どうも。
最近朝夜と日中の温度差が大きくなって、秋も深まってきましたね。
秋は芸術の秋!夏のアクション大作と変わって、しんみりした映画を見るのも楽しいです。
今回はこれまた古い映画ですが、管理人の好きな作品をさっくり紹介します。
出演:ポール・ムニ 他
アル・パチーノ主演の「スカ―フェイス」(1983)の元になるオリジナル版です。
大まかなストーリーはリメイク版でも同じですが、こちらはより反ギャング的メッセージが込められています。
主人公トニー・カモンテはただのチンピラから、その度胸と恐ろしい残虐性で裏社会をのし上がっていく。止まることのない野望と欲が彼を強くし、そして避けられない破滅へと導いていく。
こちらで印象的なのはやはり主役のポール・ムニですね。
彼の怖さは別格。変に叫んだり、いかにもサイコっぽい挙動は無く、ただ考えていることが狂ってる。人間の皮をかぶっている欲望の権化。
有名なラストでの銃撃シーンはリメイク版ではギャングの襲撃でしたが、こちらでは警官隊との衝突です。散り際も全く異なります。
'83年版では最後まで弾を受け、迫力ある滅びの美学みたいなものを感じましたが、今作では逃げようとして撃ち殺されます。(もう一つのエンディングでは絞首刑に。)
個人的にはギャング映画は裏社会の紹介であること、そして批判的メッセージが込められている方が好きなので、今作の終わりが好きです。
全く美化されないことでギャングが悪として認識されますし。
もちろんクールだとか偉大だと感じる映画も好きですが、決して現実ではそうではないので。
観たことのない方はおススメです。もちろん’83年版が好きな方は観ておいたほうが良いでしょう。
今回も短くさっくりした紹介でした。これからも長々書くよりこういうスタイルが良いかな?
ではまた!
最近朝夜と日中の温度差が大きくなって、秋も深まってきましたね。
秋は芸術の秋!夏のアクション大作と変わって、しんみりした映画を見るのも楽しいです。
今回はこれまた古い映画ですが、管理人の好きな作品をさっくり紹介します。
「暗黒街の顔役」(1932)
監督:ハワード・ホークス出演:ポール・ムニ 他
アル・パチーノ主演の「スカ―フェイス」(1983)の元になるオリジナル版です。
大まかなストーリーはリメイク版でも同じですが、こちらはより反ギャング的メッセージが込められています。
主人公トニー・カモンテはただのチンピラから、その度胸と恐ろしい残虐性で裏社会をのし上がっていく。止まることのない野望と欲が彼を強くし、そして避けられない破滅へと導いていく。
こちらで印象的なのはやはり主役のポール・ムニですね。
彼の怖さは別格。変に叫んだり、いかにもサイコっぽい挙動は無く、ただ考えていることが狂ってる。人間の皮をかぶっている欲望の権化。
有名なラストでの銃撃シーンはリメイク版ではギャングの襲撃でしたが、こちらでは警官隊との衝突です。散り際も全く異なります。
'83年版では最後まで弾を受け、迫力ある滅びの美学みたいなものを感じましたが、今作では逃げようとして撃ち殺されます。(もう一つのエンディングでは絞首刑に。)
個人的にはギャング映画は裏社会の紹介であること、そして批判的メッセージが込められている方が好きなので、今作の終わりが好きです。
全く美化されないことでギャングが悪として認識されますし。
もちろんクールだとか偉大だと感じる映画も好きですが、決して現実ではそうではないので。
観たことのない方はおススメです。もちろん’83年版が好きな方は観ておいたほうが良いでしょう。
今回も短くさっくりした紹介でした。これからも長々書くよりこういうスタイルが良いかな?
ではまた!
コメント
コメントを投稿