。のマリブ邸攻撃でこちらは破壊されたのでしょうか?
今回は過去のスーツとなりますが、その分情報も出そろっているので、完成度には期待しておりました。発売後すぐ買おうかと思ったのですが、なんだかんだで伸びてしまい今月上旬に購入。
アイアンマンシリーズはスーツの数が多く、それだけリリースの可能性もありなかなかそろえるとなると大変ですね。

箱と本体:正面


まずは箱と本体を。
箱は1作目のイメージが感じられる、深いレッドとブラックです。ロゴも1作目のもの。
本体はさすがに何種類かスーツが出ているからか、スタイルも良好で映画の再現度が高いです。色は最初のスーツという事もあり、レッドとゴールドで、シルバーが少なく最新のスーツに比べてシンプルですね。
そこまでたくさん買ってはいないのですが、フィギュアーツの箱が好きで捨てられず、増えてきているのでそろそろ捨てるか・・・

箱と本体:裏面


本体後ろからと箱の裏。
箱裏にはイメージ写真がありますが、今回のマーク3で特徴となる、フラップの展開が載ってないんですよね。
本体は後ろのディテールも素晴らしく、重なったアーマー感があります。肩から背中などの曲線ラインも綺麗です。アイアンマンの最初の方のスーツって、車の艶っぽさと造形の色気に似たものがある気がします。

付属品一覧


付属品一覧。
リパルサーのエフェクトはマーク46に付属のものと同じですね。これはフィギュアーツシリーズのアイアンマン全部共通だと思います。
手は開いたもの、握りこぶし、指をそろえたもの、そしてエフェクトが取り付けられる開き手です。必要なものはそろってますね。
そしてマーク3には、背中のフラップを展開したバージョンの付け替えパーツがついています。

フィギュアーツアイアンマンマーク46と比較


マーク46と並べてみました。
やはり情報量が全然違いますね。ここは好みでしょうが、私は突き詰めた美しさが感じられるマーク3が好きです。
大きさなんですが、マーク3は少し小さくなっています。あと色味ですが、写真では分かりづらくなっていますが、マーク3の方がダークなレッドです。本当に濃いワインレッド。

フィギュアーツトニー・スターク(アイアンマン3)と比較


トニー・スタークと。
トニーの足にマーク42のものを装備してますので少し背が伸びています。それでもマーク3の方が大きいですね。

バストアップ


本体の出来はホントに良いですね。曲線ラインがイメージ通りの頭部、色分けも良いです。
胸のアークリアクターは、シルバーに塗装されたリアクターにクリアパーツが被せられていて非常に見た目が良いです。眼の部分はマーク46ではクリアパーツでしたが、マーク3はシルバー塗装になっています。

アクション


可動は今までのアイアンマンと同様良好です。
武装のオプションはないですが、マーク3は握りこぶしで腕を構えるだけで、戦車を吹っ飛ばしたミサイル発射っぽくできます。


アイアンマンポーズもしっかりできます。
マーク3のこのポーズカッコいいですね。足の付け根が引き出し式だったり、腰のひねりがあったりで、干渉を上手く避けてポージングできます。


開き手はこんな感じです。手のひらのリパルサーもシルバーで塗装されていて嬉しい。
そういえばテロリストと戦ったとき、マーク3では指を動かして何かターゲット設定みたいなことをやってましたね。


指を揃えた手。
飛行時などにはこの手がよさそうですが、こちらは正面に向けたりはできず、エフェクトもつけられないのです。リパルサーはこれもシルバー塗装されています。
本体の肋あたりのシルバーラインが個人的には好き。


リパルサー発射のエフェクトを付けた手。
ポーズは自然に決まります。可動が良いのですね。ちなみに胴体は胸のあたりで回転するほかに、お腹の蛇腹部分にもひねりができる可動部があります。上半身をひねっている姿勢がより自然になり良いポイントです。


両手で発射。
1作目のスーツの無敵感はホントに良いですね。バッタバッタとテロリストどもを吹き飛ばしていく。その後は同等かそれ以上に強い敵が増えましたから、アイアンマンスーツの存在感としては私はマーク3が最高と思っています。


足にもエフェクトを付ければもちろん飛行を再現可能です。

フラップ付け替え


そして飛行時のお楽しみがこちら。
今回のマーク3は背中のフラップの付け替えが可能です。差し込み型できつくもなく破損の心配はなさそう。ここを変えるだけで飛行時の表情が全然違いますね。ポージングに合わせて、片方だけ展開させたりして色々遊べます。


アイアンモンガーとの最終戦っぽく。トニーの顔は乗っけているだけです。
軸も首の作りも違うので、付け替えて遊ぶことはできません。うーん、ここはトニーの一番の残念ポイントですよね。今後のマーク6とかも付け替えは対応してないのでしょうか・・・


最後は胸のユニビーム!
この奥義っぽさがまたコミックヒーローっぽくて好きです。

上品な色合いに、シンプルかつ色気のある配色と造形。可動も引き出しなどで干渉を抑えつつ自然にポージングができます。そして、私はなによりフラップによって飛行ポーズの楽しさがかなり増えていると思いました。やはりマーク3がマイベストアイアンマンかな。
今後マーク7が出ると、その仕様によっては分かりませんけどw

ということでフィギュアーツからマーク3でした。
デザイン以外は違いがないというのではつまらないので、武装や展開パーツなどスーツに合わせたパーツで差別化を続けてほしいですね。まあそれはそれでスルー出来なくなってお金がかかりますけどw そんなところでおしまいです。それでは~

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