シン・ゴジラのガチャガチャを回す


どうも。なんだか湿気がすごくて気温も高い夜。遅くなって雨も降っております・・・
帰りは寄り道してましたが、暑くて汗だくでした。

さて、帰りにガチャガチャコーナーを観てきたのです。まあ狙いはUDMドラゴンボールのほうで、そちらも回したわけですが、そのあとおもしろいものがあったので回してきました。

こちら、
シン・ゴジラです。


今年復活した日本産ゴジラのシン・ゴジラさん。
ガチャガチャにてバンダイから発売されておりました。1回300円と高めですが、大きさや造形からすると結構安いくらいなのかもしれないですね。
とりあえずいい感じに600円あったので、2回回してきました。


付属紙はこんなのです。
こちらのラインナップは3種類。1954年版ゴジラ、1989年版ゴジラ、そして2016年版シン・ゴジラとなってます。
とりあえずシン・ゴジラと初代さんが欲しかったかな。最初に出たのはシン・ゴジラでした。


シン・ゴジラ。
映画の予告の時から目立っていた大きく長い尻尾の、少し歪でどこか生々しく不気味な造形がかなり再現されています。サイズは小さいですが、特徴が捉えられていて、パッと見ても満足度が高いです。この写真だと黒めに見えますが、実際は赤黒い感じで、映画通りの雰囲気です。
胸の突起や、背びれの細かなモールドなど造形的にもスゴイですね。
めくれ上がったような足の爪や、気味の悪い小さな手も素敵です。


特徴の尻尾もこの通り長くてボリューミー。大きな2つのパーツで構成されています。
先っちょの割れ目的なモールドもしっかりあります。


東京を蹂躙するシン・ゴジラ。怖かったですね。
真正面から観ても映画の雰囲気通り怖いです。憎悪のこもったような眉間のしわに、大きく裂けて鋭い歯が不揃いに並んだ感じも、小さいのにちゃんと再現されています。


さて、2回目を回すと、運よく初代が出てくれました。
こちらも造形が良く、妙に人間的で不気味な体がはっきりと意識されています。足の大きな感じもナイス。
1954年のゴジラさん。やはりお手本的な造形になっていますね。どことなくマッシブな印象ですね。


背中側のほうも、背びれが色分けされていて、しっぽも細かくモールドが入っています。


目玉が小さいのに塗装頑張ってます。結構怖いw
初代らしく下を向いているのに加え、黒目も見下ろすように再現されています。絶対的な存在が人間を見下ろしている絶望感が良いですよね。


並べてみました。
やはりシン・ゴジラのしっぽが目立ちます。けっこうデザインの方向性が違うのに、ゴジラのエッセンスである不気味さと怖さ、そして力を感じるのはすごいところです。


新旧対決!
これらのゴジラには敵がいませんでした。ただ人間がなんとか立ち向かう、自然そのもののような存在。戦争と原爆、核と大震災。それぞれその時代の人間が最も恐れるものを体現して現れた怪獣ですね。


というわけで、シン・ゴジラのガチャガチャを回してみたわけでした。

これ正直なところ300円はかなり安いのではないかと思います。サイズに対してクオリティは頑張っていますし、こういう小さいものをポンと置いておくとしても、伝わってくるゴジラとしての存在感と怖さ、カッコよさがすごいです。
3種類のみですけど、ゴジラ好きなら集めていいかな。ちょっと棚やデスクに置くだけでも、ちゃんとゴジラがいるのです。
そんなところで、それでは!

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