トランスフォーマープライム AM ウォーブレイクダウン TF Prime AM Breakdown

映画館へ行きたい・・・
最近はクラシックも新作も観れずちょっと忙しいですが、何とか時間を見つけたい。
そんな中でプライムトイ紹介です。

青きマッチョ、不憫な目にあってかわいそうなキャラ。

トランスフォーマープライム アームズマイクロンシリーズ ウォーブレイクダウン
Transformers Prime ArmsMicron Breakdown


ブレイクダウンはメインキャラのうちの一人なのに、なぜか日本でしか販売されませんでした。元のRIDラインにはなかったキャラです。じゃあおまけ?と思ったら、シリーズでも屈指の傑作です。

ブレイクダウンはディセプティコンの戦闘員で、医者であるノックアウトの助手もしている。がっちりした体形で戦い方も乱暴で豪快だが、普段は寡黙である。サイバトロン星での戦いのころから、レッカーズのバルクヘッドと因縁のライバル関係であり、地球に来てからもたびたび対決。メックに捕縛された時には彼と協力し敵を蹴散らしたが、相変わらずライバルであった。
後にエアラクニッドの挑発に乗り罠にかかって殺害され、残骸をメックに回収される。サイラスに乗っ取られ、合成エネルゴンやダークエネルゴンの実験にされるなど、ボディは散々な扱いである・・・


ビークルモード。ガッチリとしたトラックですね。
アニメでの姿に良く似ていて、箱っぽい感じが好きです。フロントライトやディセプティコンマーク、サイドラインなどはシール処理です。
けっこう密度高めなビークルになっています。


後ろからだとこんな感じです。
スペアタイヤもしっかりあり、いたるところにマイクロンジョイントがあります。リアバンパーはなんと一枚のシールをすっぽり張り付けるという大胆な設計です。まぁシールの質が良い感じだったのでブレイクダウンは問題ないですがね。


デカくてごつい車。塗装は少なめですが、見栄えはなかなかです。
これだけごっついならひき逃げアタックがあっても良かったかもですが、彼はビークルには逃走時になるくらいでしたね。


ロボットモードへ。
変形はちょっとタイトな部分もありますが、まあまあやりやすいです。というかごつごつしたパーツが多い体を形成しながらも、まとまりが良くガワっぽさがないのが素敵です。
アニメの姿にそっくりで、ガタイが良く肩の大きなパーツもあります。この箱っぽいロボ感が私は好きです。ブレイクダウンはプライムの中でもトップクラスに好きなTFです。


こんなごっついから出していながら、可動は実はけっこう優秀。
干渉しそうなパーツがいたるところにあるんですが、うまいこと稼働できる部分が設けられていて、避けて動かすことができます。
首は左右はそこそこでも上を向けますし、方もスイング可能、腰もひねれて足も安定。こんな見た目を再現するだけでもすごいんですが、これでフレキシブルに動けるってのがね。もう感心です。


特にごっつい肩周りですら、干渉を避ければ色々動かせます。後ろ手を組ませることもできますよ。結構寡黙で、しっかりメガトロンの命令を聞いていたり、いい人材なんですがね。本編では悲惨な目にばかり・・・
やはり前後スイングがあると躍動感もだせるので良いところです。


足もなかなか安定していますので、片足立ちでキックもできます。
腰のひねりも良い感じの表情が出せますね。


やはりブレイクダウンといえば、腕が変形しでてくるハンマーです。付属のアームズマイクロンはサイからハンマーになり装備できます。腕は変形の都合でちょうど5mmジョイントが前に来れるので、アニメのように腕から直接ハンマーがはえたようにできるんですね。良い設計しています。


大きく振りかぶってオートボットを打ち砕く!
躍動感をだせるボディ設計がここでも光ります。劇中ではバルクヘッドのレッキングボールと正面からぶち当てて、あたりに衝撃波を起こしていました。


もちろんマイクロンジョイントが豊富なところをいかして、いろいろとアームズアップもできます。
肩にも良い感じにジョイントがあり、アニメでのキャノンのように武器をつけることもできますね。
近接の装備がとても似合う、大柄なパワータイプの戦士です。


ハンマーということでソラス・プライムのハンマーを。
発掘したのもブレイクダウンでしたよね。基本的には鍛冶のためで、プライムの力なしでは意味はないですが、一応武器としてぶん回しもできます。大きな得物も似合いますね。


そんなわけで、日本限定のブレイクダウンでした。
再現度も高く、ごつさがかっこいい。しかもいろいろと動いてくれてアニメのハンマーもしっかり装備できる。かなりお気に入りのTFです。

というところで終わります。この先もまだプライムトイを紹介すると思います。それではまた。

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