STARWARS スター・ウォーズ 1/12scale C-3PO

地上波のスカイフォール、まさかオープニングタイトルをカットするとは・・・びっくりです。OPクレジットのない007なんてね。そもそもスカイフォールはアデルの主題歌がオスカーを獲っているのに、アカデミー賞の要素が丸ごと切り取られて放送したら、期待してみた人は残念かと。
今はテレビ局が製作にかんでいる映画が増え、そして地上波はその商品の売り場です。その他は数字が取れそうなヒット作をテキトーに編集して流す。

何を言ってもキャピタリズムがTVのすべて・・・気を取り直して今回は600万語に堪能なユーモアあふれる金ぴかドロイドをレビュー。

バンダイ プラモデル
STARWARS 1/12scale C-3PO Protocol Droid


バンダイのSWプラモシリーズから、人型通訳ロボットのC-3POの登場です。発売は結構前ですが、今更購入。結構お安くなっていました。
やはりスター・ウォーズの中でも魅力なのはドロイドたち。その中で欠かせない一人であり、私はまたユーモア担当で好きですね。
今回は製品に全体的な汚し塗装をしてみました。


C-3PO本体です。組み立ては相変わらず簡単サクサク今回はほんの一部のパーツを除いて全てキラキラメッキです。ゴールドもシルバーもメッキなので、素組みではキラッキラしています。それはそれで、エピソード4のラストの表彰式の時っぽくていいですがね。
造形はすごくよく、細やかなディテールもしっかりしていますし、スタイルも映画のまんまだと思います。見た目はバッチリです。
艶消しブラック、ゴールドとシルバーをドライブラシでなんとなく上から足しました。少しメッキ感も残すように、ギラツキを抑えました。


付属のオプションは、制御ボルト付き胴体、可動式の腕とへこみのある頭部パーツ、引っ張り出された片目です。今付けているのは可動しない腕ですが、可動のものもそこまで動かずまた、もともと派手に動くキャラじゃないので、そのままにしています。


組み立てていてもわかるんですが、C-3POは他のSWプラモのものと比べ、可動軸がもともとあまり組み込まれていません。
ですから動ける範囲も限られています。手を挙げたり、手首を回したり、少し腰をひねったりはできますから、映画での仕草は全然できるんでOKです。アクションフィギュアというより、飾る用のものですね。


下半身も干渉しますし、軸がなく少ししか動きません。ここも、映画でもちょこちょこ歩いていたので気にならないところですね。というか、狭い範囲のおかげでぎこちないドロイド感もだせてちょうどいいかもです。


「なんだいこれは。首が後ろ前じゃないか!何てことしてくれたんだ!図体ばかりでかくて、頭は
(プチッ)・・・・・」
首の反転とかはできるので、チューイがなんとか組み立てようとしている姿なんかもできますね。腕を引っこ抜けば、サンドピープルに襲われたときにもできますし、そういう意味では、ばらすことも可動の一部なのかも?


C-3POバラバラ殺人事件。
べスピンで吹っ飛ばされて、分解状態に。こんな遊び方もできるってなかなか面白いです。
「文句を言うんじゃないよ。私なんか見てのとおりバラバラさ。」

そんなわけでプラモデルのC-3POでした。造形はよく、またメッキパーツもキラキラです。スタイルや再現度、そしてある程度の可動と分解遊び。お安くC-3POをゲットできるので結構おすすめ。今出ているR-2D2と並べてもいいですし、今度発売のR-2D2&BB-8セットを待ってもいいでしょう。私は後者を買おうと思います。
それではおしまい。では、また~

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