「続・夕陽のガンマン」スチールブック The Good The Bad and The Ugly Steelbook

久しぶりのスチールブックレビュー。
スチールブック自体はけっこう増えましたが、あまり紹介する機会がないですね。
Yoututbeとか海外のサイトでは色々なバージョンが紹介されたり。映画ソフトコレクションとしては今や欠かせないですね。
今回は個人的生涯ベストに入っている映画のスチールブック。
発売は結構前ですが。

「続・夕陽のガンマン」のＭＧＭ９０周年デジタル・リマスター版です。

アマゾンなんかで予約開始していて気にはなっていたんですが、なにしろ定価が高くて。
一応通常版ブルーレイは持っていたし、このスチールブックは別にすごい特典があるわけでもなかったので、購入を渋っていました。確か偶然お店で見つけて、ある程度割引されていたので買ったのだと思います。結果的に買っておいて良かったな～

まずはフロントです。金属感あるシルバーに錆びつき、もしくは砂汚れっぽい効果があり、イーストウッドの文字にタイトル、レオーネ監督の表記も。そしてよく宣材に使われている斜めに構えたイーストウッドの姿があります。シルバーは銃？タイトルのゴールドはそのまま映画での黄金に対応しているんでしょうか。ちょっと汚れた感じがナイスです。

開くとこんな感じです。
裏面には馬に乗ったイーストウッドが出ています。正直この写真ではドル箱三部作のどのものか分かりません。衣装的には同じですし。細かな違いが分かる人に教えてもらいたい。
個人的には背表紙も英語タイトルなのが良い感じです。お馬さんが出ているのもナイス。

開いたアートはこちら。
最後の最後、クライマックスの円卓。Trielloが流れる決闘のシーンです。ここまで美しくカッコいい三つ巴はほかにはないでしょう。名シーンをこの広い場所に入れてくれて嬉しいですね。
ディスクにはＭＧＭ９０周年版とありまして、確かに画質が違います。綺麗にというか、何となく全体に緑ががかった感じですごくフィルムに加工した感じがありますね。個人的には通常版の自然色な感じが好きですが。

というわけで、「続・夕陽のガンマン」のブルーレイスチールブックの紹介でした。
映画自体は言わずともおススメ。コレクション的には欲しい人にはお勧めしますが、デザインはまあまといったところ。私は当時の宣伝ポスターをそのままとか、このころよくあった絵画的なアートを使ってほしかったかな。
というところでおしまい。それでは、また～