レゴ スーパーヒーローズ スーパーヒーロー エアポートバトル 76051 LEGO Super Hero Airport Battle

結局買ってしまった、レゴマーベルスーパーヒーローズのシビルウォーセット。だってジャイアントマンですよ?気になるさ。買わないで後悔するよりも買って後悔しよう。TF買ってて学んだのですw
さて、これでレゴのシビルウォーセットは全部買っちゃった・・・
早速レビューです!

レゴ マーベルスーパーヒーローズ スーパーヒーロー エアポートバトル 76051

LEGO Marvel Superheroes Super Hero Airport Battle 76051


シビルウォー関連のレゴセット、一番の大物がこのエアポートバトルです。主要なヒーローが揃い、マイクロアントマンとジャイアントマンという面白いフィグもついています。そのほか舞台となる空港らしい管制塔や、小型のクインジェットも。

組み立てには2時間ちょいかかりまして、シールはなかなか多めです。小物やジャイアントマンの体、管制塔の標示などがありますからね。まあ貼りにくいことはないですが、コックピットのものとジャイアントマンのものは、ズレてしまうとまずいので、小さな子は手伝ってあげて綺麗に貼ってあげましょう。


ミニフィグの紹介から入りましょう。まずはチーム・キャプテン・アメリカ。
左からエージェント13、スカーレット・ウィッチ、キャプテン・アメリカ、ウィンター・ソルジャーです。

エージェントはシャロン・カーター。原作ではキャップの恋人だったかな。映画では「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」に登場し、キャップをアパートの隣人として護衛。さらにヒドラのインサイト計画発動時にはヘリキャリア発進を阻止しようとラムロウと睨み合いになりました。

スカーレット・ウィッチはスカートのような布パーツがついて、良くできています。キャップはAOUの時と同じもの。バッキーもブラックパンサーの追跡と同一で、みんなとても出来が良いですね。


エージェント13にはキリッとした顔があり、スカーレットは目が赤くなった、サイコキネシスを発動している顔が。彼女にはクリアピンク?っぽいエフェクトパーツがあります。キャップは後ろもしっかりプリント。バッキーはやはり歯を食いしばる顔が。うん、やっぱりスターロードと同じ顔です。

ん?キャップチームにはアントマンがいるって?彼はもう少し後で紹介しますよ。


さて、アイアンマンチーム。
左はアイアンマンマーク46?です。右はウォーマシンことローズさん。

どちらもスーツのプリントが半端なく細かいですね。マスク部分にもスミイレっぽく書き込みがありますし。ウォーマシンは目が真っ赤。ブラックボディと相まってカッコいい。
ウォーマシンにはバックパックがありまして、前のものに比べると武装が大型化しています。


もちろんマスクはオープン可能です。
トニーの方はアベンジャーズの時に出たものと同じですね。ローズの方は前と違ってにっこりした顔になっています。


ローズのもう一つの顔は、歯を食いしばった怒り顔。

それぞれリパルサーのパーツがありますが、アイアンマンにはビームを出しているようなライトセーバーのパーツがあります。
ウォーマシンのバックパックは普通のと違ってクリアでしかもスタッドが2つあります。なので片方にはスタッドシューター、もう片方には警棒?みたいなパーツが備え付けられています。


さてさて、それでは今回の主役wの登場です。
アントマン。こちらはみての通りマイクロフィギュアです。せっかくなので予告でも連係プレーを見せてくれたホークアイさんと一緒に。

マイクロフィギュアはよくトロフィーとかになっているパーツですが、このアントマンは本当に良くプリントされていて、もちろん省略は少しあるものの、このサイズにしてはすさまじいディテールです。

しかもこれ、紛失したときようなのか予備がついてきます。なのでクールなアントマンが2つゲットできるんです。


さあ、原子の壁を越えてジャイアントマンへ変身!

先ほどとは打って変わって巨大なミニフィグへと変わります。

これはブロックでのビルドではありますが、しっかりレゴのミニフィグを大きく拡大したような形になっていて、マスクなど含め専用パーツは一切ないという驚異の技術。

本体の部分はシールなので、ここはズレないように気を付けて貼りましょう。ただ、顔の部分はプリントされているので、一番肝心なところはズレを気にせず安心。


ミニフィグの拡大版なので、動きは似ています。肩がボールジョイント、そして手首が少しならひねれるので、そこらへんは優秀になっていますね。手の部分はちょうどミニフィグがつかめるようになっています。これはとても大きなポイントで、これによってバトルの展開もいろいろと広がりますよ。


アイアンマンたちをつかまえた!実際こう大きくなったとして、パワーはアップするんでしょうかね?
マスクは開閉ギミックがあり、その下にはスコットの口があります。意外とこの開け閉めもおもしろいところです。


ということでここからはビルドの方に行きましょうか。
まずは空港の貨物牽引車。これはかなりこじんまりしたものですが、雰囲気はしっかりでていますし、ミニフィグも一人のせて運転させることができます。小さ目のタイヤパーツも手に入りますね。
牽引するのは何やらバックが乗った荷台です。


後ろのカートにはギミックがありまして、シーソーレバーのように押して荷物が吹っ飛ぶものです。
そして、こちらのバック3つ、それぞれシールを貼るんですが、ここにマーベル世界らしいネタが。
それぞれにソコビア(エイジ・オブ・ウルトロンのあの舞台)、ワカンダ(ブラックパンサーの治めている王国)なんて書いてあるんです。これは本編と関係あるのか、それともレゴのお遊びとして入れてくれたものなのか?でもこういうシールはなかなか良いですよね。
自分なりのブラックパンサーのストーリーとかに、アイテムとして出すのにかなり役立ちます。


こちらは管制塔。3階建ての制御塔に立ち入り禁止の柵があります。
あまりスタッドが外部に出ない作りで、タイルパーツのおかげでかなり綺麗な外観になっています。標示もたくさん。柵にある立ち入り禁止とかはシティ系にも使えそうです。


反対側はこのようにあいていて、お家遊びの要領で中にアクセスできます。
一回のドアには制限エリアのマークがあり、「許可をもらったミニフィグのみ」と書かれているユーモアも。一階はあるギミックがあるほかに、消火器とペンチがありますので、何か機械系の部屋でしょうか。
二階にはパソコンと収納、そしてここもギミックがあります。
三階は管制塔の中心。飛行機の離陸スケジュールとかもあります。なかなか立派に管制塔になっていて、シティとかで空港を作って遊ぶ時にこれはいいビルドになりますね。


まずは二階のギミックを紹介。サイドにあるレバーを操作することで、壁が割れて吹き飛びます。壁は2パーツに分かれていて、戻すのも簡単です。管制塔を誰かが攻撃するのかな?


そして一階にあるギミックは、スーパーヒーローを活かしたものになっています。
実は壁の近くにはまるでネズミのすみかのような小さな穴が開いているのです。しかしこんなところを利用するヒーローなんて・・・いましたね、ミクロの決死隊、我らのアントマンが!
そうここはアントマンのマイクロフィグを使うギミックなんです。この穴にアントマンを差し込んで・・・


押し込むと同時に表の箱が飛んでいきます。
箱にはブルーのスタッドのでっぱりがありますので、それを壁にくっつけることで固定、発射準備ができます。
箱は前部で3つあるんですが、ここにもマーベル世界のネタが。ハマー(アイアンマン2のあのライバル社)、スターク・インダストリーズ、そしてエイム(アイアンマン3のキリアンの会社)の名が書いてあるシールを貼るんです。本編で何か関係しているのかはわかりませんが、こちらもアイアンマン関連としては役に立つパーツですね。


管制塔の天辺にはしっかりアンテナやライトが。赤いライトはくるくると回転させることができます。
こういう高いところにはホークアイをたたせて目になってもらいましょう。


さて、最後はクインジェット。
いままでにも何度かリリースされていますが、今回はけっこう小型化されています。しかしダークブルーに統一されながらスタイリッシュさはちゃんと残っている、良い感じの小型化ですね。


コックピット部分には座席が二つ。バッキーとキャップのコンビを乗せてみます。一応クインジェット本体にはスターク・インダストリーズマークやアベンジャーズマークもあります。アベンジャーズように社長が手を加えたものなんでしょうか?


窓ガラスには大きなシールを貼るんですが、これも綺麗に貼らないと変にまがって見えるので気を付けましょう。
一応は二人乗りできますが、窓を閉めるためには前の座席のフィグを結構寝かせなきゃいけないのがちょっと不自然になって残念かな。


本体ギミックとしては、上にある歯車を回すと、下部からスタッドシューターの砲台が出てくるところですね。まあおかげで本体内部には隙間がないので、何かを乗せるのは無理です。


後ろのハッチは開閉可能になっていて、そこにはよくスパイダーマンのネットに使われるパーツがロープとしてくっついています。これで地上の仲間を引き上げたり、もしくは戦場に投下しましょう。


他のセットからもいろいろ足して、さあ準備万端。

友のために立ち上がる星条旗の男。監視と管理では平和は作れない。人助けに政府の許可など必要ない。
アメリカ精神を体現するキャップのもとに集まる、ウィンターソルジャー、ファルコン、アントマン、ホークアイ、スカーレット・ウィッチそしてエージェント13。


ウルトロンの誕生、暴走する超人的力。
自らを管理体制に置くのは、大きな力を持つ者の責任。そしてそれは大切な人を守るためでもある。
鋼鉄の男アイアンマンのもとに集結する、ウォーマシン、ブラックパンサー、ブラックウィドウそしてヴィジョン(ミニフィグ持ってない・・・)


はたしてどちらが勝つのか。
両者ともに間違っていない、ただ信念がぶつかり合う宿命。
友のために友と戦う。切なくも熱い、マーベルヒーローたちを分かつ一代対決がここに始まります。シビルウォーに向けて発売のレゴで、自分なりの展開を考えながら、映画の公開を待つとしましょう。あ、スパイダーマンのフィグって出ないのかな?今回のは原作コミックよりのナイスな奴だから欲しいなぁ。もしかすると公開後にまた少しセットを出してくれるかも?

そんな期待もしつつ、やはり盛り上がってきましたシビルウォーのセットレビューでした。
ビルドも良いですし、アントマンジャイアントマンどっちも最高。ヒーローも小ネタもこれでもかとはいっている超おススメセットですよ!
こんなかんじで終わり。長くなってしまいました。それでは~

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