ディーノ(ムービーアドバンスド) Dino AOE

TFレビュー回。
今回は大人気ながら商品化されなかったイタリア野郎を紹介。
彼は日本独自のムービーアドバンスドシリーズにて発売のある意味限定ものです。


トランスフォーマームービーアドバンスドシリーズ ディーノ

Transformers Age of Extinction/Movie Advanced(Japan Exclusive) Dino


ダークサイドムーンにて初登場のディーノはフェラーリからとげとげしいロボになる真っ赤なイタリア野郎。ペルファボーレ!の台詞が有名で、戦闘にてワイヤーや両腕のブレードを使いシカゴ戦に身を投じました。
権利関係でトイが出なかったのですが、タカラトミーの独自ラインムービーアドバンスドシリーズにて登場。完全新規は叶いませんでしたが、ファンのために頑張ったタカトミありがとう!


ビークルはフェラー・・・いいえアウデ・・・でもないです。
謎スポーツカー。こちらはもともとリベンジのデラックスクラス、サイドウェイズの型ですが、そちらも権利上の問題で劇中通りのアウディではないのです。アウディっぽい車。そしてそれを使ったディーノはフェラーリには見えないのは当然です。
ビークルに関しては諦めましょう・・・


赤いスポーツカーなのでカッコいいですが、アウディっぽい何かでしかありません。
フェラーリとはフォルムが全然違うので、ビークルだけでディーノとはわからないですね。リデコ故そこは我慢です。
それは置いておいても、ルーフだけ赤の塗装ですが、他の部分と色味が違い浮いているのが残念です。


リアから。
オートボットマークがあり少しランプが塗装されています。


ロボットモード。
おおっ!ディーノ!とパッと見はしっかり思えますね。羽の感じや新規造形の頭部のおかげでロボットはディーノらしいです。
結局はサイドウェイズなので、劇中のと比べると明らかに違いますが、特徴的にはあっているかと。足が鳥脚なのと、つま先が小さいのがちょっと扱いづらい所です。


可動的にはなかなかで、腕はクセがありますが範囲は広く、腰も回転します。首はボールジョイントなので見上げたりも楽々。足の方は普通ですね。


そしてやっぱりディーノと言えばブレードです。映画でも特徴でしたからね。
今回は新規の武器として付いてきます。個体差か、ぽろぽろ取れてしまいます・・・あと付き方もちょっと不自然に思います。


ポーズをつけるならやはりブレードがあると格段にカッコイイですね。


最後は腕組みで。権利で色々再現できていなかったサイドウェイズ、それのリデコなので映画とは違うものですが、雰囲気だけでも似ていて良いです。それにディーノをリリースしてくれたこと自体がありがたい。これでダークサイドムーンキャラも充実。
頭部は映画そっくりですし、ブレードも付きます。あとは好みでしょう。
フェラーリでなくてもいい。雰囲気が出ていればいいという方にはお勧めです。

それではまた。

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