STARWARS S.H. Figuarts カイロ・レン Kylo Ren Episode VII

いや~スター・ウォーズが大盛況な週末です。
既に国際オープンやアメリカでの金曜夜公開、週末合計に日本での興業も記録を更新するレベル。
お金の面は正直どうでもよく、売れていてもいなくてもいいですが、とにかくJJ・エイブラムスという監督が、大きな責任と期待を背負いながらしっかりと新世代を切り開き、またはるか彼方の銀河系の物語を始めてくれたことに感謝です。

と、前置きはこのくらいで。今回は公開日にちょっと見せましたフィギュアのレビュー。
バンダイ S.H.フィギュアーツ カイロ・レン (エピソード7)


フォースの覚醒に登場の新キャラクター。
予告からメインヴィランとして登場し、マスクを着け黒衣に包まれた姿、そして十字の赤いライトセーバーが注目されていました。
ネタバレはしたくないので各所にあるキャラ説明で言いますと、暗黒面の力を持つ騎士で、ファースト・オーダーの指揮官としても活躍。ルークの父であるダース・ベイダーを信奉している。
ってところです。


箱と本体、付属品。
今回の箱はルークなどの以前のものと違い、背景が赤になっていました。結構カッコいいですし、コンパクトな箱なんで捨てずにおこうかな。
付属には起動時のセーバー、オフのセーバーが2種。
付け替えの手が左右で3種類、6つあります。


箱裏にはいろいろと劇中をイメージしたポーズの写真がありますね。
全身真っ黒なカイロ・レンですが、衣装の各部が細かくモールドされ、また艶や色味も微妙に違っていたり。おかげでかなり細やかな素材の違いを再現できています。
素立ちでもかなりカッコいい出来に仕上がっていますね。


一応ライトセーバーは腰につけられるようになっています。
が、パッケージでは左側に着けるようになっています。実は宣伝写真からわかっていたんですが、映画でもセーバーは腰の右側に装備しています。ここは胴体を外してベルトを逆さにしてあげればOKなので、私はそれを標準にしました。
セーバーの造形や塗装はかなり細かいです。カイロ・レンのセーバーは何やら継ぎ接ぎなもので、コードや露出部分もあり、それも塗り分けられています。


セーバーのオフ時のもの。
この状態もあると良いですよね。今回は大事だと思います。
フードが心配だったカイロ・レンですが、上下は少し制限されても、左右はすんなり向けるようになっています。ナイスです。


十字のライトセーバー。
本編同様に、バーナーのように、炎のような光刃です。造形がそれを再現した形になっていて、ルークのセーバーと比べると光の透過が違いますね。好き通りよりも屈折によるキラメキが強いです。


左手でももちろん持てます。だた、ルークのものより持たせるのがキツイです。
というか手の穴に差し込む際に、セーバーのお尻が膨らんでいるのを通すのが大変。まぁ破損するほどではないですが。


全身のアクションもなかなか。
干渉するかと思う布部分はうまく避けられ、柔軟パーツを活かすこともできますね。
腰もひねれる上にのけぞりや前かがみもできます。


またセーバーアクションで大事な突きつける手首の角度もできます。
宣伝でも出ているレイにライトセーバーを突きつけるシーンもしっかり再現できます。


そして大事な両手持ちもしっかりできますよ。
やはりライトセーバーは両手持ちのアクションが良いですから、こうしてしっかり握れるのはとても好印象なところです。
ただ持つだけでなく、角度を付けたりも簡単です。


予告でも印象的な振り上げ。
このセーバーは常に注目で、十字部分は余計じゃないか?とか自分に刺さらない?とおもっていましたが、しっかりこの形状が生かされているシーンもありました。無駄に十字じゃないのです!


説明書にはないですが、フードを取ることも可能です。
首と胴体のジョイントをすっぽ抜いて、フードの顔の出ている部分から頭部を引き出してまた胴体にくっつけます。こんな感じの姿でも結構登場しますんで、この再現は嬉しいです。


さらに後ろにかけているボロ布も取れますよ。
振り返って言うあの台詞。フォースの使い手であるがゆえに感じる存在。
マスクの造形ももともとこうしてもいいようになのか、かなり細かいです。後ろの方まで傷跡などがあります。艶消しっぽい質感も良いですね。


このフードを取った姿の方が、よりアクション向きなイメージ。なんか本気出して上着を脱ぐジェダイやシスの感覚です。
こんな衣装でもハイキックで立てるんだからカッコいい。


一番最初にでたティーザートレイラーのあのシーン。
ここで赤い光刃の跡に、十字の部分も出たときは、え?ってなったのを覚えています。最初はちょっとバカらしいなあとか思っていましたが、数々の映像とグッズを通し、本編を観るころには大好きなライトセーバーになっていました。


というわけで、スターウォーズ エピソード7 フォースの覚醒 より、カイロ・レンのフィギュアーツでした。
再現度の高さはもちろん、特徴的なセーバーの作りも良く、この姿ながら動けて2種類の姿も楽しめます。映画を観てからなのはもちろんですが、新たなスター・ウォーズの歴史の中心になる人物を是非手に入れましょう。
そんなかんじでおしまいです。それでは~

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