「カジノ・ロワイヤル」スチールブック "Casino Royale" Steelbook

ソフト化の際に私が注目する、スチールブック仕様。
だいたいの場合は高いですし、デザインがよほど好きでなければ買いませんが、安くなったりすると色々欲しいものです。

先日007シリーズの複数作がこぞってスチールブック化し発売されました。
スペクター関連とダニエル・クレイグ主演作3つです。
前から画像は上がっていまして、デザインが好きなものを買ってまいりました。

こちらが「カジノ・ロワイヤル」(2006)のスチールブックです。


「カジノ・ロワイヤル」(2006)は007素人な私ですが、かなり好きな作品。
クレイグボンドはずいぶん厳ついなとか、金髪か、とか思っていましたが、本作を見て惚れてしまいましたよw
廉価版のBDは持っているんですが、今回はアバンタイトルのショットを使ったスチールブックデザインが気に入ったのです。今回出た007シリーズのスチールブック仕様は、それぞれ3000円前後ほどですね。まぁ新作ではないですし、コレクター向け分の値段でしょう。


まずはフロントデザイン。
オープニングタイトルシークエンスの、あのトランプの絵柄で作られた世界ですね。好き嫌いはあると思いますが、私個人としてはカッコよく好きなタイトルです。もちろん歌も好き。
映画タイトルに銃を構えるボンド。カジノ・ロワイヤルは007の作り方がとてもオシャレですね。
今回のスチールブックの質感は、ちょっとトップコート噴いたようなピカピカな感じです。つるつるしてますね。


裏面も観てみると、一枚の画としてつながったものになっています。
血管のように使われる、マークの線。銃弾と流れる血。色々と007の死や危険の匂いを、トランプのマークに置き換えているというのが、エレガントに感じます。


内側はこんな感じです。
アートはなく、007のロゴが下に見切れてプリントされています。シンプルではありますが、少し物足りないかも。外側のアートに合わせたものか、カジノテーブルのショットでも乗せるとよかったかもと思います。まぁ良いか。
ちなみにディスクは今までのものと同じようです。


ということで「カジノ・ロワイヤル」のスチールブック仕様のレビューでした。
「ゴールドフィンガー」のものに比べると、ちょっとやっつけた感じがありますが、まぁスチールブックというのもかなり出しときゃいい感があったりしますし、フロントとバックのデザインがストライクで好きなのでOK。
個人的にはお気に入りのコレクションになりました。それではここら辺で終わります。では、また~

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