トランスフォーマープライム AM サウンドウェーブ TF Prime AM Soundwave

スターウォーズの新予告やら、ペイトン・リードのアントマン2への交渉やら、いろいろと楽しい情報がきましたね。
年末に向け2015映画もラストスパート。
と、前置きはこれくらいで今回はトランスフォーマープライムから、クールで仕事のできる方を紹介です。

トランスフォーマープライム アームズマイクロンシリーズ サウンドウェーブ
Transformers Prime ArmsMicron Soundwave


デラックスクラスからでたわれらが音波さん。初代からメガトロンに忠実で仕事のできる方。自分の従えるドローン、コンドルやジャガーを操っていましたね。柔軟素材やシール処理が気になりつつも、かなり秀逸なものになっています。

サウンドウェーブはサイバトロン星の革命時からメガトロンの傍らで戦ってきた。地球においては代理指揮を執るスタースクリームの支援と制御をしつつ、情報参謀として活躍。メガトロン帰還時はもちろん、不在時にも彼への忠誠を固く守る。巧みな情報戦を繰り広げ、グラウンドブリッジやドローンのレーザービークを使い着実に任務をこなす。表情がなく声も発しないが、絶対的な存在感と信頼がある。ディセプティコンには無くてはならない人材だ。


まずはビークルモード。
無人機がモデルのようで、なんか映画で見たことある気がします。実際にあるものがモチーフでしょう。本編のように薄い機体を再現し、結構すっきりしています。マイクロンジョイントが日本版には追加されており、重火器に見えるのも良いところです。
ランディングギアもあって素敵です。


リアからです。
ちょっと本編に比べてごちゃごちゃしていますね。情報量が多いのは、レーザービークがくっついていたりするからですが、色の統一もありますし、これはこれでアリですね。後ろにはしっかりシングルジェットがあります。
今回はシールをあまり貼っていません。エンブレムと一部のパープルライン暗いですね。貼る箇所やシールの質があまり良くなかったので塗ってしまいました。


船首の部分がおもしろい形ですよね。本編ではあまり戦艦ネメシスから出ることはありませんが、たまにこのビークルで作戦に出ましたね。音波さんが出ると必ず作戦成功していた気がします。
柔軟素材は後ろのウイング、そして船首の部分。それでもカッチリ感はけっこうあるので満足です。


ロボットモードへトランスフォーム。
ほとんどビークルを分割して伸ばした感じですが、よく本編の姿を再現できています。マイクロンジョイントが肩に付いたので、ちょっとばかりガッシリ武装された感じになりました。
この他のTFと違う異形感じがとっても素敵。得体のしれない感じがクールです。
ちなみに色々とシールを張る部分がありましたが、画像を観ながら勝手に塗装しました。ほとんどは血管のようなモールドにパープルを塗っただけですが。
ちなみにですが、腕の3分の1くらい、手のひらの部分が柔軟です。破損防止には良いのですが、変形時に使う箇所がちぎれていましたw


足は鳥脚で、船首の部分が干渉することが多いのでちょっと可動範囲は狭いです。足を大きく横に開いたりも厳しいです。また、かかとに来る部分が柔軟素材ですので安定性が少しないですね。単体で経っている分には全然いいんですが、武器を持たせて重くなるとかかとが耐えられず倒れます。
しかし腰がひねれるという嬉しいところがありますし、肩や腕回りはなかなか動かせます。


特にひじはすごく深く曲げることができますし、肩も斜めについている割に結構動いてくれます。腰をひねって大きな腕を動かせば、結構アクティブなポーズをとることができます。
ちなみに首は変形上スプリングで出てくるので、ひねって左右をむかせる分には良いですが、上下に関してはスプリングで押し返されることがしばしばです。


といっても、プライムサウンドウェーブはただ立っているだけですごくかっこいいのです。
ほとんど一歩も動かなかったり、歩いて余裕の立ち回りを見せていました。すっと直立させておいておくだけで、何かすごい力を感じるのがすごいところ。


本体のギミックとして、胸に収納してあるレーザービークがあります。取り外して翼を起こせば完成。シンプルですが、モールドもしっかりありますし、翼も稼働できるのである程度表情をつけて遊べます。なにより本編と同じ使い方ができるのは嬉しいですよね。
一応少しだけ色を足しておきましたが、地味にディセプティコンエンブレムの形のモールドがあって感心。


レーザービークにはマイクロンなどと同じ5mmジョイントがありますので、くっつけることができます。サウンドウェーブの手のあたりにくっ付けると、初代や実写でも見た光景が再現できます。
こうするとペットみたいでかわいいですね。


付属のマイクロンはサソリ型のもので、変形してフレキシブルアームに。本編で出していたあの職種をイメージしていますね。肩のポートにつけてロングアームキャノンにしても面白いです。


お尻のジョイントにくっつけても雰囲気が出ます。

ということで、ディセプティコン情報参謀サウンドウェーブのレビューでした。
柔軟素材やシールは少し気になりますが、それでもビークルとロボの再現度やクールな存在感が楽しめるものです。本編ではシーズン3のラストでシャドウゾーンに飲まれてしまったきりでした。どうにかして脱出できたのかな?トイでは現役で活躍してもらいましょう。

それではおしまいです。次の記事にてまた。

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